梅の夏季剪定をしました。
ウメだけどカキ剪定・・・あ・・・すみません・・・つい・・・
春先から伸びた新梢が長いもので2mを越えました。
梅は、収穫の前年に伸びた枝の葉腋に葉芽と花芽が分かれてつくのですが、30センチ以上に徒長して伸びた枝にはほとんど花芽がつかず、30センチ以下の短めの枝に花芽がよくつくのだそうです。
「栄養成長」と「生殖成長」のバランスの関係なんでしょうか。
・・・で、この時期、「軽く」剪定すべし・・・とあるのですが、その加減がわからないので、良く言えば現場合わせ、悪く言えば自己流で・・・。
とりあえず、後々、脚立に乗って作業するのも面倒なので、上に伸びた枝を手の届く範囲まで切り詰めて、あとは込み入った所を太めの緑色の新梢を中心に元からすいてみました。
根元から発生した新梢は元から取り除きました。
それぞれの枝に手が届くように、身体を潜り込ませられる隙間も所々に必要なので、作業のために邪魔になる新梢も取り除きました。
梅の枝は、古い短い枝が枯れると、鋭いトゲになります。
毎年何回も、この「トゲ」にやられます。適期にちょうど良い剪定をしたら、少しはこのトゲの攻撃も減るのでしょうか?
梅農家さんは、蒸し暑いこの時期、大変な思いをして剪定されているんでしょうね。
どんな作物もきっと、一年中手間暇がかかっているんだと思います。