ぶどう畑の横の山際に、サルトリイバラが自生しています。
通称「サンキライ」とも呼ばれているそうですが、漢方で使われる「山帰来」とは違う種類だそうです。
三重県に住んでいた頃、地元の和菓子で「いばらもち」というのがありました。
このサルトリイバラの葉で大福餅をくるんであります。
この実は秋には真っ赤になって、クリスマスリースの素敵な材料になります。
でも、収穫が早すぎると、時間が経つとくしゃくしゃになるんだそうで、しっかり熟したものを収穫します。
まだまだ、青々していますが、ちょこっとだけ黄色味を帯びてきていました。
着実に秋の色が濃くなってきています。