天駆ける雲

お昼前、スーパーに買い物をして駐車場でふと空を見上げたら、秋晴れの空に見事な「天馬」が駆けていました。左下が頭、それから何本もの足。長い立派な尾。

 

なんでこんな形になるのでしょう?どんな空気の流れがあるのでしょう?どう考えてもよく分かりません。きっと気象予報士さんだったら解説できるのかな?…それとも何かが人知れず、秋晴れの空を力いっぱい駆け抜けていったのでしょうか…

月の名前

昨日十三夜のお月様の話しをしました。…で、ふと、「十三夜」と「十五夜」はあるのに「十四夜」って言わないなぁ~などと考えていたら、ちゃんと名前がありました。そういえば以前、月の名前の話しをどこかで取り上げた気がします。…調べては、すぐに忘れる…。十四夜は「小望月(こもちづき)」。「こもちちゃん」…なかなか可愛い…。

 

面白いのは満月を過ぎてからの名前。「いざよい」「立待月」「居待月」「寝待月」…月の出がだんだん遅くなるので、最初、「ぐずぐずしているなぁ~」で「いざよい」。次の日は「立って」待っていたのが翌日は「居座って」待って、その次は「寝て」待つ…。…そんなに毎日毎日、月の出を待っている人がいるのだろうか…とも思ってしまいますが、一方で、そんな感性も素敵だなぁ~とも思います。

十三夜のお月様

今日のお月様です。十五夜は拝んだけど十三夜は忘れたわ…という方の為にもどうぞ。

 

2日後に満月を迎えるので少し欠けています。でもその少し欠けた感じがなんとも優しく、うりざね顔の平安美人のようでもあり…

 

写真を撮った時は少し薄雲がかかっていて、輪郭がほんのり霞んでいます。ほろ酔い気分のお月さま…といった感じでしょうか。

 

雲のない完璧な満月も美しいですが、こんな「少し足りない感じ」も、なかなか良いものですね。

ぶどう畑のお昼ごはん

ここ数日事務机にかじりついていたのですが、昨日で一段落したので、雨よけビニールの撤去作業再開です。

 

お天気が良いので久しぶりに畑でお昼ご飯にしました。今日は少し薄曇り。でも、寒すぎず暑すぎず…ちょうどいい季節だけのお楽しみです。

 

写っているのは育成中の苗。これらが一人前になるには、あと約4年かかります。苗によっては植えた後に枯れてしまったり、またものすごくよく育ったり…まあ、生き物ですからね~…。

十三夜

10月1日の十五夜の記事で、間違いがありました。十五夜と十三夜を両方拝むという話の中で、十三夜を十五夜の二日前と勘違いしていました。実は十三夜は今週の木曜日…10月29日でした。

 

十三夜のお月様はこれから満ちる月として、願いをかなえてくれる月と言われています。また、十五夜と十三夜の両方を愛しい人と拝むと結ばれる…とか…。昔からお月様は人々の心のよりどころだったんですね。

 

月なんか、拝まなくても毎日は普通に過ぎていきます。でも、地球に一番近い星である月は、いろんな意味で地球上の様々な事象に影響を与えています。

 

さすがに満月には吠えたくなる…なんて事はありませんが、自分の感知できないところで様々な物から影響を受けている事に、想いを馳せる時間って、とっても大切なのかもしれませんね。

 

十五夜と十三夜の月が美しい…と思えた先人の感性に憧れます。

事務机からの眺め

ねえねえ、今、鳥を取り逃がしました?

「知らないなぁ~」

だって今ばさばさ~って…

「そおぉ~??」

残念だったねえ~…

「なんだよぉ~!!…よそ見してないで仕事しろよ!」

…はいはい(^^;

ヤマメの香草焼き

この夏、人間の顔をした「くまさん」と知り合いました。このくまさん、魚とり名人!!一日で何十匹もの川魚を釣り上げるそうで、昨日おすそ分けを頂きました。

 

このくまさん、調理方法まで教えてくださいます。「血合いの血を抜くとおいしいですよ。」…言われた通りにさばいて頂いたら、ほんとにおいしいことおいしいこと…。頭も骨も柔らかくて丸ごと全部美味しく頂けます。

 

…で、今日、ぶどう畑で作業をしていたら、畑の隅に生えていたローズマリーが「ヤマメさんと一緒になりたい…」と言うので、今日は香草焼きにしました。

 

オリーブオイルをからめてオーブンでじっくり焼きました。付け合わせのニンニクも頂き物。ゼロ円食材で、なんと贅沢な…。

霜降

今日は「霜降(そうこう)」いよいよ寒くなってきます。今日は一日お天気でしたが、冷たい風が一日中吹いていました。

寒さが本格的になる前にやることが満載です。明日もがんばろ~!!

