ブドウの新芽が開きました(ミツバチの巣箱設置 キンリョウヘンの花 こんにゃくの花)

・山笑う季節。桃も梨も花が終わり、ようやくブドウの新芽が開き始めました。

 

・自宅の暖かい所で保管していたキンリョウヘンも咲き始めたので、ミツバチの巣箱の近くに置きました。写真は相方が丸太をくり抜いて作った野趣あふれる巣箱…なんだか人の顔にも見えてきます。おでこに付いているのは「キョンシー」の御札…ではなく…「待ち箱ルアー」…キンリョウヘンの匂いを科学的に作ったもの…だそうです。

 

暖かい日には、タンポポなどに二ホンミツバチらしい姿を見かけるようになりました。夏野菜の準備をしていたら、たい肥にも、せっせと集まってきています…どうやら、花の蜜だけでは摂取できないミネラルを吸いに来るのだそうです。

 

「分蜂マップ」というアプリでは、北の方でも分蜂の報告が続々…でも、こちらにはまだ…。来てくれないかな~…。

 

・キンリョウヘンの他に屋内の暖かい場所に保管していたコンニャクイモ…大きな玉からにょきにょきと大きな花が伸びて咲きました。高さは170センチほど。しばらく室内で観察していましたが、オナラのような臭いが強烈になってきたので、外に出しました。

 

白い部分の上の方と下の部分の形が違います。上の方が雄花、下の方が雌花ではないかと思われます。下の写真の右側は外に出して3日後。外の寒さのせいなのか、開花が進んだのかわかりませんが、様子が変わりました。…なんとも不思議な花です。

 

ー 次のブログ更新は5月6日(土)の予定です。この日は満月で「半影月食」。この日の前後でみずがめ座流星群が極大になるそうです。 ー

 

 

 

 

受粉の季節(梨の花 二ホンミツバチ ミツバチの巣箱 キンリョウヘンのつぼみ ハロ 幻日 環天頂アーク 龍雲)

桜の季節もそろそろ終わり…梨の受粉の季節もそろそろ終わりです。ぶどう畑では二ホンミツバチが飛び始めました。

 

・昨年、ひょうご環境体験館の講習会で、相方がミツバチの巣箱を作りました。その後、切り株をくり抜いたり、知り合いから譲っていただいたりして、ミツバチの巣箱がたくさん手に入りました。…庭やブドウ畑のあちこちに置いています。

 

1月に相生の「相生園芸センター」でたくさん花芽のついたミツバチ蘭…「金稜辺(キンリョウヘン)」を選んでいただきました。暖かい家の中に置いてミツバチの分峰の時期に間に合うように暖かい家の中に置いていたものが。つぼみをつけ始めました。

 

蕾の付け根にぷくんと蜜が出ています。花の外の茎などから蜜が出る「花外蜜腺」というそうです。蘭の仲間などにあるそうです…そんな花もあるのですね…初めて知りました。

 

ミツバチを寄せ付ける「ミツバチルアー」も購入して、巣箱に蜜ロウも塗って…さあ、あとは入居を待つのみ…入るといいなぁ~…

 

・ところで、下半分の写真は4月2日の日曜日に空で繰り広げられた素敵なショーです。午後4時過ぎ、ブドウ畑で作業をしていたら、太陽の横にちいさな虹色の部分が見えました。

 

左上の写真の上の方がその様子を縦にパノラマ撮影したものです。上の方に、おわん型の虹(環天頂アーク)、太陽の周りに丸い光(ハロ)、ハロの両端にひときわ明るい虹色の点(幻日)が見えました。

 

上部のおわん型の虹は、実際には空のほぼ真上に見えました。

 

・下の二枚の写真は、畑からの帰路で5時30分頃に撮影したものです。ちょうどこの方向から満開の桜並木が見えます。まだハロと幻日が残っていたので桜とのコラボが撮れないかな~…と思ってカメラを構えました。

 

残念ながら光度の違いで両方を綺麗に撮れませんでしたが、露出を調整して撮った写真に、龍雲が写っていました。

 

丸く輝くハロと美しい幻日の中から、金色の夕日を中心に、幾重もの龍雲が生まれ出ているように見えませんか?…左上の雲には、愛らしい眼も見えるような…

 

新年度が始まりました。今年が幸せ溢れる年になりますように…

 

ー 次のブログ更新は4月22日(土)です。4月20日には日本の一部で部分日食が観測できるそうです(佐用は観測できませんが…)22日深夜から23日にかけて「こと座流星群」が極大だそうです。 ー