いつものあのこ(自宅前の鹿 さまよう雄鹿 いつもの小鹿 寝ぼけまなこのホオジロ 夜明け前の猫のデート ナンバンギセルの花)

・早朝ブドウの収穫に行くと、いろんな動物たちに会います。大体同じようなところで、同じような動物に会います。

 

・一番上の写真は、自宅の真ん前の空き地に居た親子連れ…いつもはもう少し奥のお大師さんの近くに居ます。

 

・二番目の鹿はぶどう畑に行く途中の道路。若いオス鹿のようです。…今は繁殖期。毎年この時期にこの辺りで若いオス鹿がうろうろしているのに出会います。メス鹿を求めて、さまよっているのでしょうか…。鹿は畑を荒らす害獣ですが、思わず「がんばれ!若者!」と励ましたくなってしまいます。

 

・三番目の写真は、前回のブログでおっとりと草を食べていた所でいつも会う小鹿です。相変わらずおっとりと、道の真ん中でぼ~っと佇んでから、おもむろに去っていきました。…あまりのおっとりぶりに心配になります…害獣なんですが…

 

・四番目の写真に、ホオジロが写っています。わかりますか?…答えは五番目の写真です。…ブドウの収穫の為に畑に入った相方が、「ほいほい…」と何者かに優しく声をかけた直後に、寝ぼけまなこのホオジロが、びっくりして飛んできました。

 

…ブドウ畑は防鳥網があるので、夜行性の猛禽類に狙われる心配もなく、雨除けがあるので雨もしのげる…まさに小鳥たちのパラダイスです。

 

…え?防鳥網があるのに入れるの?…そうなんです。上手に網の間をすり抜けて出入りしています。ホオジロたちは、あまりブドウに悪さをしないので、特に問題にはなりません。

 

・最後の写真は、こちらもブドウ畑の近くでいつも会うミケと茶白のネコです。仲良しなのか、いつも一緒に居ます。

 

今夜は十五夜…猫たちも「今夜は月がきれいだね~…」なんて言いながら、お月見デートを楽しむのでしょうか…

 

・最後の写真は、相方の趣味です。2年ほど前、ブドウ畑の片隅で、相方が「ナンバンギセル」の花を見つけました。「ナンバンギセル」は、ススキなどに寄生して生きる寄生植物です。ナンバンギセルが寄生したススキごと自宅に持ち帰って、鉢植えにして育てています。

 

花期は8月~10月だそうです。ナンバンギセルは絶滅危惧種だそうですが…あなたのいつもの通り道…足元に…もしかしたら紫色のうつむきかげんの花が咲いているかも?

 

ー 次のブログ更新は9月28日(水)です ー