ウグイス

とうとう…とうとう…その姿を捉えることができました。今朝、少し早起きをして仕事の準備を早々に済ませ、田んぼの農道を散歩していたら、至近距離でウグイスの鳴き声が…声のする方を探したら、居ましたいました。

 

この農道は散歩する人が多いせいか、人慣れしているのでしょうか。ぶどう畑でウグイスを探すより、町中で探した方が見つけやすいのかもしれません。

 

鳴き声は「ホーホケキョ」。連れ合いを探す鳴き声です。こんなに近くに人間がいるのに警戒音を出さないあたり、ぶどう畑のウグイスとは随分違います。

 

一番上の写真は鳴いていない時の姿。2番目と3番目は「ホーホケキョ」と鳴いている所。首…伸びてますね~。胴体の長さと同じくらいに伸びています。

 

こんな小さな体であんなに大きく通る声が出るのもうなずけます。

 

通常、野鳥の9割は一夫一婦制だそうです。オスとメスと協力して子づくりをします。そんな中、ウグイスはメスだけで巣作り・産卵・子育てをするそうで、オスはただただその美しい声で次々とメスを呼び込み、一夫多妻を形成しているのだとか。

 

メスの逞しさも、オスのタフさも…小さな身体ながら、なかなか逞しい鳥です。