もうすぐ出荷(8月10日の藤稔 幸水収穫 キュウリ収穫 巨大ズッキーニ収穫 サルオガセ ショエノルキスフラグランス開花 台風襲来 出荷準備)

日本列島の真ん中を台風が横断しましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

・お陰様で、猛暑も台風も獣害も耐えつつ、ぶどうたちは、日々美味しくなってきています。写真は8月10日頃の藤稔です。

 

・その隣は数日前に収穫した「幸水」。佐用町主催の果樹講習会も今年が最後の3年目。なかなかものにならなかった幸水も、少しだけ収穫できるようになりました。…でも、幸水は春先の新芽が消えやすいので、これからが難しいのだそうです。

 

・その下は、こちらも猛暑に耐えてすくすく育ったキュウリとズッキーニ…って…ズッキーニ…育ちすぎました…。大量消費は市販の「こうじ漬けの素」を愛用しています。巨大ズッキーニのこうじ漬けが意外とおいしくて…若干シャキシャキした食感のチーズ…と言った感じでしょうか…。夏バテ防止にも一役かってくれています。

 

・その下のモシャモシャは「サルオガセ」ではないかと思われます。数年前から自宅の屋根伝いのケーブルになにやらモシャモシャしたものがくっついて、それが、大きくなったり小さくなったりしながら、ず~っと住んでいます。

 

先日、朝ドラを見ていたら…「これ…かな???」…自然の木に引っかかっている様子とはずいぶん違いますが、暑い夏も寒い冬も耐えて、ずーっとここにいます…よっぽど気に入ったのでしょうか…ここが…???

 

・その下は、相方の憩いのスペースで咲いた蘭「ショエノルキスフラグランス」のちっちゃいちっちゃいちっちゃいちっちゃい花です。右側の花の縦の長さは2ミリほど。

 

蕾を付けたころから「つぼみつけたんだ~…」「咲くかな~」「まだかな~」と、気をもんでいましたが、先日ようやく咲いて、嬉しそうに見せに来ました。せっかくなので写真に撮ってインスタのストーリーズに載せたら、まんざらでもない様子。花も可愛いですが、相方もなかなか…

 

それにしても、このちっちゃいちっちゃい花…どんな虫たちに来てほしいんでしょうか…。

 

・一番下は台風が兵庫県を直撃した日、出荷準備のために、部屋の建具を外して広々としたところです。これからここに棚やらいろいろセッティングして、出荷場になります。田の字型間取りの日本家屋って、フレキシブルで便利ですね~。

 

ちなみに、今回の台風、ほとんどど真ん中だったせいか、意外と雨は降らず、一時的に強風が吹きましたが、ブドウも無事でした。天気予報のレーダーを見ていたら、ちょうど台風の目に入った頃、レーダー上では雨雲もなくなっていました。…台風の目に入ったのって、長い人生の中でもなかなかない体験でした。

 

それにしても、今回の台風の目…ハート型でした。こんな形になることもあるのですね。

 

昨年は早生の「紫玉」が8月24日初出荷でした。今年はどうでしょう…。また、皆さんにお会いできるのが嬉しくて嬉しくて楽しみで楽しみで…。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

秋のトマト

秋のトマトが赤くなりました。プランターで育てている大玉トマト。ほったらかしなので、成長はいまいち。…でも、赤くなったトマトが一つ。

 

トマトというと、夏のイメージですが、トマトの一番おいしい季節は「秋」…という人がいます。花が咲いてからゆっくり熟すので、美味しいのだとか…。

 

うちのトマトは放任されているので、プロの作った秋トマトとは程遠いですが、でも、一つだけ一生懸命元気に熟してくれた秋トマト…なんだかとっても可愛らしく思えてきます。

マイタケの季節

庭のコンポストに生ごみを入れに行った相方。帰ってくるなり「大変だ大変だ…」と手をひらひらさせて踊っています。

 

???…数分間、わけがわかりませんでした。

 

「マイタケがすごいことになってる!」

 

え?まじ?

