春の種まきとコンパニオンプランツのこと

今日の写真は種です。何の種かわかりますか?答えはニンジンの種です。

 

ニンジンの巻き時は通常梅雨が明けるか明けないか…という時期と言われますが、品種を選べば年明けから蒔けるものや今の時期でも蒔けるものもあります。また、同じ「時なしニンジン」という名前で売られていても、メーカーによって蒔き時が違います。

 

今はニンジン以外でも蒔ける種がたくさんあります。今日はニンジン・春大根・かぶ・サニーレタス・ごぼう・春菊・チャイブ…

 

で、心配なのは虫です。特にモンシロチョウ。大根やカブの葉っぱが心配です。モンシロチョウはレタスが嫌いというので、カブと大根のそばにサニーレタスを蒔いてみました。

 

それから、トマトのそばに落花生といのもあるそうです。落花生はマメ科なので共生する根粒菌が空気中の窒素を土に固定します。落花生はその他に共生する菌根菌が、リン酸や鉄などのミネラル分を土から吸収してトマトに供給するのだそうです。

 

…それなら…ということで、今年植付したナシやブルーベリーの株元にも植えてみました。果樹の場合、あんまり近いと落花生を掘り出す時に果樹の根っこを痛めてしまいそうなので、少し離して蒔いてみました。