庭の木々の剪定がほぼ終わりました。梅、桃、アンズ、スモモ、柿、梨、ヘーゼルナッツ、ユスラウメ、ローリエ(月桂樹)…ついでにモクレン、ユキヤナギ、カエデ…。
剪定が終わったので、次は粗皮(そひ)剥きです。写真は柿の粗皮の下で越冬中の方々です。上の写真はヒメコスカシバの幼虫と思われます。
ヒメコスカシバの幼虫は枝分かれしている部分にとりついて樹を食い荒らし、せっかく伸びた新梢の付け根をボロボロにしてしまいます。それにしても、何故「付け根」の部分を選ぶのでしょうか。組織が柔らかいのかな?それとも安定感があるのかな?
下の写真はちいさなカタツムリたちです。外は寒いのに、数ミリの樹皮の下は暖かさが違うのでしょうか…。
固い樹皮をまとう柿の木。粗皮の下は小さな虫たちが身を寄せ合うアパートのようになっています。虫たちには悪いですが、退去してもらいます。