 

…というわけで、見に行ったら、植木鉢で放置していたマイタケが、立派に育っていました。あたりには、マイタケの香りが…

 

でも、ところどころ、ナメクジに食われた跡があります。早速、畑用のナメクジの薬を土に撒いて、玄関先に避難させました。

 

「ブドウ畑の端っこで作っているマイタケも見に行かなきゃ…」と、行ってみたそうで、帰りに立派なマイタケをお土産に持ってきてくれました。

 

お昼はマイタケ入り豚骨ラーメン。こりこりしていて美味しかったです。スーパーにもいっぱいマイタケ並んでいますね。秋ですね~。

しいたけ大失敗

昨日収穫した「しいたけ」。かなり水を含んでいたので、乾燥させよう…と、ざるに広げて干した…つもりだったのですが、みるみる真っ黒になってしまいました。

 

昨日と今日はわりと暑い日でしたが、空気中に湿気が残っているのか、乾燥する前に傷んでいってしまいました。やはり、今の季節のシイタケは良くないのでしょうか…。ザル毎冷蔵庫に入れて放置して、「冷蔵庫乾燥」にしたら、よかったのかな~?

 

榾木をやぐらに組んでいたのもよくなかったのかな~…と、やぐらを解体して、立てかけました。

 

できるといいなぁ~…シイタケ。

しいたけ発生

ふと、自宅のシイタケのやぐらを覗いてみたら、シイタケが大発生していました。水分を含んで痛み始めているものもいくつか…

 

いや~、秋ですね~。

田んぼの獣害

ぶどう畑では、アライグマの被害に追われていますが、今日来られた方が、田んぼに「ヌートリア」が出て、穴を掘って困る…と話されていました。「ヌートリア」ですか…。ほんとにいろんなところにいろんな獣害が出てきているんですね。ヌートリアも外来生物。もともと軍用の毛皮をとるために入ってきたものだそうです。

 

稲穂が垂れてきました。今年は夏場の長雨で、全国的に稲のいもち病が問題になっているようです。それに輪をかけて獣害ですか…。お米農家も大変です。

土の太陽熱消毒

暑い日が続きます。ご近所さんから以前、プランターなどで使った後の古い土を黒いごみ袋に入れて、暑い日に炎天下に置いておくと、雑菌や雑草の種などが消毒できるよ…と聞きました。

 

ふと倉庫を見たら、使った後の肥料袋が…。裏返したら黒いよな~…というわけで、これを使って実験です。

 

少なめに土を入れて、折りたたんだ口を下にして、平たく並べてみました。黒いごみ袋のように密閉はできませんが、袋自体は丈夫です。日なたにいるだけで暑いので、いけるんじゃないかな~…どうかな~…

 

置き場所は、獣除けの網の足元。雑草除けと網の固定も兼ねて…。さてさて、うまくいくかな?

夏野菜全開

今日の話題の前に、今日の獣害のご報告です。今日は無事でした。ご近所のブドウ農家さんのところも無事だったそうです。よかったよかった。…でも、どういう違いなんでしょうね…。今日は大丈夫だったからといっても今頃ごっそり…明日はげんなり…ということもあり…。なかなか気が抜けません。

 

毎日暑い日が続きます。ブドウ畑で獣害対策に追われている間に、庭のズッキーニが巨大化してしまいました。…というわけで、このところズッキーニ消費週間。最近は、もっぱら炒め物です。

 

大きなズッキーニの皮は固いので、部分的にピーラーなどでむいて、中のワタをスプーンなどでくりぬき、くし切りにして、玉ねぎとニンニクとトマトと一緒に、たっぷりめのオリーブオイルで炒めます。味付けは「ほんだし」と「ポン酢」。炒めて調味料を加えると、野菜の中からたっぷり水分が出てくるので、最後はその水分で煮るような感じです。

