ヒヨドリの摘花作業?

ブルーベリーの花が満開です。今年は開花始めからやや低い気温が続いたせいか、花の時期が長いような気がします。

 

最近、そのブルーベリーの花を食べに2羽のヒヨドリがやってきます。4月中旬頃からヒヨドリの繁殖期が始まっているそうなので、つがいなのかな?

 

今年はブルーベリーの花がたくさん咲きました。この冬に太い枝を元から間引くように剪定したのも良かったかも?

 

剪定をしてから結果が出るまで数か月間ありますが、「もしかしたらよかったのかも?」と思える結果が見えるとなんだか嬉しいです。

 

ただ、花がたくさんすぎるので、ちょっと花を落とさないとねぇ~…と、相方と話していた矢先のヒヨドリの来訪。ちょうどいいので、摘花作業をしてもらおうかな?

 

…というわけで、しばらく防鳥網を張るのを待つことにしました。…あんまり食べつくされる前には張らないと…ですが…

 

しばらくは甘党のヒヨドリたちに、スイーツ食べ放題レストラン開店です。

新緑の季節

いよいよ新緑の季節到来です。写真は自宅からの景色です。(手前のぶどう棚は、自宅で3本ほど育てている、ぶどうです。)山の真ん中あたりに見えるのは遅咲きの山桜でしょうか。いつもあの木だけ遅くピンクに彩ります。少し左に藤の花が咲いているのが見えます。

 

落葉樹の秋の紅葉は有名ですが、春先の新芽の芽吹きの最初も赤っぽいものが多いようです。ただ、葉っぱ自体が少ないのと小さいせいか、はっきりした「紅葉」の様には見えませんが、確かに緑色の新緑の直前に、少しだけ山が赤みを帯びます。

 

今は赤っぽい時期を過ぎて、いよいよ明るい緑色が、もふもふと膨らんできました。これからの時期、山々が爽やかな緑色が、一番清々しい季節になります。

カボチャとミョウガの二段栽培

 

自宅の北側にミョウガがあります。初夏の頃までは良いのですが、真夏になると、葉っぱが日焼けしてしまいます。

 

日陰が必要だなぁ~…と思って見回したら、使っていない自転車簡易ポートがありました。骨組みを立てて…さて、あとはホームセンターで日よけ網でも買ってこよ~かなぁ~…と考えた時に、閃きました。そうだ!カボチャを這わせよう!

 

…というわけで、使い古しの獣避けの網を屋根から斜めに地面近くまで垂らしました。

 

手前の石垣に沿って苗を植える予定です。うまくいくといいなぁ~。

自動給水 ペットボトルの巻

100均で買った「自動給水機」。今回はペットボトルから給水する方法を考えてみました。

 

ペットボトルは可動性が良いのですが、倒れやすいのと、透明なペットボトルに水をためて置いておくと、レンズのように光が集まって火事になることがあります。

 

そこで、ペットボトルの周囲に肥料袋を切ったものを巻いて、紐付きの野菜ネットに入れ、フェンスから吊るしました。

 

肥料袋を全面に巻いてしまうと、中の水量などが確認できないので、陽にあたらない面を少しあけてあります。

 

給水機のチューブがよれてペットボトルの底辺まで届きにくいので、水道のホースを切ってそこにチューブを通してからペットボトルに入れてみました。

 

ホースの直径は19mm、長さは40cmほどです。

 

…このチューブをホースに通す方法、バケツに水をためて給水させる時にも、使えるかも…。

 

ぶどう畑の作業は「芽かき」の作業が始まっています。だんだん忙しくなるので、この「給水機」がうまくいくといいな。

梨と桃の幼果(偽果と真果)

梨と桃の花が終わり、幼果が膨らみ始めました。

 

「桃」「柿」と、「リンゴ」「梨」はまん丸い形をした似たような形をしていますが、それぞれ成り立ちが違います。

 

「リンゴ」と「梨」の可食部分はガクの下の茎の一部の「花托」が、種の部分を包み込むように膨らんだもので「偽果」と呼ばれます。リンゴや梨の本当の意味の「果実」は芯の部分なんだそうです。

 

上の写真は梨の幼果。下は桃です。梨は茎の上の部分が膨らんでいますが、桃はガクの内側が膨らんでいるのが分かります。

 

よくよく思い出してみたら、リンゴや梨の果実は、樹と繋がっている茎の反対側にガクの名残がありますが、柿や桃のガクの名残は樹と繋がっている方にありますね。

 

農家になるまで、ん~十年。気が付きませんでした。

 

アカガネサルハムシ

いよいよぶどうの展葉の季節がやってきました。写真はヤマブドウ。ヤマブドウはどの品種よりも早く展葉します。

 

