宇宙ステーションを見よう!

昨日、ふとJAXAのホームページを見ていたら、宇宙ステーション「きぼう」のコーナーで、今、宇宙ステーションが良く見えるとのこと。姫路だと今日と明日の夕方、東京だと明日と明後日の夕方が良く見えるのだそうです。

 

夜空に煌めく輝きは、ほとんどが太陽と同じく自ら光を放つ「恒星」で、その他太陽の光の反射を受けて輝く金星などの惑星があります。その他、飛行機もその美しい機体を煌めかせて飛びますが、宇宙ステーションは、飛行機ではないけれど、点滅しない光る点がわりと早い速度で「すーっ」と動いて見えます。

 

条件が良ければ地上からも肉眼でよく見えます。10年ほど前、宇宙ステーションとスペースシャトルが並んで動いているのを見たことがあります。記憶が定かではないのですが、もしかしたら2010年に日本人最後のスペースシャトル搭乗者、山崎直子さんが乗っていたディスカバリーだったのではないかと思われます。その時は、宇宙ステーションが地上から見えるという事さえも知らず…知っていたら写真に撮ったのに…とか、特別な思いで見れたのに…と、残念な思いをしました。

 

宇宙ステーションが見えるのは、日の出直前か日没直後、宇宙ステーションが太陽の光に照らされている間のわずかな時間。各地方によって、見える時間などが違うので、JAXAのホームページの「きぼうを見よう」のページで確認してください。

 

そこで働いている人々の事も思いつつ、宇宙ステーションを支える多くの人たちの夢と希望を感じつつ…

 

夕方の帰宅の時間ですが、くれぐれもわき見運転にはご注意くださいね。