アカメガシワの雌花

今日もしつこく散歩道シリーズです。散歩道の道沿いの防護壁に、個性的な作品が生えていました。

 

調べてみたら「アカメガシワ」の雌花でした。アカメガシワは雌雄異株なんだそうです。写真は雌花の下に種の赤ちゃんの膨らみが見えるので、花が咲いてから少し経ったもののように見えます。

 

アカメガシワは漢方薬のほか、材は建築や器具類に利用され、種は染料になるそうです。なかなか優秀な植物です。

 

荒れ地に真っ先に生えるパイオニアの性質を持ちながら、周りの植物が繁茂して日陰になると枯れるのだそうで…人間でもそんな人っているよなぁ~などと、思わず同情してしまいました。