ぶどうが展葉し始めると、柔らかな新芽をめがけて「アカガネサルハムシ」というハムシが出てきます。

 

キラキラして美しい虫ですが、ブドウにとっては害虫です。出たばかりの新芽を食べられると、もうそこからは芽が出ない事があります。

 

このアカガネサルハムシの美しい色は、タマムシやコガネムシや、また、国宝「曜変天目茶碗」と同じ「構造色」。羽の表面の複雑な構造によって発される色です。

 

「構造色」は、退色しにくいので、車の塗装などに利用されているそうです。

 

こんなにキラキラしているサルハムシですが、新芽に紛れると不思議と見つけにくかったりします。

庭の山鳩(キジバト)

こちらは庭の山鳩。「キジバト」とも言います。公園などで群れている鳩は「ドバト(カワラバト)」だそうです。

 

違いは模様。キジバトは特徴的なうろこ状の模様があります。それから、キジバトは群れずに、単独またはつがいで行動するそうです。

 

庭のキジバトは、ほとんど一日庭で何かをついばんでいます。でも、人慣れしないので、近づくと飛んで行ってしまいます。

 

今日も一日事務仕事。窓際でじっと作業をしていたら、窓のすぐそばまで来てくれました。

シジュウカラ 子育て中

こちらはシジュウカラ。ぶどう棚の支柱にしている太めの竹の穴を出たり入ったり…

 

どうやらこの中で子育ての真っ最中のようです。そっと中を覗くと、中に5~6羽のひながいました。

 

つぎつぎとエサを取ってきては運び…お母さんもお父さんも、大忙しです。

ホオジロ食事中

今日は久しぶりに事務仕事です。ふと窓の外を見たら、食事中のホオジロがいました。顔の模様がはっきりしているのでオスと思われます。

 

雑食のホオジロですが、今日のメニューは種のサラダのようです。ホオジロの手前に木の枝がかぶって写っているので少し見にくくなってますが、いろんな種をつぎつぎ口にくわえているのがわかります。

 

身体はまんまる。今日は久しぶりに寒い北風がふいていたから、毛を逆立てた防寒モードかな?

 

 

自動給水機

3日前、挿し木をしたプランター。暫くの間日陰に置きます。自宅の裏の陰に置きました。水切れをしないようにするのが大事ですが、建物の近くに置くと水やりの時に建物に水がかかるので自動給水機を使ってみることにしました。

 

以前、100均で見つけて買っておいた給水機です。毛細管現象を利用したものです。水をためておいた桶を積み重ねたブロックの上に置いて、少し高い位置に設置。そこからチューブを伸ばしてプランターに挿します。

 

桶には使っていない漬物桶を使ってみました。チューブの先が浮き上がるのでブロックで押さえてあります。水の蒸発防止とほこり避け・猫のいたずら避けに蓋をする為に、チューブがつぶれないように大きめの洗濯ばさみを桶の縁に挟んでみました。

 

3日経って順調に水が供給されているように思います。無事に根っこが生えてくれるといいな。

ササユリの発芽

ぶどうの展葉もまだなので、ここのところちょっとゆっくりモードです。今日は午前中まで雨。相方が玄関先でなにやらまた、ちまちまとした仕事をしていました。

 

一昨年の秋に頂いたササユリの種が発芽したので、苗床の雑草取りだそうです。

 

一番上の写真…緑色の葉っぱが全てササユリ…では無いそうです。二番目の写真…上がツユクサ、下がササユリではないかとのこと。ササユリには根っこに小さな球根がついています。

 

ササユリはとっても気の長い植物。種の状態で暑さと寒さを経験しないと発芽しないのだとか。…なので、秋に落ちた種が発芽するのは約1年半後の翌々年の春。

 

一番下の写真は昨年秋に頂いた種の保管の状態。市販のバーミキュライトに水を含ませ、種を混ぜて口を閉じ密閉。日の当たらない常温で1年半置き、発芽したものを苗床に蒔くのだそうです。

 

…ところで、ちまちました作業をしていた相方。結局、ツユクサとの区別を諦めて、しばらく育つのを待ってからはっきりわかったものを残すことにしたようです。

 

花を楽しめるようになるまではまだまだ数年かかりそうです。

 

…それにしても好きですね~「ちまちました仕事」。

ミニキウイの植え替え

多分4年ほど前だったと思います。ミニキウイのちっちゃな苗を手に入れて、育て始めました。

 

オスの木とメスの木。合わせて4本。…そのうち1本は枯れてしまいましたが、生き残った3本が随分大きくなって、今年初めてオス木1本とメス木1本に花芽が付きました。

 

少しずつ大きめの鉢に植え替えて育ててきましたが、それも小さくなってきたので、さらに大きめの鉢に植え替えました。

 

