ヘーゼルナッツの雄花 part2

昨年11月27日のブログでヘーゼルナッツの雄花を載せました。今日の写真は今の雄花の状態です。ここにたくさんの雄花が房になって咲くので「雄花穂」と言います。

 

ヘーゼルナッツは資料があまりないのですが、どうやら栗に似ているようなので、栗の育て方を参考にしています。

 

栗は、前年の夏に雄花穂が分化し、翌年の春に雄花穂の基部に雌花が分化。その年の秋に実が熟す…とあるので、これは狂い咲きではなく正常な成長過程のようです。

 

栗の花芽は、日当たりのよい樹の外側に花が咲くのだそうです。うちのヘーゼルナッツの雄花穂も、ほとんどが昨年伸びた細い枝の先端にぶら下がっています。

 

それにしても…果実を生らせている時期に、着々と次の花芽の準備が進んでいる…果樹の堅実な生活サイクルには脱帽です。

 

今年こそ、ヘーゼルナッツが生るかも?…楽しみっ!