クレマチスの花が咲いています。…でも、今日の主役はクレマチスで食事中の「ハエ」です。長く伸びた口の先で、クレマチスのおしべの葯を器用になめています。
「ツマグロキンバエ」というハエの仲間だそうです。目の縞々模様が独特です。
見た目は何となく近寄りたくない感じですが、ツマグロキンバエの成虫はゴミなどにはつかないで、花の蜜が専門なんだそうです。
顔はSF映画にでも出てきそうな顔つきで、背中は極寒の山奥で修業をする山伏の様です。
こんなにずんぐりむっくりしている姿なのに、花が専門とは…人は見かけによらない…いやいや…虫は見かけによらないものですね。