兵庫県西端の山間部
標高約350m~400mの高原で
ぶどうを育てています
水はけの良い斜面
陽当たりの良い南向き
朝晩の寒暖差
ぶどうにとって、大切なこの3要素を兼ね備えた
環境で、ぶどうはおいしく育ちます。
ぶどう栽培は、春夏秋冬、一年を通じてそれぞれ必要な作業があり、手間ひまかけて育てられています。また、ひと房ひと房手をかけて作り込んでいくため、生産できる量には限界があります。
ぶどうの木は、苗木を植え付けてから、成木になるまで5年かかると言われています。また、シャインマスカットの様に、品種によっては8年前後の時間が必要になるものもあります。
こんなに長い時間と、こんなにこまかい作業の積み重ねで、ぶどうができるなんて、ぶどう農家になるまで、知りませんでした。
ぶどうを販売しているのは、築約70年の古民家です。
畑からは少し離れていますが、店先にもぶどうと、ブルーベリーを何本か育てています。
「くだもの狩り」とまではいきませんが、お子さんなどに、ちょっとだけ「なんちゃってくだもの狩り体験」くらいは、できるようになりたいなぁと考えています。