ヘーゼルナッツの雄花と雌花

相方が、「ヘーゼルナッツの雄花が咲いたよ。それから雌花っぽいのもあるよ」というので、庭に出てみると、なるほど、それらしきものがあります。

 

一番上の写真の細長いのが雄花です。一番下の写真が雌花と思われます。雌花の真ん中をよく見ると、おへそのような雌しべっぽいものが見えます。

 

植えつけてから4年ほど経つでしょうか。ようやく実のなる気配が見えてきました…が、残念なことにヘーゼルナッツは自家不結実性があり、1本では結実しないのだそうです。

 

別の種類のヘーゼルナッツは去年まで隣りにありましたが、カミキリムシにやられて枯れてしまいました。

 

保険で4本くらい植えていたらよかったな~…と思いますが、後の祭り。また、どこかで苗を見つけて、気長に待つことにします。

 

頂けるのは何年後になるのでしょうか…。果樹を育てていると、気が長くなります。長く待つ分だけ、喜びも膨らみます。

 

雄花と雌花は栗に似ています。ただ、栗は、葉っぱが出てから雄花が伸び、雄花の付け根に雌花が咲きますが、ヘーゼルナッツは葉っぱが出る前に花が咲き、雄花と雌花も単体で別々の場所に咲くようです。

 

「栗にそっくり」…栗だけに…おあとがよろしいようで…