ノブドウとクサギの実

ぶどうの出荷が一段落したので、久しぶりに朝のウォーキングを再開しました。

 

里山はそろそろ秋の装いが始まっています。上の写真は「ノブドウ」。下は「クサギ」の実です。

 

ノブドウの実は、クレーの絵本にでも出てきそうな、色とりどりの姿です。クサギの実は、染料にも使われるそうです。クサギは葉っぱをもむと臭いにおいがするそうですが、初夏に咲く白い花は甘く良い香りがします。

 

色づく実は、一般に、甘い実は徐々に熟し、苦い実はいっぺんに色づくそうです。甘い実が一気に熟すと、あっという間に無くなってしまうので、徐々に熟して少しずつ鳥などに食べてもらうのだそうです。苦い実は、美味しくないせいで、いっぺんに食べられることはないので、一斉に色づくのだそうです。

 

…ちなみに、ノブドウの実もクサギの実も食べられないそうです。