梅が咲き始めました。他ではずいぶん前に梅の便りがありましたが、こちらはやや遅めです。
梅の咲きはじめに梅の花を探して歩くことを「探梅」というそうです。それから見頃を「賞梅」。散りかけを「送梅」というのだそうです。
たまたま今朝、テレビの趣味の園芸で話題になっていました。
咲き始めも、見頃も、散り際も、刻々と変わるそれぞれの風情を楽しむ昔の人の、ゆったりとした花の愛で方を垣間見るようです。
昨日は節分。今日は立春。
今日の日差しは春みたいにぽかぽかぽかぽか…
このまま春になるのかなぁ~
今日は毎年恒例「とんど」でした。ここの地区では昨年のうちに山から木を切りだして集めておいて、当日組み立てます。
火が落ち着いたころを見計らって、各家々から人々が三々五々網やお餅を持って集まって来ます。
それぞれ川原に落ちている石を適当に組んで、消防団のお兄さんに置き火を入れてもらって、各々持ってきた網で、各々の家でお供えしたお餅などを焼きます。
今日はたまたま空いていた網。「どうぞ」と言って頂いたのでお言葉に甘えて使わせて頂きました。
世間話をしながらゆっくり過ごされる方、他のご家族の分のお餅をたくさん焼いて、家に持ち帰られる方…それぞれのペースで火を囲んで、ゆったりとしたひとときを過ごします。
それにしても、この辺りの行事ごとのゆったりとした空気に、いつも癒されます。ゆったりとした空気の中で行われる行事ごとだからこそ、その行事全体が平和で幸せな空気に満たされる…そんな気がします。
…ゆったりした空気…言葉では伝えられない事ですが、ここでは何より大事にされてきたことなのかもしれません。
もういくつ寝るとお正月~~…というわけで、今日はお正月飾りを飾りました。
数年前に二つ一組で買った門松の鉢植え。その時は多分根っこもついていなかったと思われるのですが、ずーっと水やりをしていたら、ずーっと育ってくれました。
二つのうち一つは枯れてしまいましたが、残りの一つはしっかりと育ち、毎年活躍してくれます。
そのへんにある同じ形の鉢を一組。培養土を入れて、適当なところから切った松の枝。それから庭に生えているナンテン。ついでに笹もちょこっと。…で、ほんとにゆる~い感じでゆる~い門松を作りました。
門松はお正月の神さまが来られる目印に飾るのだそうです。ゆる~い門松なので、ゆる~い神さまが来てくれるかな?
来年がほっこりまったりできる、ゆる~い年になりますように…
今朝はとっても寒かったです。写真は玄関横のブルーベリー畑。霜が雪のように真っ白に降りています。
山々の紅葉も後半戦。今年の紅葉は少し控えめ。鮮やかになる前に落葉しています。やはり夏の猛暑の影響が出ているのではないでしょうか。
十分に栄養が蓄えられないで落葉すると、来年の実りに影響が出ます。人の手で調整ができる畑と違って、山のドングリなどの実りの出来不出来は全て天任せ。来年の秋、山々の獣たちの食糧が危ういかも。
夏のヒガンバナも遅めに咲いてあっという間に褪せていきました。里山の植物たちも動物たちも異常気象で苦労します。
平成から令和へ…元号が変わりました。
今日の写真は今日のぶどうの新梢です。写真の枝は一番早い枝です。品種によってはまだ新芽も開いていないものもありますが、これから一斉に新しい枝が伸びます。
山々の木々も若葉が次々と展開し、毎日着替えでもしているように表情がどんどん変わります。山全体が生き物たちのエネルギーに溢れます。
庭の梅がほぼ満開になりました。暦の上では2月19日の「雨水」から約2週間。この2週間の間に、あっという間に春の空気が満ち始めました。
明後日は「啓蟄」いよいよ虫たちも本格的に動き出します。
早いものでもうお正月3日になりました。今日の写真はしめ飾りです。近くの直売所「味わいの里三日月」で買いました。すべて手作りで、素材もすべて本物です。毎年、早めに予約しないとすぐになくなってしまいます。
いろいろカラフルなしめ飾りもホームセンターなどで販売されていますが、こういったしめ飾りを作れる方はもう少ないのでしょう。お正月、このしめ飾りで玄関を飾る度に、ほのぼのとした暖かい幸せな気持ちにさせて頂いています。
今日、近畿地方も梅雨入りが発表されました。
「梅雨」なので、今日の写真は庭の梅の実です。青梅として使うのにはもうそろそろ収穫時期でしょうか。
毎年少しずつ手入れにも慣れて、毎年少しづつ収穫量も品質も上がってきました。
まずは煮梅かな?梅酒もいいなぁ…ワクワクワクワク…
節分です。
いつもは買った炒り大豆で豆まきしていましたが、今年は自前の大豆です。割れていたり虫に食われていたり傷んだりして食用に出来ない大豆を少し炒って豆まき用にしました。大豆をこなした柄も形の良いものをとっておいたので、玄関に差しました。
残ったクズ大豆は、畑に撒く予定です。窒素の他にアミノ酸やミネラルの豊富な良質な肥料です。
