今日の写真は、ぶどう畑の足元の花です。
右側の大きいのが「昼顔」。左の小さいのが「赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)」と思われます。
「赤花夕化粧」は明治時代にアメリカ大陸から観賞用として入ってきた外来種だそうです。もともとは夕方に咲くことから「夕化粧」と名付けられたそうですが、今は真昼に咲いて夕方には閉じています。日本の風土に馴染む間に、開花の時間帯も変わってきたのでしょうか。
オシロイバナも「夕化粧」というのだそうで、紛らわしいので「赤花」をつけたとか…。
名前も開花の時間帯も日本に馴染むためにいろいろ翻弄されていますが、暑い昼日中に、昼顔と一緒にしっかり咲き誇っています。
ぶどうの作業も忙しくなってきました。頭を使う細かい作業が続く中、愛らしいピンクの花に癒されます。