約9年半前、この家に来た時にすでに庭に植えてあった桃の木があります。家主がいなくなって約10年間、ほとんど手入れされずにいましたが、縮伐や剪定を繰り返して、なんとか収穫できないかと試みています。
ある方にこの品種を聞いてみたら「大久保ではないかな?」と教えていただきました。この品種は作りやすいけれど美味しく作るのには技術が必要なんだそうです。
…確かに甘味は今一歩…でも、果肉まで美しいピンク。若干酸味もあるので熟すのを待ってジャムにしました。…で、今日はヨーグルトにかけてみました。いかにも桃らしい色の美味しいジャム。…これはこれで、なかなかいいかも…
< 桃ジャム レシピ>
材料
- モモ(種を外し、実と皮を分け、皮をお茶パックに入れておく)
- グラニュー糖(実の部分の重さの30%)
- レモン汁(モモの実約500gに対し、大さじ2杯・濃縮還元のレモン汁でも可)
作り方
- モモの「実」と、お茶パックに入れた「皮」を、大きめのホーロー鍋に入れ、上からグラニュー糖をふりかけ、30分ほど置く。
- レモン汁を加えて、絶えず大きめのしゃもじなどで底からかき混ぜながら、沸騰するまで強火で煮る。
- 沸騰したらやや火を落として、果肉が柔らかくなったらお茶パックに入れた皮を引き上げる。
- 好みのとろみになったら火を止める。(焦げやすいので注意。)
- 煮沸消毒した瓶などに入れ、保存。
(とろみがつかなくても、ソースとして使う分には問題ないので、果肉が柔らかくなったらオッケーです。焦げる前に火を止めてくださいね。)