梅の花芽と葉芽

梅の剪定の時には「葉芽」の先で枝を切ります。そうしないとその部分が枯れ込むのだそうです。花は終わってしまうと落ちてしまうのですが、葉芽はそれからいっぱい仕事をします。

 

花芽と葉芽。単独の場合もありますし、一緒に寄り添っている場合もあります。今日はいろんなパターンの花芽と葉芽の写真です。

 

  1. は上が花芽の左にちょこんと葉芽が見えます。下は葉芽単独。
  2. は葉芽だけ。一見枯れ枝のように見えますが、葉っぱの赤ちゃんがいっぱい付いています。
  3. は花芽の下に葉芽があります。
  4. は二つの花芽の間に葉芽が挟まっています。
  5. は葉芽が枝の先端に2個付いています。

拡大して見るとわかりやすいですが、葉芽は目立ちません。でも、この小さな存在が、これからこの樹を支える大切な役割を果たすことになります。