サツマイモの食害と保管

サツマイモを掘りました。ところが、なんだかいっぱい食べられていました。どうやらネズミの仕業のようです。

 

土の中を掘ると言ったら、モグラ。でも、モグラは肉食のはず。マルチも張っているのに、なんで?って思っていましたが、どうやらモグラが掘った穴を通って食害しにきているようです。

 

サツマイモを掘った時に洗ってはいけないという説が多いのですが、私は殺菌作用のある水道水で洗ってしまいます。

 

洗った後は上下を返しながら表面全体が乾くまで風通しの良い乾いた場所で半日ほど乾かします。そうすると、収穫時についた小さな傷なども乾くので、そこから腐ってくるのを抑えられるような気がします。…ちょうど、「かさぶた」みたいな感じなのかな?

 

その後、小分けにして段ボールに入れ、保管しています。箱の中で何段にも重ねる時はその間に新聞紙をはさみます。

 

サツマイモの保管のポイントは「適温」と「適度な湿度」。温度は、冬場でもそこそこ暖かい冷蔵庫の上や横に保管しています。昨年のサツマイモも、ほとんど腐らずに1年もちました。

 

冬場、暖房に灯油のストーブを使っていますが、灯油ストーブは湿気もでるので、それも良いのかもしれません。ネズミにかじられたものや、収穫の時に間違って傷つけてしまったものは、別に保管しておいて早めに使い切ります。

 

今後の課題としては、去年収穫して今も腐らずにあるサツマイモの中心部分が、乾燥してスカスカしてしまうこと。本当は土の中に埋めて保管するのが一番良いのですが、使いたいときにいちいち掘り起こすのも大変なので、腐らない程度に保湿する方法を考えています。茹でてしまえば、さほど気にはならないんですが…