麦畑の草刈りをしました。
除草剤を使わないので、大変です。
何も育てていないところは草刈機で一気に刈りますが、麦が生えているところは手でとります。
上の写真の茎の根元が紫色のが雑草で緑色のがコムギです。
コムギを傷めないように丁寧に雑草を抜きます。
不用意に腰をかがめると、小麦の茎にあたって折れてしまうので、そーっとしゃがみます。
200平米程度ですが、連続スクワット状態で延べ2日ほどかかりました。
草刈機で刈ったところも、そのままにしておくと数日後には復活します。
下の写真の左上に復活のきざしが見えます。
真夏の炎天下でしたら、刈りっぱなしで広げておくだけで枯れますが、この時期の草は一か所に積んで枯らせます。
ひとことで「雑草」といっても、大切な働きをしてくれます。
土地にある栄養はその土地から・・・その土地にない栄養は、雨や風や太陽の恵みを受けて自分で作り出すことで、栄養状態のバランスの良い土を作ってくれます。
その他に、その繊維質が水はけと水もちの良い土をつくってくれます。
丁寧に管理して、畑に貢献してもらいます。