おせち料理

毎年の事ですが、いつも大晦日になって栗きんとん用の栗を剥いていました。今年はさらに遅く、元旦の朝にブリと鶏もも肉の照り焼きをして、お昼過ぎから煮物と甘いものを作って、晩にようやくおせち料理が完成しました。

 

写真は帰省中の“なんちゃって料理人”が作った伊達巻です。栗きんとんも伊達巻も、うちで作るとやっぱり美味しい。案外簡単にできるんですね。(さすがに伊達巻用に「はんぺん」は買いますが…)

 

毎年作っている伊達巻。今までの作り方でも、美味しいのは美味しいんだけど、なんとなくちょっとぱさぱさ感がありました。そのせいか巻きも緩い。…でも今年は、焼いて成形した後、全体を「ラップで包んでから休ませる」という新しい技術を導入してくれたおかげで、しっとりとしてしっかり巻けていて、伊達巻がまた一歩グレードアップしました。

 

ちょこっとした事ですが、新年早々なんだかちょっと嬉しい。あ~でもない・こ~でもないといろいろ作ってみて、へんてこな物が出来上がったりうまくいったり…それでもそんな風に自分で作れる幸せ・食べられる幸せ…そしてまたそれを「うまくいったねぇ~」とか、「ちょっと残念だったねぇ~」とか、語り合える幸せ…しみじみありがたいなぁ~と感じます。