 

ズッキーニは野菜版マルチビタミン。いろいろな栄養素が入っているんだそうです。貧血気味の人にもおすすめ。それから、ウリ類には体臭を軽減する栄養素も入っているそうで、夏にはうってつけですね。

 

上の写真はバジルです。大きくなりすぎないうちに、ちょこちょこ収穫して、ざっと洗い、水気を切って葉っぱを冷凍しておきます。保存袋に入れて空気を抜くようにくるくると巻きながら口を閉じると、酸化しにくくなり、保存期間も伸びます。使う前に凍ったまま袋の上からもむと、いい感じに細かくなります。

 

 

夏野菜は抗酸化作用のある食材がいっぱい。元気をいっぱい頂きます。

久々に…事務机からの眺め

雨が続きます。事務仕事も続きます…というわけで、久しぶりに事務机からの眺めです。

 

ほぼジャングルですね~。このジャングルの中に野菜が育っています。下の写真のAは「ミョウガ」Bは「ゴーヤ」Cは「エゴマ」です。

 

ゴーヤをミョウガの上に伸ばして、夏場の日陰にならないかな~…と思っています。実は昨年はソウメンカボチャを這わせてみましたが、日陰になるほど育ちませんでした。さて今年はどうでしょう…晴れたら草取りがんばろ~!

 

このジャングルの中に時折いろんな野鳥が遊びに来て、野菜についているいろんな虫を食べてくれています。可愛らしい鳴き声が気になって気になって…。

 

 

夏野菜のありあわせピザ

ブドウの忙しい時期は、夏野菜の育つ時期。ブドウの作業の合間にちょこちょこ手入れをしないと、うまく育ちません。追肥ができなかったり、病気や虫を見逃したり…

 

見かねたご近所さんが、時おり差し入れをしてくださるのがほとんど…ですが、そんな中、遅ればせながら我が家の庭でも少しずつ夏野菜がとれ始めました。

 

外は雨だし、ブドウの作業も一段落して、現在「やる気スイッチOFF」状態。買い物に行くのもおっくう……で、「何かないかな~…」と、冷凍庫をあさっていたら、半年ほど前に多めに仕込んだピザ生地が…というわけで、庭の野菜と、常備していた「魚肉ソーセージ」とピザチーズで、ピザにしました。(ピザ生地は一次発酵後、1枚分ずつ丸めて冷凍しておくと、解凍後伸ばしてすぐに使えます。)

 

昔、憧れていたんですよね~…こういうの…。あたりまえにできてしまう「今」がとてつもなく貴重に思えます。

 

…で、「ピザの写真は?」…すみません…焼きあがった香りに食欲が負けて、撮影するのを忘れました…。「やる気スイッチ」はOFFなのに、「食欲」はなかなかOFFにならないようで…

 

縁側菜園 増殖中

夏野菜の苗の植えつけの季節です。種もまだいろいろ蒔けます。ただ、このところいつになく気温も低く、風も強い。でも、種まきで必要なのは湿度と温度。…というわけで、縁側菜園増殖しました。

 

ビニールを吊るす場所が縁側の半分しかないので、余っていた長めのカーテンレールを伸ばして吊るし、そこに大きめの洗濯ばさみでビニールをくくりました。

 

一番右はシイタケのホダ木を浸水した時に使った衣装ケース。小さめの苗床が2個入ります。大きなトレーが足りなくなって、ふと見たら、あ~!この手があったか…と。

 

一部、緑色の葉っぱが見えるのはリーフレタスです。一ヵ月ほど前に10株セットで買って、100均のプランター3個に培養土を入れて縁側で育てています。どんどん大きくなるので、どんどん収穫しつつ、既にいっぱい頂いていますがまだまだいけそうです。

 

ナメクジやカタツムリが紛れ込む心配もなく、夕飯の支度をしている時に「あ~一品足りない…」というときにも便利です。もはや、生きてる食品庫状態。大助かりです。

シイタケの季節

 