ほんとうは植え替えは葉っぱが出る前に行うのですが、冬のぶどうの作業に追われて時期を外してしまったので、植えてあった鉢からそっと引き抜いて、根っこの形をそのまま崩さずに植え替えてあります。

 

写真の手前の茶色のポットと少し奥の緑色と茶色の丸い植木鉢です。一番長い枝でようやく2メートルほどになりました。

 

植え替えをしていたら、道路の向こうで植え替えの様子を眺めていたお隣さんから一つ疑問が…「鹿はキウイの葉っぱは食べないのかなぁ~…」

 

…そういえば…植え替える前にキウイの枝が這っていたのが道路脇のフェンス。夜中には鹿が通っているはずの場所です。…ところがキウイの葉っぱが食べられた形跡がありません。

 

相方も「山で育てられていたキウイの木…鹿よけもしてないのに葉っぱは食べられてないよね~…」

 

キウイの葉っぱって、鹿、嫌いなのかな?

 

ラベンダーの剪定と挿し木

駐車場入り口のラベンダー。こんもりしてきたので、剪定をしました。一番上の写真は剪定前です。

 

ラベンダーは蒸れるのが苦手。…なので、中の方を透くように枝を抜き、中の方にも陽当たりと風通しが良いように剪定しました。(二番目の写真)

 

剪定した枝が三番目の写真です。けっこうたくさん出ました。…で、せっかくなので挿し木にしてみました。

 

4番目の写真は相方が赤玉土に刺したものです。うまく育ったら、ぶどう畑に植えるのだそうです。それでもまだまだあまっていたので、そのまま捨てるのもなんなので、ダメもとで大きいまま土に刺してみました。

 

…で、ついでなので、ラベンダー以外にも挿し木にしてみました。…植え替えの時に折れてしまったバラの枝。それから、枝の中にカミキリムシの幼虫が入り込んで折れてしまったヘーゼルナッツの枝。…こちらは普通の培養土にさしてみました。

 

ラベンダーは鹿が食べません。鹿よけの網を掛けなくても育てられる貴重な花です。

 

さて、どれだけつくかなぁ~…

ヤマブドウの展葉

今日は夕方から雨。しとしとと濡れ始めた庭を眺めていたら、展葉し始めたヤマブドウの葉っぱが巣立ちしたばかりの小鳥のように見えてきました。

 

菜の花のカエル

庭の菜の花の葉っぱに、アマガエルがじっとしていました。風に飛んで来たのか、お尻に菜の花の花びらをくっつけています。…くっつけたまま……やっぱりじっとしています。

 

今日は暖かかったから、ひなたぼっこかな?エンジン全開するにはまだちょっと寒いね。

ブルーベリーの花とミノムシ

ブルーベリーの花が咲き始めました。ふっくらした淡いピンクの花びらと、スモックの襟の様な濃いえんじ色のガク・濃い紫の子房・濃いピンクの花柄…なんと美しいコントラストでしょう。

 

新芽の季節といえば、やってくるのが「ミノムシ」です。ちっちゃいのやら大きいのやらいろいろ…柔らかい葉っぱに食いついています。ちっちゃいのは鳥のフンや枯れた枝のように見えます。

 

まったりしていて、なかなか可愛いですが、害虫なので…

縁側の菜園にソラマメの花が咲きました

3月18日のブログでご紹介した縁側のソラマメ。結局そのまんま縁側で育っています。半日しか陽があたらないので、めちゃくちゃ徒長していますが、外に出すとアブラムシの餌食になるので、結局このまま育てる事にしました。

 

今日は先端を摘芯してみました。

 

そんなソラマメたちに、いよいよ花が咲きました。さてさて、どんな実が着くでしょうか…わくわくわくわく…

藤稔の新芽の赤ちゃん

こちらは「藤稔」の新芽の赤ちゃんです。丸っこい芽のまわりに、ふわふわとした綿毛をまといはじめると、間もなく葉っぱが開くサインです。

キウイフルーツの新芽

こちらはキウイフルーツの新芽です。丸っこい団扇のような若葉が向かい合うように開いています。

 

葉っぱの根元に見えるのは花芽です。子どもたちが仲良くジャンケンして遊んでいるようにも見えます。

春の大撫山と芝桜

今年も佐用の芝桜の季節がやってきました。智頭急行線の土手、約1キロに渡って咲いています。

 

奥に見えるのは西はりま天文台のある大撫山です。まだ新緑の季節ではありませんが、真冬の山とは違って、落葉樹が全体にふわっと赤みを帯びて、遠目にも新芽が芽吹き始めているのが分かります。見方によっては、白やピンクの芝桜の色が山に照り映えて、お互いに引き立て合っているように見えます。

 

