ぶどうの苗の植穴掘り

ぶどうの苗の植付は12月か3月と言われていますが、3月の方が寒さに負ける心配がなく安全です。ただ、3月はぶどう畑も忙しくなってくるので、植穴だけ掘っておきました。

 

ぶどう苗は浅く広い苗穴を掘ります。一般には深さ約30cm。直径1メートル。写真は直径2メートルです。

写真の場所はぶどうを販売している自宅の庭です。看板代わりに何本か育てる予定です。広い場所が取れないので、狭い場所で樹勢を調節しながら成らせる実験です。

「根域制限」という栽培法。根の周りにブロックなどを立てて伸びる場所を制限して樹勢を調節する方法があります。ただ、ブロックなどの材料費や乾燥、ブロックの周りの除草の手間などを考えると躊躇しています。

「環状剥皮」というのは、何年かおきに初夏に樹の一部の皮を剥いで樹勢を調整する方法。うちのぶどう畑ではおこなっていませんが、これを狭い場所で育てる方法として試してみようかと考えています。