鉄塔と「ながれぼしのよる」と

ぶどう畑から、いつも送電線の鉄塔が見えます。夜は灯かりが点滅しているのだけが見えます。今にも動き出してこちらに歩いてきそうな…そんな気がしてしまいます。

 

この点滅をみていると、昔読んだ絵本を思い出します。「ながれぼしのよる」…調べてみたら「たむらけんじ」さんの作品でした。あらすじを見ると、出てくるのはロボット…あれ?鉄塔って出てこなかったんだっけ?でも、遠くに点滅する鉄塔を見ていると、何故かこの話しが思い出されます。

 

流れ星の夜はいくらたくさん流れ星が流れても静かです。何年も昔、当時借りていた畑に保温シートと寝袋を持ち込んで寝転がって夜空を眺めた夜…。夏、軽トラの上で親子で眺めた夜…。…今年の12月のふたご座流星群は新月。月齢的には申し分なし。お天気がいいといいなぁ~。