広い広い青空を見上げるように咲く芝桜…春ですね~。

ぶどうの新芽が膨らみ始めました

いよいよやってきました。ぶどうの樹の目覚めです。

 

写真は苗。一番早く展葉しそうです。すでに卵の様な新芽のあかちゃんから葉っぱの緑が見えています。

 

「今年もがんばって美味しいぶどうを作ろうね」…ぶどう畑の生産者さんとも、お互いに声を掛け合って、心を新たにしています。

フリージアの季節

昨日「こごみ」をくださった生産者さん。実はフリージアも頂きました。

 

路地のフリージアは開花までもう少し…といったところですが、ハウスで作っているそうで今が満開です。…こちらも直売所に出しても売れないので…と話されていました。

 

飾っている玄関は甘い香りでいっぱいです。

春の頂き物

ぶどう畑から帰ってきたら、ご近所さんが春の味覚を届けてくださいました。

 

左はお料理上手なお隣さんからタケノコの天ぷら。すでに美味しい味がついていて、絶品です。

 

右はこごみ。いつも近所の直売所「味わいの里三日月」に出荷している生産者の方から。ここのところの外出自粛で、観光のお客様が激減。出しても全然売れないので…と…

 

ぶどうの仕事は、平常時でも販売時期以外、人と接触することがほとんどありません。その上、一年中仕事が山ほどあります。いわば、ず~っと畑にお籠り状態。…なので、あまり生活は変わりません。

 

でも、お世話になっている直売所や生産者の方のそんな話を聞くと、「今は辛抱の時期」とはいえ、一日でも早く…と願わずにいられません。

スモモの花

こちらはスモモの花です。葉っぱも一緒にひらいて、このまんまで、素敵な花束になりました。

 

桜も満開です

ソメイヨシノも満開になりました。

 

写真を撮ろうと準備していたら電車の音が…。急いでカメラのスイッチを入れて、どうにかこうにか姫新線とのコラボ写真が撮れました。

 

よかったよかった。

梨の花の季節

いよいよ梨の花も満開になりました。ピンクに見えるのがおしべ。真ん中あたりに数本見えるのがめしべです。周りの頭の黒いマッチ棒のようなものは役目を終えたおしべです。

 

「梨の花が咲いたら種まきをするんだよ。」…畑のおばあちゃんが教えてくれました。「何の種を蒔いたの?」と聞いたら、「一本ねぎ蒔いたよ。ごぼうも蒔けるよ。」と教えてくれました。

 

忙しい仕事の合間にも、着々と自家用の野菜も育てている働き者のおばあちゃんです。

桃が咲きました

春のバラ科の開花。真打登場。いよいよ桃が咲きました。やっぱり桃の花は美しいですね。

 

食用の桃の花は、果実の為に花をおとしていかないといけません。ちょっともったいない気もしますが、美味しい桃のために…。

ヤマブドウの新芽が膨らみ始めました

いよいよやってきました。ぶどうの新芽の季節です。

 

毎年一番早く開くのが「ヤマブドウ」です。ヤマブドウの新芽が顔を覗かせると、間もなく他のぶどう達の新芽も開き始めます。

 

ヤマブドウは一番早く新芽が開き、一番早く花が咲き…そして一番遅く熟します。

 

さあ、いよいよ忙しくなります。今年もがんばろ~!!

よもぎ餅の季節

「よもぎ摘ませてね~」…数日前、ぶどう畑によもぎ摘みに来られた方が、今日よもぎ餅を作ってきてくださいました。

 

昨日作られたと言われていたのですが、その場で思わず一個かぶりついてしまいました。これが美味しいのなんの…。ほのかな甘みがあってよもぎの香りに溢れた美味しいお餅です。

 

「昨日は雨だったからね~」…雨でもぼ~っとしていないんですね。働き者ですね。頭が下がります。

鳥よけ網の下準備

ぶどう畑の雨よけを張ったので、防鳥網を張っています。雨よけを張る前に網を張ろうとすると、棚線を支えている中支柱やトンネルのアーチなどにひっかかっててこずります。

 

いろんなサイズがありますが、9m×18mのサイズが使いやすいので、どんなに広い場所でもこのサイズを継ぎ足して使っています。(18m×18mの物もありますが、大きすぎて、張る時にめまいがするくらい大変でした。)

 

 

普通、防鳥網は縦長の部分だけに糸が通っています。多少面倒ですが、私は横の部分にも、網を編むようにして紐を通しておきます。…これをしておくことで張る際にとっても張りやすくなります。1枚分仕上げるのに約40分かかりました。

 

今日は雨。家で網の準備です。網に埋もれながら作業をしていたら、相方が「漁師か?」と言ってきました。「網」→「漁師」…単純な発想ですねぇ~(^^;