ロウバイの花と 種のゆりかご

ロウバイの花が咲き始めました。枝の所々に、精巧な匠の作品がぶら下がっています。果肉が落ちて筋だけになったロウバイの実です。この実の中に種が入っています。なんだか種のゆりかごのようです。

 

「ロウバイ」は漢字で書くと「蝋梅」…「梅」とありますが、「バラ目」ではなく「クスノキ目」…「梅」よりも「モクレン」に近い植物です。実には毒があるそうで、食用にはなりません。

 

もともとこの家の玄関先には蝋梅が咲いていました。駐車場を広げる時に移植しようとしてうまくいかず…でも、寒い時期に真っ先に咲いて、幸せな香りを楽しませてくれる蝋梅が恋しくて、昨年の秋、改めて鉢植えを買ってきて育てています。

 

花の時期には玄関先で楽しみたい…でも、玄関先に適当な植える場所がなくて、まだ鉢植えのままです。どこかに植えてあげたいなぁ~…と、一年越しで悩み続けていますが、まだ答えが出ません…