ぶどうの作業が落ち着いてきたので、草刈りシーズン突入です。
ぶどう畑も除草剤を使わない「草生栽培」なので、長く伸びたぶどうの枝をかき分けて、腰をかがめながら傾斜地で草刈りをしています。これが結構腰にきます。
でも、雑草は、土中の有機物を増やし、土を柔らかくしてくれたり、水分量の調整をしてくれたり、菌や栄養のバランスも整えてくれるので、ありがたい存在です。
また、雑草といえども、素晴らしい芳香を持つものも少なくありません。
畑の厄介者の代表格「カキドオシ」
生命力が旺盛で、垣根も通すから「カキドオシ」なんだそうですが、私はその葉の香りが大好きです。
カキドオシを知らずに踏んだだけで、何とも言えない良い香りがします。
その他にも、ハルジオンの花や、クズの花の香りも大好きです。
ただ、特にクズは草刈機に絡まったり足をとられたりするので、はびこるのは勘弁してほしい所ですが。