 

余談ですが、最近「霜降」と検索すると「霜降り明星」さんがヒットします…。

イチジクの季節

イチジクの季節です。自家用に庭で育てているイチジクです。こちらは「セレスト」。小粒ですが、皮ごと頂けて口触りはねっとり。濃厚な甘みがあります。

 

イチジクは一般に寒さに弱いそうですが、セレストは比較的寒さに強いそうで、防寒せずにそこそこ元気に育っています。

 

柔らかく熟したものから収穫しては頂いています。…と、樹の幹に木くずが…。カミキリムシの食害痕です。この中に幼虫が入り込んでバクバク食べています。

 

場所によっては致命的な部分で食害する時があるので早めに駆除です。イチジク農家さんは収穫後は木に菰を巻いて、防寒対策をするそうです。それに、いちじくって柔らかい…。収穫も輸送も一段と気を使いそうです。イチジク農家さんって大変…。

ぶどうのお団子

ぶどうはとても不安定な作物です。特に赤系のぶどうは着色しにくく、病気になりやすく、脱粒しやすい…。

 

売り物にならなかった赤系のクイーンニーナをジュースにしてご飯を炊いてみました。大体1合のごはんにつき10粒~15粒程度。ジュースにすると180ccほどになります。

 

普通に炊いて、粗熱が取れてからビニール袋に入れて、袋が破けないようにビニールの外側からこねこね…。適当にねばりが出たら、ラップを使って丸めてお団子にします。

 

うまいこと赤い色がでるといいなぁ~…と思いましたが残念…。ですが、リンゴの蜜の様な甘味のある美味しいおやつになりました。…で、作りながら思いました。白玉をこのジュースでこねたら美味しいかも?

サンシュユの実が赤くなりました

サンシュユの実が赤くなりました。真っ赤なのでおいしそ~…とだまされて口に入れないように…結構酸っぱい…そして苦い…でも、焼酎に漬けると独特の香りの美味しい果実酒になります。

 

実が付いているのは去年の新梢の先端。今年伸びた枝の先にはすでに来年の花芽が準備万端。一年を通じて繰り返し繰り返し同じことを淡々と営む植物に脱帽です。

ソウメンカボチャの裏々生り

春、そうめん南瓜の種を袋全部蒔きました。もったいないので庭中植えつけました。初夏、カボチャの葉っぱの海の中で一番なりがいっぱい生りました。

 

いっぱい収穫して、しばらくしたら少しだけ2番生りが付きました。…で、9月、ぶどうの出荷でわらわらしていて放ったらかし。猛暑の時期はほぼツルも枯れて雑草にまみれて見えなくなりました。

 

「枯れちゃったかな~」と思っていたら、ぶどうの収穫期終盤、なんだかいっぱいカボチャの花が咲き始め…で、先日久しぶりに庭に出てみたら3番生りがたくさん!!

 

基肥はホームセンターで袋が破れて安く売っていた高度化成と、剪定木を焼いて残った草木灰…それから米のとぎ汁。その後は追肥せず。苗のうちだけはこまめに水やりをしたものの、あとは気が付いたときに伸びすぎたツルを摘心しただけ。ほんとに適当な、行き当たりばったりのつくり方なのに、暑さにも耐えて、よくぞ復活して生ってくれました。

 

カボチャ類はウリハムシがたくさんつきます。でも、苗がたくさんだったので、ウリハムシの食欲に勝ったのでしょうか。皮も固いので、ネズミもかじりません。電子レンジで調理できます。…で、こう見えて意外と栄養豊富。なかなか助かるソウメンカボチャです。

新ラミーとバッカス

ぶどうの収穫期が終わると、楽しみのひとつ…チョコレートの冬バージョンが始まります。大好きな「ラミー」と「バッカス」も発売になるんですね~!!…で、今年、リニューアルされてますね~!!

 

それからなんとっ!!ラミーのアイスも!!…楽しみ~~!!

