すてきな相棒part2 テデトール4号

すてきな相棒を再び紹介します。

テデトール4号です。

「テデトール」は「手で取る」で「テデトール」・・・

益虫は殺さず害虫のみ捕獲する最強の殺虫兵器です。

 

500ミリリットルのペットボトルと、1.8リットルのみりんの空き容器で作りました。

1.8リットルの容器を真ん中でカットし、口の部分を500ミリリットルのペットボトルとビニールテープでくっつけました。

 500ミリリットルの容器の方に、少量の食器洗剤を入れておきます。

捕獲するときは、カットした部分で上下から虫を挟み込むように捕獲します。

 

挟み込むときに、先に下の部分をそぉーっとあてがいつつ、上からかぶせると、捕獲率があがります。

捕獲後、下のペットボトルの洗剤に虫が落ちたか確認します。

 

これは4号です。

1号は「炊事手袋」・・・素手で虫をつぶすのはいろいろな意味で危険です。

2号は「たも網」・・・魚をすくう「たも網」です。間口が広く網目がガーゼくらい小さいものがよいです。・・・これについては、また後日。

3号は「剪定ばさみ」・・・柿などにつく「イラガ」の幼虫は、肌に触れると猛烈な痛みと炎症が起こります。その他、肌に触れると炎症を起こすような幼虫を排除する場合、炊事手袋でも、手でつぶそうとして頭の上から降ってきたり、手先から袖口に這い上がってくることがあります。

イラガの幼虫は、小さいうちは固まって行動するので、日々点検して、集団で食害している部分を見つけたら、周辺部分から広めにそぉーっと枝ごと切り取って、焼却したり、ビニールに入れて殺虫剤を振ったりします。

切り取る際に、作業している自分の上に食害部分がないか確認しないと、切った振動で上から降ってくることがあるので要注意です。