毎年庭の畑に赤しそがこぼれ種で生えてきます。適当に周りの雑草を抜いて、適当に養生してあげると、すくすく育ちます。
毎年、梅干しを漬ける頃にやっと芽を出すので、もっぱら赤しそジュースになります。普通、皆さんがされるのは、大きく育った赤しそを収穫して大きな鍋で大量に煮て、多めの砂糖を入れて保存します。でも「一度にたくさん」…となると、保存容器の用意やら、いろいろ面倒なので、飲みたいときに少しずつ作って楽しんでいます。
一番上はてんさい糖を使って作ったもの。てんさい糖のふっくらした甘みが大好きでよく使います。色合いは優しい夕焼けの色です。
使う赤しそは二番目の写真くらい。大体30cmほど。葉っぱだけの重量だと、洗う前なら12グラムくらい。洗って水を含むと20グラムくらいになります。
三番目の鍋の写真。左はレモン汁を入れる前。右は入れた後。
レモン汁を入れる前の水の色は、魔女の作る怪しい液体みたいですが、レモン汁を入れると魅力的な色になります。
4番目の写真はてんさい糖をグラニュー糖にして作ったもの。レモン汁を入れた時の色の変化はグラニュー糖の方が感動的です。グラニュー糖にするとすっきりとした味わいになります。
そして一番下はグラニュー糖の赤しそジュースと麦焼酎(すごむぎ)を1:1で割ったもの。ほんのり甘口でほろ苦い女性向けのオシャレなカクテルになりました。
< 赤しそジュース ストレートタイプ >
( 出来上がり約1リットル )
< 材料 >
- 赤しそ30センチほど(葉っぱ約12g…洗うと20gくらいになります)
- 水…1200cc
- 砂糖(てんさい糖やグラニュー糖など)…100g
- 市販のレモン汁(ポッカレモンなど)…40cc(約30g)
< 作り方 >
- 赤しそを枝ごと洗って葉っぱを外す
- 鍋に水を入れ、沸騰したら赤しその葉っぱを入れる
- 再び沸騰してから1分ほど煮る
- ざるや茶漉しなどで赤しその葉を漉す
- 残った液に砂糖を入れて一度沸騰させる
- レモン汁を入れてさらにひと煮立ちさせる
- 耐熱容器に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫に→お早めにお召し上がりくださいね。
レモン汁や砂糖の分量はお好みで加減してください