ここ数年、屋外でシイタケを作っています。…でも、シイタケができる時期って春と秋。一年の中でも限られた期間しか採れません。
シイタケ菌にもいろんな「品種」があるのだそうですが、ある品種は「摂氏5度以下で菌が動かなくなる」とあったので、屋内に置いたら冬でもできないかなぁ~。…ということで、恒例の「実験」です。
屋内なので汚れなどが落ちないように…と、衣類用の収納ケースを使ってみる事にしました。使用したケースのサイズは幅約40cm×長さ約75cm×深さ約30.5cmです。
菌がしっかり回った長さ約90cmのホダ木を、端から約28cmの部分で切断し、まる1日水に浸した後、短い方の木を下に井形に置いて、蓋をやや斜めにして棚に置きました。
置く場所は、家の中でも一番温度が温かく安定しているお風呂場の近く。100均で温湿度計を買ってきて様子をみます。温度が低くなる早朝でも10度くらいはあります。
順調にいくと5日~10日で発芽するはずです。通りかかる度に「まだかな~…まだかな~…」と眺めては、にまにましています。
シイタケって、「浸水」「芽出し」「成長」「休眠」のサイクルを作ってあげるんですね。知りませんでした。
今まで畑の隅っこで野生的に育てられてきたホダ木。いきなりVIP待遇でびっくりしているかな?