ぶどう畑の端っこ、陽が射さない場所があります。ぶどうが育てられないので、植菌したホダ木を寝かせてあります。昨年植菌したシイタケのホダ木から、つぎつぎとにょきにょき出てきました。

 

発芽したものを自宅に運んで、毎日水やりしています。そのまま山で育てるより、やっぱり収穫量が格段に上がります。

 

シイタケを眺めていた相方が、「ここに出てるの知ってる?」と…。シイタケの下の方や裏側に、おっきなおっきなシイタケが…。これはやっぱり、お酒を振ってグリルで素焼き…ですかね~。

ワラビの季節

「あく抜きしてあるから、よかったら食べて!」…ご近所さんが持ってきてくださいました。

 

いよいよ春の野草の真打、ワラビの季節がやってきました。卵とじにすると美味しいよ…と教えて頂いたので、さっそく出汁とみりんと薄口しょうゆで味付けして、卵とじにして美味しく頂きました。

 

ちなみに、ワラビも近所の直売所「味わいの里三日月」でも買う事ができます。先日お店をのぞいてみたら「山菜コーナー」ができていました。

 

春ですね~。

「こごみ」の季節(免疫力アップに…)

いよいよこの季節がやってきました。「こごみ」です。ここに来るまでは「こごみ」をあまり知りませんでしたが、今は春の味覚の一番の楽しみとなっています。

 

ブロッコリーを頂く時のように、少し塩ゆでしてマヨネーズをかけて頂いています。

 

この「こごみ」…美味しいだけあって、栄養も抜群。含まれる栄養素は、皮膚や粘膜の働きを正常に働かせ、免疫力をアップさせるのだそうです。また、活性酸素を抑え、動脈硬化や生活習慣病を予防する働きをするそうです。

 

ほうれん草などの青い野菜の乏しい今の時期。体調管理も兼ねて、是非積極的に頂きたい春の味覚です。

 

「こごみ」は、三日月の直売所「味わいの里 三日月」で買うことが出来ます。販売時期も短く、また、売り切れの場合もあるので、遠くから来られる方は事前のご連絡をおすすめします。

縁側菜園

シイタケが外に出たので、縁側が寂しくなりました…というわけで次はレタスとハーブをご招待しました。

 

外でも十分育ちますが、「暖かい縁側で早く育てて収穫量を増やしたい」という欲張りな理由と、「縁側で収穫出来たら楽ちん」というぐ~たらな理由と、「虫もつきにくいかも」という取ってつけたような理由で…

 

縁側で育てる際に気を付けるのが「水やりの際の水はね」と「水漏れ」。下に菜園トレーを敷いて、150リットルくらいの大きめのビニールゴミ袋の中に入れ、上部を洗濯ばさみと紐で上から吊るしました。若干口が開いている方が、暑くなりすぎるのを防ぎます。

 

(ちなみに一番下は在りし日の屋内シイタケ棚。結構たくさん収穫させてもらいました。頑張ったね~。)

 

陽に当たってぬくぬくしているレタスたちを見ていたら、見ているこっちもだんだんほっこりしてきて、つい、うとうと…春ですね~

シイタケ栽培 ミニハウス

以前、友人に「実家にしいたけ小屋があるんだよ」…という話しを聞きました。今はリタイアしてご近所さん同士のお茶飲みスペースになっているとのこと。

 

「しいたけ小屋」…なんて魅惑的な言葉でしょう…。それ以来、「しいたけ小屋」のフレーズが繰り返し頭の中に響きます。

 

昨年末から自宅の洗濯機横…最近は縁側で育てていたシイタケ。随分暖かくなってきたのでいよいよ外に…というわけで、憧れのしいたけ小屋には程遠いものの、既成の簡易ハウスをしいたけ小屋にしました。

 

