7月25日のブログでご紹介したトマトです。
少し前にビニールで覆って寒さ対策をしました。
大きなトマトがたくさんなってますが、先日、冷たい強風にあおられてビニールがめくれて葉っぱが枯れてしまいました。
若干実が黄色味を帯びてきているので、収穫して暖かい所に置いて追熟できるか実験です。
日中晴れていたら、縁側でひなたぼっこかな?
大豆畑で収穫していたら、写真のような野草が生えていました。
ホオズキと思われます。
袋のような額の直径は1.5cmほど。普通のホオズキよりもかなり小ぶりです。
センナリホオズキとも思われるのですが、葉の形が違うようにも思えます。
中にはちゃんと、5ミリほどのちっちゃいちっちゃい実が入っていました。
昨日大豆を収穫できたので、急いで麦を蒔きました。時期的にはかなり遅いと思われます。
大豆の畝をそのまま使って、蒔き溝を掘ります。で、今日は一人で畝立てや撒き溝を掘る方法です。
道具は左上。紐をくくりつけた棒一組と、右上のように片方に切れ目を入れた棒2本。
1)まず紐をくくりつけた棒の片方1を畝の最初に差します。
2)隣の畝の所に切れ目を入れた棒4をあらかじめ置いておきます。
3)畝の端まで紐を伸ばして、切れ目を入れた棒2に紐をまたがせて土に差します。2-1 2-2
4)紐をくくりつけた棒のもう片方の棒3を次の畝の端に差します。
5)まず、2から1に向かってクワで溝を掘っていきます。
6)1まで掘ったらその場で紐を引っ張ります。そうすると、2の棒が抜けます2-3
7)次の畝ではあらかじめ置いてあった棒4に紐をまたがせて土に刺し、さらにその隣の畝に最初に刺した紐付きの棒1を刺します。
8)次の畝は4から3に向けて溝を掘ります。
・・・これを繰り返していきます。
ポイントは紐にまたがせて刺す棒をしっかり刺しておくこと。それから、1~2・3~4の間はなるべくしっかり紐を張ります。
一方、2~3・4~1の紐は緩んでいても大丈夫ですが、次の畝に刺す際は、掘る溝の位置を考えて調節します。
これは、15年ほど前に神奈川県に住んでいた頃大豆と小麦の蒔き方などを教えてくださった方から聞きました。この方法だと目印の紐を隣の畝に張り直す際に、行ったり来たりする必要がなくなり、効率よく作業が進みます。
大豆を収穫しました。
まだ少し緑の部分がありますが、小麦を蒔きたいので、根っこごと引き抜いて逆さに立ててしばらく置きます。
置いている間に葉っぱなどに残っている栄養が大豆に蓄えられます。
大豆が乾いてはじけても大丈夫なように、大豆は寒冷紗の上に立てています。根っこの部分を数本分一緒にまとめてぎゅっと握ると根っこ同士が絡まって安定します。
右下は、大豆の根っこにある「コブ」です。「根粒(こんりゅう)」と言います。大きさは直径5ミリほど。
この中に「根粒菌」という菌が住んでいます。
根粒菌は大豆から光合成で出来る栄養素を貰う代わりに、空気中の窒素を取り込んでアンモニアにして大豆に供給しています。菌と植物の見事な連携です。
ここのところ、遠出の用事がたて込んでます。今日も用事で京都に行きました。
今日は三日月からJRを利用。姫新線に乗りました。
神戸や大阪など東方向に外出する際は、新快速と姫新線の接続が良いので、姫新線を使うことが多いです。
三日月駅は無人駅。ロータリーを渡った所にある駐輪場で、可愛らしい素敵なおばあちゃんが乗車券を販売しています。
この乗車券がとっても「レア」。
チケット全部を写真に撮れないので部分的にご紹介します。
三日月においでの際には是非お買い上げください。誰も居ない時はインターフォンを押すと誰かが出てきてくれます。
記念にとっておきたい場合は、下車の際に改札で「記念にください」というとハンコを押して穴をあけたうえで貰えます。
余談ですが、今日の帰り、姫新線の下りで電車が急停車。電車が鹿と接触したようです。
点検後、4分遅れで発車しました。姫新線ではよくある事故なんですが、山間部を走る電車の運転手さんも大変です。
ご近所から柿をおすそ分け頂きました。
「傷んでるのもあってね~」と話されていたので「是非、その傷んでるのもください!」と頂き、柿酢を仕込んでみました。
つぶして糖度を測ったら「14度」。かなりの高糖度です。
とりあえず糖もイーストも入れず、そのまんま発酵させてみることにしました。
写真の右は、天然酵母用で加水しています。・・・せっかくだからね。
どちらも、様子を見て必要なら加糖する予定です。
今日は来客がありました。せっかくなので、うちのぶどうの天然酵母パンを食べてほしかったのですが、昨日は仕込む時間がありません。そこで、一昨日、パン生地の1次発酵終了の時点でジップロックに入れて冷凍しました。
今朝、軽く電子レンジをかけてから暫く常温に置いて解凍。
その後、分割して軽く丸めて1時間ほど静置。
それから、上側の表面をのばすように丸めて、下側で生地をつまんで閉じてから、さらに1時間ほど2次発酵。
その後は通常通り焼きました。
で、結果は、今までで最高の膨らみ!