レモンっぽいロロン

今年、庭のレモンが元気です。実も大きい。いろんな要因が重なっていると思いますが、一番大きい理由は、昨年末からの冬越しの成果と思われます。寒冷紗でぐるぐるにしてがんばりました。

 

まだまだ緑のレモン。収穫は3月です。…レモンにまじってカボチャが写ってますね~。ロロンです。遠近法で同じ位の大きさに写っています。この子はもうそろそろ収穫です。

 

シカクマメの花の花盛り

今年の夏は猛暑でした。ナスやキュウリ、トマトなど、軒並み苦労しました。マメ科の植物も花が咲かなくなっていましたが、暑さが和らいだここ数日、花がどんどん咲くようになりました。

 

マメ科の花は花の中でも特に好きです。中でも私はこの「シカクマメ」の花が一番美しいと思っています。淡い薄紫のふんわりした花弁。白っぽいつぼみの色から咲き始め、それから咲き終わりにかけて、微妙に変化する色合い。気品と愛らしさを兼ね備えた美しさです。

 

…ただ……花に見とれているとあっという間に実が巨大化して固くなるので要注意です。

見つめる蛾

今年のぶどうの収穫時、よく出会った蛾がいます。上の写真、こちらを見つめています。写真ではわかりにくいのですが、目の中心部分が、ヘッドライトの光をキラッと反射します。

 

羽の写真を撮ろうと思いましたが、羽を小刻みに震わせるのでピントがぼけてしまいました。種類の同定は結局はっきりできませんでしたが、オオタバコガのようでもあります。

 

正面から見る姿は、なかなか筋骨隆々。スタート地点で構える短距離の陸上選手のようです。

人生の楽園 再放送だそうです

約一年前に放送された「人生の楽園」ですが、今週の金曜にBS 朝日で再放送されるそうです。

 

放送日時は10月16日(金)18:30~

 

実は、昨年放送されてからわりとすぐにCS放送で再放送されていました。結構、再放送ってあるんですね。

秋晴れ!

正真正銘の秋晴れ!ヤマブドウも色づき始めました。収穫期も終わり、ちょっと寂しい気持ちを優しく包んでくれます。

どこでもライト

最近、ホームセンターで気になっていたライトを見つけていました。一見蛍光灯ですが、普通のコンセントに付けられるもの。手元を明るく照らしたいときとか、ちょっと暗い倉庫の一角など、便利だなぁ~と思っていました。

 

本来は固定するもののようですが、いろんな場所で使いたいので、杉板に固定して吊り金具を付けて可動式にしました。

 

ライトを固定する付属の金具がちょっと弱いかな~…すぐに外れそう…。なので、使うときは落下注意かも?

鹿さんうようよ

今日の写真は数日前。収穫の時に出会った鹿さん達。ほんとにうようよ居ます。今日の団体さんはオスとメス。

 

この後、メスたちとオスとは別の方向に逃げて行きました。リスクを避けるためでしょうか…。

 

最近夜な夜な山から鹿の鳴き声が聞こえます。里山の夜は意外と賑やかです。以前、夜、駅から自宅までの間で鹿の群れに遭遇して怖かった…なんて思いをした人もいたとか…

 

人間は出歩かない方がいいかも…

鉄塔と「ながれぼしのよる」と

ぶどう畑から、いつも送電線の鉄塔が見えます。夜は灯かりが点滅しているのだけが見えます。今にも動き出してこちらに歩いてきそうな…そんな気がしてしまいます。

 

この点滅をみていると、昔読んだ絵本を思い出します。「ながれぼしのよる」…調べてみたら「たむらけんじ」さんの作品でした。あらすじを見ると、出てくるのはロボット…あれ?鉄塔って出てこなかったんだっけ?でも、遠くに点滅する鉄塔を見ていると、何故かこの話しが思い出されます。

 

流れ星の夜はいくらたくさん流れ星が流れても静かです。何年も昔、当時借りていた畑に保温シートと寝袋を持ち込んで寝転がって夜空を眺めた夜…。夏、軽トラの上で親子で眺めた夜…。…今年の12月のふたご座流星群は新月。月齢的には申し分なし。お天気がいいといいなぁ~。

ドラマ好き

テレビドラマが好きです。でも、なかなかリアルタイムで見ることが出来ません。出荷も落ち着いたのでようやく溜まっていた録画を見始めました。今日見たのは「MIU404」。7年前の「空飛ぶ広報室」からの綾野剛さん、19年前の「ウォーターボーイズ」からの星野源さん…本当にどんどん素敵になって、演技も深みを増して…感動です。

 

さあ、溜まっていた「半沢直樹」も見るぞ~!!

電話が通じなくなりました

電話をしようと思って固定電話の受話器を上げたらウンともスンとも言いません。携帯からかけても着信音が鳴りません。電話局に問合せて、指示を仰ぎました。

 

「NECの機器があると思うのですが」…ありますあります。…「そこに『電話機』という場所がありませんか?」…ありますあります…「そこから伸びている線を確認してください」…はいはい…あれ?…あ~!!切れてる~!!