遮光ネットを張るのは簡単ですが、シイタケをどうやって立てかけるかが問題です。屋内で育てていた時は棚に紐で吊り下げていたのですが、数も多くなって実際に吊り下げてみるとかなり面倒…。…というわけで、もとからある骨組みに園芸支柱を渡し、クロスバンドで固定して、立てかける部分を作りました。

 

二番目と三番目の写真の右側は建物側で陽があたらないので、遮光ネットを張らずに、下の段のホダ木を外向きに立てかけてあります。ホダ木の数が増えたら内向きにも立てかけられます。左側の遮光ネットを開閉できるようにしたら、左側でも内外向きと外向きに立てかけられます。

 

ちなみにナメクジよけに簡易ハウスの下の骨組みに100均で買った銅のテープを張り付けてあります。

 

さあ、準備は整った。出でよ!シイタケたち!

 

 

 

フキノトウが出ました

暖かくなってきました。ぶどうが目覚めるのももうすぐ。ぶどうが目覚めるまでにやっておきたい作業を少しでも多くこなしたい…と気が焦り出します。

 

…で、そんなことに気を取られている間に、いつもフキノトウの季節をやりすごしてしまいます。

 

今日は家で用事があったので、久しぶりに庭を覗いてみました。「フキノトウはどうかな~?」と見てみたら、ありましたありました。まだ出始めのフキノトウが6個ほど。収穫して早速フキ味噌にしました。

 

上の写真の奥には水仙、梅、サンシュユの花が咲いています。春ですね~。

 

 

縁側でシイタケ栽培

一昨日浸水したシイタケのほだ木。寒い時期は一日中ある程度暖かい洗濯機横で育てていました。

 

少し暖かくなってきたので、栽培場所を縁側に移動。ほだ木も増えて、ますますシイタケの栽培場所増殖中です。

 

上の写真はほだ木が見やすいように衣装ケースやビニールを開けて撮影した写真です。通常は下の写真の左側のように、ビニールを閉めて、衣装ケースの蓋を少しずらして置いてあります。

 

衣装ケースに入っているのは発芽前のもの。発芽して少し大きくなってから棚の下に立てて育てます。

 

日中は縁側の内側の引き戸を閉めて置いてあります。置き場所の奥は、雨戸の収納袋の裏なので陽があたらないのですが、はみ出た部分は直射日光が当たらないようにシイタケの部分だけ遮光カーテンを引いてあります。

 

前回は浸水して5日目に最初のほだ木が発芽。順次発芽して、なかなか発芽しなかった最後の一本がようやく発芽し始めました。

 

さて、次はいつ出るかな~。どんなんかな~。たのしみだな~。

シイタケ浸水(3回目)

昨年12月22日に1回目、2月1日に2回目浸水したシイタケ。2回目の発生も終了真近になってきたので、今日は3回目の浸水です。大体1か月毎に浸水するサイクルになっています。

 

今回畑から持ってきたほだ木はかなり太めなので、いつもの衣装ケースに入りきりませんでした。一番右はあぶれた木を、箱に入れて、2重にしたビニールに入れて水を満たした後に、口をくくり重石を上に乗せました。

 

衣装ケースで浸水するのは手軽で良いのですが、衣装ケースがいつ崩壊するか心配だったりします。…で、今日、ぶどう畑で他の生産者さんがたまたま通りかかったので世間話しついでに相談。

 

「コンクリートをかき回す時に使う『トロ舟』使ったらよいのでは?」と。グッドアイデア頂きました。次からはそれかな~?