天然酵母は、なるべくそっと扱うのがいいのかな?
イーストのパンはガス抜きをするのですが、どうやら天然酵母はそれをしない方がいいいようです。酵母の元気具合にもよると思いますが。
最終的には、2次発酵でちゃんと膨らんでいるかどうか確認してから焼くのがいいのかも。
今回、均一に解凍できるように、冷凍する際平らにつぶしました。
その際にガスは抜けていると思うのですが、問題はなかったようです。
そのうち、詳しいレシピを載せますね。
今日は用事で広島に行ってきました。
三日月の自宅からは片道約1時間45分です。
車で相生まで約45分。
相生から新幹線。岡山乗り換えで広島までちょうど1時間です。意外と近いのにびっくり。
関西の端っこなので、中国地方も近いんですね。
次は四国かな?
写真は平和記念公園の遠景です。
外国の方々もたくさん訪れていました。
ぶどう畑はカヤ刈りの季節です。
カヤを刈って積み、その後ぶどう畑に敷き込みます。
大きなカヤを刈って積むのはかなり重労働ですが、時おりこんな可愛らしい作品に出合う事があります。
カヤネズミの巣です。
大きさは野球のボールより少し大きめ。
可愛らしいカヤネズミの大きさが想像されます。
草などが単純に丸められているだけではありません。
内側には細いふわふわの草。
外側はしっかりとした固い草で出来ています。
そして、草どうしが絶妙に絡んでいます。
この巣は子育ての時だけ使うものだそうです。
カヤに紛れて見つけにくい、ふかふかのゆりかご。
ちいさなちいさなカヤネズミの大きな大きな親の愛です。
今日はもう一つの「竜宝」からおこした天然酵母で焼いてみました。
結果は大失敗。
かっちんかっちんです。
1次発酵は膨らんでいたので、成型後の2次発酵の膨らみが足りなかったような気がします。温度不足かな?もっとちゃんと観察して確認すればよかった。
これは細かく砕いてパン粉にします。まあ、天然酵母のパン粉ってのも悪くないかぁ。
もう一度リベンジです。
しっかり「観察」。大事ですね。
庭に少しだけ植えていたぶどう。商品にならなくて取り遅れていた数房。いつまでもならせていると木が痛みます。
先週ようやく落としましたが、もったいないので天然酵母をおこしてみました。
まずは酵母エキスの工程 。
1)11月12日(日)洗って水を切ったぶどうの粒を、ハンドブレンダーで粉砕・攪拌した後、水を加え混ぜて酵母エキス仕込み開始。
2)暖かい所に保存&一日一回かきまぜ。
3)11月19日(日)美味しそうな匂いがしてきたので、さらしで漉してエキスを取り出し。
昨日から、全粒粉と共に元種の工程に入っています。
・・・が、発酵に詳しい友人に聞いたら、「ぶどうだったらストレート法でも美味しくできるよ」とのこと。
・・・で、今日、試しに焼いてみました。膨らむかな~堅いかな~不安いっぱいで試食してみたら、びっくりびっくり。
香りも素晴らしい、ふわっふわの柔らかい美味しいパンができあがりました。
ぶどうの酵母ってすごい!
