右上の枝の付け根に2つ
丸く見えるのが、ぶどうの新芽のあかちゃんです。
あたたかくなって、枝の切り口から
樹液がしたたっています。
ひとことで「果樹」といっても
春になって成長するために栄養を蓄える場所は
種類によって違うそうです。
一般に、柿など、秋に落葉する「落葉果樹」は、前年に伸びた新しい枝や幹と、根っこに。
ミカンなど、秋に落葉しない「常緑果樹」は、葉っぱに。
ぶどうなどの「つる性果樹」は、根っこに蓄えるのだそうです。
果樹の種類によって養分を貯蔵する場所が違うのと、
その他いろいろな要因を考慮しつつ剪定するので、
剪定の方法も時期も、それぞれ違います。
いろんな果樹を育てていると、それぞれ剪定方法が違うので複雑ですが、
この「違い」が、逆に面白く、やりがいを感じます。