 

ナメコの植菌

秋に伐採されていたサクラの木を頂きました。サクラの木はシイタケとは今一つ相性がよくありませんが、結構いろんなきのこを育てることができます。

 

今回は「ナメコ」を育ててみる事にしました。シイタケと違って、ナメコはほだ木を半分土に埋めて育てます。

 

ナメコはぬめりがあるので、収穫時、土が結構ついてしまいます。収穫後、土を洗い落とすのに結構手間がかかります。ナメコが出る時期はぶどうも忙しい時期なのですが、それでもやっぱり美味しいナメコの誘惑には勝てません。

シイタケの季節

12月下旬に浸水し、1月下旬に休眠の為に家の外に野ざらしにしたシイタケのほだ木が「発芽しているよ。」と、先日相方が発見。

 

今日「畑に放置していたほだ木からも出ているよ。」と言うので、それも自宅に持ってきて、自宅で世話をすることにしました。

 

ご近所さんやぶどうの生産者の方からも「シイタケが出始めたね~」という話題が出るようになりました。まだまだ寒い日もありますが、着々と春が来ています。

 

さて、自宅の中で箱入り娘のように育てているシイタケたち。次の季節はどこでどうやって育てようかな~。

エリンギのこのこ

今日は雪だるまを作りました…という写真ではありません。数日前に「発芽かな~?」と思って見ていたエリンギです。

 

最初、ま~るく膨らんだ上にぽちっと小さなおできみたいに見えた「ぽちっと」がどんどん色が変わって傘の雰囲気満々になりました。

 

上の写真はたくさんのエリンギの足元にさらに「ぽちっと」が、わしゃわしゃ伸びようとしているのが見えます。下の写真は小さな子どもが足を投げ出して座っているように見えます。

 

上の写真のエリンギの長さは約1cm。下は約2cmほどです。

 

「寒いね~。…伸びる?…それとももう少し待つ?」…なんて話し声が聞こえてきそうです。…それにしても…可愛らしすぎる…

シイタケのびのび

2日前の2月15日。シイタケを立てた際に水漏れ防止に下にトレーを置きました。…ただ、トレーが小さく、また、縁の高さがあったので、下の方が窮屈でした。

 

シイタケが大きくなる際に、物にあたると大きくならないような気がするので、縁が低くてもう少し広いもので、しかもある程度しっかりしたものがないかな~…と、ホームセンターで探してみたら、なかなかよさげなものがありました(上の写真の左側)。

 

ただ、残念なことに台に対して少し小さかったので、足りない部分はもともと家にあった苗用の小さめの水受けトレーを並べました。

 

お陰でホダ木の下の方のシイタケものびのびできそうです。…大きくな~れ!

 

< 記 >

ガーデンパレット600型 税込498円(コメリ)

エリンギ発芽!

エリンギがますますもこもこしてきました。上の写真には傘の赤ちゃんみたいなのが見えます。エリンギを浸水したのは2月4日。約2週間目の出会いです。

 

以前、ヒラタケの時に、乾燥を気にして発芽後もビニールを閉めきっていて奇形になったので、今回は即座に開けました。乾燥しやすいのが気になりますが。

 

さて、エリンギはどんな風に成長するのかな?…わくわくわくわく…

 

シイタケ続々

2月1日に浸水したシイタケのホダ木。5日後に真ん中の写真の左上のホダ木一本だけ発芽しました。他のホダ木もまだかな~…まだかな~…と待っていたら、ようやくさらに3本発芽しました。

 

シイタケが発芽した後、広がる笠に物があたると変形するような気がするので、今回はシイタケを安定して立てるために紐とS字フックで上から支えて倒れにくくしてみました。下には水漏れ防止にトレーを置きました。

 

普段は下の写真。上の段のケースの中には、まだ発芽していないホダ木が眠っています。

 

発芽していない木は、発芽を見つける楽しいし、発芽してからは成長を観察する楽しい。…それからもちろん頂くのも…。わくわくわくわく…

 

エリンギ発芽?

エリンギの土の上に、米粒くらいの真っ白な、ま~るい何かがひょっこり顔を出しました。

 

発芽かな?どうかな?

ヒラタケ収穫間近?

