ヤマブドウの新芽がひらきました

自宅の庭に植えてあるヤマブドウの新芽がひらきました。ふわふわとした産毛に包まれた新芽のあかちゃんです。

 

ヤマブドウは3本植えてあります。通常、野生のヤマブドウは雌雄異株で、実生のものはほとんどがオス木だそうです。

家に植えてあるのは、1本はオス木・1本はメス木。そして、1本は雌雄同株のものです。

 

写真は雌雄同株のもの。次に早いのがオス木のようです。いつもオス木とメス木の成長度合いがずれるように思うのですが、何故かちゃんと実をつけてくれます。

 

山の上のぶどう畑の新芽はまだまだ…。毎年新芽が吹くのはヤマブドウが一番早いのに、実が熟すのは一番遅い。でも、農薬も撒かず、種なし処理もせず、ちゃんと実をならせてくれます。房の形もバラバラで、実も小さいし、種もしっかりありますが、「これが大好き!」と言ってくださるお客様も…。

 

ジャムにしても種があるし、実も小さいので歩合は悪いですが、酸味とコクと香りのよい素晴らしいジャムが出来ます。