久しぶりに大豆畑です。
以前まだ葉っぱがこんもりしていた頃、畑の周囲を歩くと中からわさわさと何か生き物がいるような気配がありました。
ヘビだったら怖いなと思って、そっとその場を離れました。
ようやく葉っぱが落ち始めて中が見えるようになって、中から飛び出してきたのは数羽のホオジロ。
5~7羽くらいは居たでしょうか。
収穫の時に巣が出てくるかも。
自宅の庭に植えているぶどうをもう一つご紹介。
こちらは「竜宝」という品種のぶどう。
こちらは紅葉ではなく黄葉しています。
朝日に照らされた葉が明るく輝いています。
自宅の裏にヤマブドウがあります。
このヤマブドウは毎年美しく紅葉します。
朝露に濡れてキラキラしています。
山々の緑とのハーモニー。
早々とクリスマス色です。
玉ねぎ苗の植付時期ももうそろそろ終わり。
今日は、牛乳パックを使った園芸ラベルです。
牛乳パックを適当な大きさに切って、品種名のラベルにしています。
写真の大きさはやや小さめ。
ポイントは、品種名をなるべく上の方に書くこと。
土に埋める場合は、普通に手で埋めてもいいのですが、土が固い場合は左下のようにスコップの先でラベルの下部を折るように差し込みます。
文字も園芸用のラベルペンで書けます。
ワンシーズン分くらいは十分もちます。
庭のツワブキの花が咲いています。
初冬の寂しい庭。でも、ここだけは陽だまりのようにほっこりしています。
数日前に、大きなサツマイモの話しが出ましたが、かぼちゃ一つを消費するのも結構苦労しませんか?
なので、一口大に切って、これもレンジでチン。
保存袋に入れて冷凍しています。
冷凍のままお味噌汁。レンジで軽く解凍して、サラダにしてもいいし、お砂糖とバターとまぶして美味しいおやつにもなります。
サンシュユが真っ赤に実りました。
見るからに甘そうですが、実際はかなり渋味と酸味があります。
ところが糖度を測ってみると「15度」。
15度と言ったら糖度の低めのぶどうくらいあります。
メロンで15度といったらかなり甘い。
でも、この渋味と酸味のお陰で、カラスの餌食にならずにたくさん収穫できました。
右下は昨年サンシュユの実を焼酎と氷砂糖で漬けたものです。
独特の香りがあります。
ストレートで頂くと、甘みが強すぎるので、私はアルコール度20%程度の焼酎で割って頂いています。
身体がぽかぽかして、よく眠れます。
実の近くには、もう来年の春の花芽が付いています。
左下の写真で、枝の上の方に3個ほど丸く見えるのが花芽です。
干し野菜つながりで、今日は「干し芋」です。
家庭菜園で作るサツマイモは、大きすぎるものができてしまうことがあります。一度に使いきれないものを、適当な大きさに切って、レンジでチンした後に、ザルに並べて干し芋にしました。(レンジでチンするよりも、蒸した方が美味しいのかもしれませんが、レンジの方が乾燥が早い気がします。)
今回は、
1 サツマイモの皮を厚めにむく。
2 売っている干し芋のくらいの大きさで薄めに切り、水にさらす。(今回は半量をさらにスティック状に切りました。)
3 レンジに入る大きさの皿に何回かに分けて一枚ずつ平らに並べ60ワットで5分ほどチン。(2~3分ずつ柔らかさを確かめつつ。)
4 レンジしたものをざるに並べて天日で2~3日程度干し、好みの固さになったらストックバッグに入れて冷蔵庫で保存。(夜や雨の時は取り込みます。)お天気が悪くて外で干せない場合は、ざるに並べて冷蔵庫で乾燥させます。
やわらかめに仕上げた場合は、日持ちしにくいので早めに食べたほうがいいかも。
干し芋をやっていて楽しいのは、やっぱり固さを確かめるための「つまみ食い」。
つまみ食いって、なんでこんなに美味しいんでしょうね。
きのこの季節です。
シイタケもにょきにょき。
採れたてをグリルで焼いて塩をかけて焼くのが最高です。
余った分は干しシイタケに。
お正月のおせち料理にも重宝します。
寒くなってきたので干し野菜がよくできます。
今日はぶどう畑の裾にたらしていた防鳥ネットを片付けました。(2017年7月28日に関連記事)
長く伸ばした紐をたぐり寄せてまとめます。
長い紐は八の字にまとめると、次に伸ばす時に絡みません。