数日前にひょこっと芽を出したヒラタケ。ぐんぐん大きくなってきています。

 

発芽直後に見られた小さなヒラタケたちはいなくなってしまいました。大きなキノコが開くと、他のキノコたちはしぼんでしまうのでしょうか…分散してキノコをつくるよりも、大きいのに全集中…なんでしょうか…。それとも湿度などの関係なんでしょうか…

 

キノコの世界も奥が深そうです。

シイタケが発芽しました

2月1日に浸水したシイタケが発芽しました。直径5ミリほどのちっちゃなシイタケが、硬い硬い木の皮を、ぐぬぬぬぬ~!!と、こじ開けて顔を出しました。下の写真は今まさに顔を出したところ。この二頭身の姿がたまらなく可愛らしい…

 

先日テレビを見ていたら、「ちこちゃん」がシイタケの問題を出していました。いつも見たり食べたりしている、所謂「きのこ」の部分はキノコの一部で、土やホダ木の中の菌糸体がキノコの本体…なんだそうです。

 

前回は発芽の嬉しさで、横に寝かせてあるホダ木を、発芽直後に立てましたが、今回はマニュアル通りもう少しこのまま横に寝かした状態で置いた後に、マニュアル通り「親指大」になったら立てる予定です。

きのこ畑

ホームセンターでは、いろんなきのこが販売されています。売り場の前を通りかかっては立ち止まり…どうしようかな~…としばし悩んで通り過ぎ…で何日か悩んだ後に、とうとう誘惑に負けて買ってしまいました。

 

シイタケとヒラタケを育ててみて、その育ち方も味わいも全く違うその「違い」が面白くなってしまいました。

 

発芽の時のちっちゃなキノコの赤ちゃんも可愛いし、発芽した時の嬉しい感じや、ちゃんと育つかな~…大きくなってきたな~…などなど、日々の変化がわくわくします。

 

専用のビニールも入っていますが、念のため、さらに漬物用のビニールに入れて栽培開始です。

 

夜は居間に、昼は縁側に…暖かい所に移動させたいので、大きな段ボールに入れました。「新潟県産 株とりなめこ」の箱がぴったり。…なんという偶然…

ヒラタケ再発生

シイタケが休眠に入ったと思ったら、ヒラタケが覚醒しました。最初、湿度を保とうと袋を閉めぎみにしていたら奇形になってしまったので、今回は即座に開けました。先発隊の若干茎が太めなのが気になりますが、無事に育つことを祈りつつ…

 

あとからあとから続々とちっちゃなちっちゃなヒラタケたちがぽこぽこぽこぽこ出てきています。よくよく見るとものすごーくちっちゃいけれどちゃんとキノコの形になって出てきているのがたくさんあります。ウニのトゲみたいに見えるトゲのひとつひとつが全部ちっちゃなキノコの形をしています。…可愛らしすぎる…

シイタケの休眠と浸水

12月22日に浸水したシイタケのホダ木。にょきにょき育っていたシイタケも出なくなってきました。これが休眠期というものなのでしょうか。…というわけで、自宅の一番暖かい場所、洗濯機横でぬくぬく育てていたほだ木を休眠させることにしました。

 

資料では「収穫を終えたら、全体に水をかけた後、風通しの良い陽の当たらない雨のあたる場所で、低めに立てかける。収穫した時よりも軽くなるまで20日~40日休眠させる。」とあります。

 

「低めに立てかける」というのはまた考えるとして、とりあえず家の周りのよさげな場所を探して置きました。

 

…で、ついでなので次のホダ木を畑から持ってきて浸水し、休眠打破作業に入りました。

 

前回は浸水から最初の収穫まで20日ほど。寒い時期だったので、もしかしたら2週間ほどで収穫できるかも?…わくわくわくわく…

 

<前回の記録>

  • 12月22日(初日)浸水
  • 12月30日(浸水から約8日後)発芽
  • 1月15日(浸水から約20日後)初収穫
  • 1月25日(約30日後)収穫終了