断面にはまってます。今日はキウイフルーツのつぼみ~未熟果までの断面です。
上から
- つぼみ
- 花
- 花のめしべの部分
- 未熟果の最初
- もう少し大きくなった未熟果
です。今のものを採取してきたので、品種はばらばらです。
特徴的なのが「めしべ」ですね。普通、「めしべ」の形って言うと、なが~い「花柱」の上にちょこんと「柱頭」が乗っているイメージがありますが、これは「おにぎり」みたいな形をしています。
キウイフルーツは、一番外側のざらざらした皮が「外果皮」。緑や赤や黄色などの色がついている部分が「中果皮」と「内果皮」だそうです。写真の4番目と5番目の写真は「紅妃」なので、赤い色をしています。
…で、今はまだ見えませんが中心の白い部分の周りにちっちゃい種がたくさん。そして中心の白い部分は種に栄養を送っていた「胎座のなごり」…なんだそうです。
それにしても…キウイフルーツのめしべってかわいいですね。頭の上の毛がツンツン立ってるおにぎりさんです。