腕を使って八の字にまとめてから中央で折りたたんで、両端の部分を合わせて紐でくくります。
舞台などの裏方さんがよく使っている線のさばき方を応用してみました。
今日はちょっと遠出して京都の国立博物館で行われている国宝展に行ってきました。
佐用は兵庫の西の端っこですが、JRが通っているので遠出も意外と便利です。
今日は、JRの「秋の関西1デイパス」を利用。
直接三日月駅からだったら姫路までは片道670円で、姫路から1デイパス。
今日は相生まで車で約45分。相生からJR利用です。
相生駅周辺は駐車場が充実しているので、軽自動車だと一番安い所で一日200円。(一般的な相場は1日400円~500円)
1デイパスは大人3600円(一日限り)で近畿圏の、西は上郡・東は敦賀・南は和歌山までかなり広い範囲を乗り降り自由。
周遊区間の端っこだからこそ、メリットは大きいです。
相生まで車で行くのが一番安いのですが、できれば三日月駅からJRに乗りたいところ。
欲を言えば、姫新線の佐用・三日月も自由周遊区間に入っていたらいいのに・・・とつくづく思います。
せめてオプションで・・・無理かなぁ~。
・・・で、国宝展の感想は?・・・ごめんなさい。表現できる能力がありません。
ただ、本物を見に行ってほんとに良かったと、心の底から思いました。
大豆畑に行ってきました。
今日は大豆畑の草刈りです。
葉っぱもずいぶん黄色くなってきました。
刈り取りまではもうちょっとかな?
他の大豆畑はもうすぐ刈り取りなのに、ここは少し遅いです。
もうそろそろ小麦も蒔きたいんだけど。
ちょっと困っています。
ぶどう畑は来年のための土づくりの季節です。
今日の写真は肥料などが残った時に肥料袋の口を留める方法です。
1 肥料などの袋の口の長さよりも少し長めの紐を用意する。
2 紐を芯にして袋の口をくるくると巻いていく。
(袋の中の空気を抜いてから巻くとやりやすい。)
3 何回か巻いたら紐の端同士をくくる。
このくくり方だと、口が折りたたまれているので湿気入りにくいですし、「4」のように持ち運ぶ時にも便利です。
肥料袋は重量のある内容物の為、分厚くて口をしっかり閉めることができませんでした。これは大豆畑でお世話になっている農家の方がされていた方法です。長く農業をされている方は本当にいろんな工夫をされます。
3日前に収穫したサツマイモを納屋に置いていたら、さっそく何かにかじられてしまいました。
歯型もくっきり。
ネズミと思われますが、はっきりとはわかりません。
それにしてもすごい食べっぷり。
冬を前にみんな必死です。
ハロウインの時にくり抜いたおもちゃかぼちゃ。
くり抜くときに失敗して皮に穴を開けてしまいました。
そのまま乾燥していたら、うまい具合に割れ目が広がって、いい感じのランタンになりました。
他のおもちゃかぼちゃも、切り口に木工ボンドを塗って乾燥しています。
このままカビずに割れないできれいに乾燥してくれたら、クリスマスの飾りに使えるんだけど・・・。
今日の写真は白いヒラタケと焼き栗です。
佐用の収穫祭に行ったのでお土産で買ってきました。
自然薯のとろろご飯。鹿コロッケ。デア・シュタインボックさんのチョリソ。そして締めはヘルシーなもち大豆のプリンでおなか一杯。
お土産は白いヒラタケと焼き栗。
それから、フリーマーケットで売っていたあったかそうなニットの手作りの帽子・・・冬の作業の時に愛用します。
白いヒラタケは初めて見ました。
白いのはこういう品種なのだそうで、「バター焼きが美味しいよ」と教えてもらったのですが、まずは素材の味が知りたくてグリルで表7分裏5分焼きました。味付けはお醤油が美味しかったです。
明日はアドバイス通りバターしょうゆにしようかな?
今日は遅ればせながら庭の畑のサツマイモ掘りです。
庭の土が固いせいか、あらぬ方向まで根っこを伸ばしてそこで芋ができていたりしてます。
スコップを入れた所に芋があって、傷をつけてしまう事もしょっちゅうあります。
魚群探知機ならぬ芋探知機があったらいいのに・・・。
8月27日のブログで青々としていたサルトリイバラ(サンキライ)が秋色になりはじめました。
左上が10月11日。右下が今です。
これから寒くなると、もっともっと真っ赤になって、素敵なクリスマス色になります。