 

なんと、電話線をネズミがかじっておりました。…これもいなかあるある…。縁側と部屋との間の建具の下の方に、電話線などの線が渡っていると、外から建具をかじって中に入ろうとしたネズミがついでに噛み切ってしまいます。

 

そのせいで以前はテレビが映らなくなりました。わかっていたので線は上の方で渡すようにしていたのですが、うかつでした。時間ができたら、近所の電気屋さんに頼んで、全部の線を上の方に移してもらう事にします。

 

それにしても…電話局の人、私が「電話が通じなくなったんですが…」と問い合わせた最初の言葉が「申し訳ございませんでした」でした。結局うちの方が原因だったのに、ほんとに優しい。感動です。

アオマツムシの観察

今日も忍者系生き物のお話し。

 

朝、事務仕事をしていたら、アオマツムシと思われる虫が窓に張り付いていました。せっかくなので久しぶりにスマホに接眼レンズを付けて観察です。

 

二番目の写真は前足。3番目の写真は後ろ足。4番目の写真は産卵管と思われます。5番目の写真は全容です。触覚が片方折れています。この夏を戦い抜いてきたお姿です。

 

前足と後ろ足、同じように見えますが拡大するとずいぶん違います。…「中足は?」…すみません。写していません…。無意識に「足はみんないっしょかなぁ~」などと考えていました。

 

足の先はV字になっていて、ピースサインをしているように見えます。各部それぞれ本当に精巧なつくりです。…で、じ~っと眺めていたら…坂田師匠が踊っている姿に見えてきてしまいました。

日よけ雨よけの撤去

まだ少し販売が残っていますが、台風も来そうだしほぼ終わりなので玄関に作った仮設の日よけ雨よけを撤去しました。

 

来年も組み立てられるように、一本一本テープを張って番号と用途を書いて、記録しました。スマホで撮った写真をプリントアウトして配置を記録…したけど……「同じように組み立てられない自信」しかない…

 

ホワイトボードに油性ペンで書いてしまって「あ¨~!!」となってしまった時の対処法

みなさん一度はあるはず。ホワイトボードに油性ペンで書いてしまったこと…

 

以前、間違って書いてしまった時、一生懸命いろんな洗剤でごしごししてしまって…結局文字は消えないし、ホワイトボードはなんとなく汚れが目立つようになってしまうし…

 

…方法、間違っていたんですね。調べたら、油性ペンで書いた上からホワイトボード用のペンで全体を上塗りして、イレーザーで消すだけ…

 

まじか~…そんな簡単な方法で…で、試したらむっちゃ簡単に消えました。

 

どうやらホワイトボード用のペンにはイレーザーでこするとインク部分が剥離するような成分が入っているのだそうで、油性ペンのインクも一緒にはがしてくれるのだそうです。

 

ホワイトボードに洗剤は厳禁だそうで、洗剤でこすってしまうと表面の成分が拭き取られてしまい、ホワイトボードマーカーで書いても消えにくくなってしまうのだそうです。

 

ほんとに面白いほど消えますよ。面白すぎて、何度も試したくなります。

曜変天目茶碗な満月

今朝の月は満月。夜空にはウロコ雲。ウロコ雲に満月の光が反射して、夜空一面壮大な曜変天目茶碗のような文様が広がりました。

名残の中秋の名月

昨晩は中秋の名月でした。写真は今朝のぶどう畑での写真。いろんな人たちにいっぱいいっぱい拝んでもらっての月の入りです。地球に接近中の光度を増した火星が、月を追いかけるように見えます。

 

中秋の名月の時期になると、ぶどうももうすぐおしまい。すぐに来年へ向けての作業が始まります。

中秋の名月

今日は「中秋の名月」。ほんとうは2日前の13夜と共にお月様を愛でるのが良いのだそうですが、「知らなかった~」と嘆いても過去へは戻れず…。来年こそ!と思いつつ、毎年後悔ばかりしています。(後日、13夜は15夜の次の満月の2日前とわかりました。15夜を拝んだら、是非次の13夜もお忘れなく…)

 

今月は月の近くを様々な惑星が通過します。地球への火星大接近もあります。イベント盛りだくさんの10月。「2020年10月 星空」などで検索すると国立天文台などのサイトで詳しく載っていますよ。

 

星空を眺めると、上向き気分になる事間違いなし…だって、上向かないと見えないもんねぇ~