今日は地区のとんど焼きがありました。
いろんな地区ごとにたき火の煙があがります。
今日はやや曇りがちでしたが風もなくとんど日和。
久しぶりにお会いするご近所さんとも遅ればせながらの新年のご挨拶をかわします。
鏡のように水のきれいな川岸で、ほっこりとした平和な行事です。
朝、カーテンを開けると雪でした。
ほんのり雪化粧程度。
でも、冷え込んでいました。
今日は仕事始め。
うちも確定申告の書類をまとめ始めました。
昨年セルフメディケーション税制が始まったので、薬屋さんのレシートも集めています。
対象の薬類にはレシートに印がついているものとばかり思っていたのですが、調べてみると必ずしも印がついているわけではなく、対象と思われる薬の名前を一つ一つ検索して調べなくてはいけないようです。あいうえお順に名前が載っているサイトはありますが、種類が多い場合は大変ですね。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。
元旦です。初詣です。
三日月には日岡八幡神社という神社があります。社殿もとても立派です。
混雑もないので、ゆっくり心安らかに参拝できます。有名な神社も良いですが、こういった里山の神社でゆっくり初詣。なかなか良いものがあります。
今年が皆様にとって幸多き年となりますように。
今日の写真は、食卓からの眺めです。
今日は冬至。
「ん」のつくものを食べると「運」がつくんだそうで。
朝からカボチャ(ナンキン)の煮物を作りました。
「ん」のつくもの繋がりで、写真左下にナンテンの木です。
右下の阿波踊りみたいな木はカイズカイブキの枯れ木。
カイズカイブキは剪定が大変なので少しずつ間引いていく予定です。その奥に写っているミニハウスに落ち葉堆肥を作っています。
左のカイズカイブキの木の上に少しだけ写っているのがヤマブドウの棚です。
山々の写っている所にうねうねと何本も筋が見えるのは、窓の外をカタツムリが歩き回った跡です・・・あ~・・・窓掃除しなきゃ・・・
ハロウインの時にくり抜いたおもちゃかぼちゃ。
くり抜くときに失敗して皮に穴を開けてしまいました。
そのまま乾燥していたら、うまい具合に割れ目が広がって、いい感じのランタンになりました。
他のおもちゃかぼちゃも、切り口に木工ボンドを塗って乾燥しています。
このままカビずに割れないできれいに乾燥してくれたら、クリスマスの飾りに使えるんだけど・・・。
おもちゃかぼちゃのジャック君の調子がいまいちです。
切った部分の乾燥が進んで縮み、そのせいで形がゆがんで一部下の方が割れてきてしまいました。
植物は根っこから水分を吸い上げる管が血管のように伸びています。
多分、切り口はその管を切っているので、そこから乾燥が特に進みやすいのではないかと思われます。
全体的に同じように乾燥が進ませるには、その管を閉じてあげた方がいいのかも。
次作はある程度乾燥したら切り口に木工ボンドを塗ってみようかな?
おもちゃかぼちゃを差し上げたお客様から、こんな素敵な写真を送って頂きました。
それぞれの模様を活かした個性あふれる可愛らしいランタンにになりました。
ジャック君も、こんな素敵な仲間が居たら寂しくないね。
ジャック君になりかわり、製作者のお客様に心から
お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
10月30日はハロウインだそうです。
うちのちっちゃいおもちゃかぼちゃでジャックオランタンを作ってみました。
下部を少し切り、中身をティースプーンでこそげて、千枚通しで目の穴をあけました。下部を切ることで、すわりが良くなります。
光源は、LEDのティーライトキャンドルです。
家具の「ニ※リ」で売っていました。
上の部分がへこんでいないものの方が、ジャックくんが乗りやすいと思います。
出来るだけ果肉をこそげたら少しは保存性も増すかな?と思って、中身の白い部分をできるだけスプーンなどでこそげたら、白い縞々が下から浮き上がって光りました。中身も乾燥させた方が保存がきくかな?
今日は二十四節気のひとつ、「霜降(そうこう)」の日になります。
以前住んでいた神奈川県相模原市の川尻八幡神社の入り口では、毎年この10月の「霜降」と2月の「雨水(うすい)」の日に日の出を拝む集まりがあります。
この川尻八幡宮の参道は1100m。まっすぐに伸びています。
毎年、霜降と雨水の日には、その参道のまっすぐ先に太陽が昇ります。
聞くところによると、この参道の角度が、なんとエジプトのカフラー王のピラミッドの参道の角度と同じなのだそうです。
さらに、出雲大社から伊勢神宮内宮を結ぶ角度も同じなのだとか。
とても不思議で、昔の人の智恵の深さを思います。
暦の上ではそろそろ霜が降りる時期。
秋冬野菜の種まきが全然できていない私は焦ります・・・。