昨年干し柿を作った時にたくさん出た渋柿の皮。もったいないなぁ~と思ったので、ホワイトリカーと氷砂糖で果実酒にしました。
果実酒は数か月後に果実(皮)を取り出すのがセオリーですが、いつものように忙しくて秋になってから取り出しました。…が、これが意外と美味しい果実酒になりました。
香りや味はウイスキーのような風味があります。(あくまで個人の意見ですが)
捨ててしまっている果物の皮も、意外と素敵な果実酒になるかもしれませんね。もし、出来上がりで渋味や苦味が強くなったらグラニュー糖などを加えて調整すると飲みやすくなります。
< 柿(渋柿)の皮の果実酒 >
漬け込んでしばらく、砂糖や焼酎が果実(皮)にしみ込むまでは、数日おきに瓶を揺すって、カビなどが生えないようにします。砂糖や焼酎が十分に回ったら冷暗所に置いて熟成させます。
12月になりました。クリスマスカラーのサンシュユの実も真っ赤っかに熟しました。さあ、サンシュユ酒の季節です。
今年は庭で収穫した「レモン」を一緒に漬けてみました。「赤い実を漬ける時はレモンを入れると色がよくなる」…という資料があったので。
さてさて、良い色になるかな?
サンシュユ酒材料
実の取り出しは適当です。いつもほったらかしで、一年後新たにサンシュユを漬ける時に漉しています。(邪道なんでしょうけれど…)
サンシュユを茹でるときの香り…何かに似てる…と思ったら、大豆を茹でた時みたいな香りに似ているように思います。「種」の匂いなのかな?
果実酒の季節です。ぶどう畑に敷くカヤを刈らせて頂いている方の畑に赤い美味しそうな実がたわわに実っていました。相方に聞いたら「アキグミ」なんだそうで、「美味しい?」と聞くと「渋いよ?」とのこと。
試しに食べてみたら、酸っぱくて渋い。…でも、これは果実酒にしたら良さそうな…というわけで早速頂いて漬け込んでみました。
材料は下記の通り。いろんなレシピを見るとレモンを一緒に漬け込むレシピが多かったので、たまたま今朝摘果した庭のレモンを一緒に漬け込みました。
できれば素材そのものの香りと味を楽しみたい…とも思ったのですが、「赤い実を付ける時にレモンを入れると色が綺麗になる」という資料もあったので、見た目重視で入れる異にしました。
やっぱり「綺麗な果実酒」っていいですよねぇ~。下の写真は漬け込み直後。まだ透明です。これが美しい赤になるといいなぁ~。わくわくわくわく…
<アキグミ酒>
<つくり方>
アキグミを洗ってゴミを取り去りざるにあげ水けを切った後、清潔な瓶に材料を入れる。
数か月経ったら実を取った方がいいのでしょうが、これから冬場になると、ぶどう畑も忙しくなるので、これも結局来年までそのまま…かも?
ご近所さんから「かりん」を頂きました。まだ少し緑色が濃いように思うので、もう少し黄色くなって香りが強くなるまで風通しの良い所で保管します。
いつもぶどう畑に敷く「カヤ」を刈らせて頂いている場所にいつも落ちている「かりん」。今年は全然落ちてないなぁ~…。今年は無理かなぁ~…と思っていたら、ご近所さんから天の恵み!嬉しい~!!
下の写真は去年漬けた「かりんシロップ(写真左側)」と「かりん酒(写真右側)」。お好みでストレート~お湯割りなどで頂きます。
「かりん」は漬け込む前に、数日間下処理の時間が必要です。…でも、この処理の間でも良い香りが部屋中に漂って、待ち時間も素敵な気分にさせてくれます。
< かりんの下処理 >
< かりんシロップ >
※ 材料 ※
※ つくりかた ※
< かりん酒 >
※ 材料 ※
※ 作り方 ※
先週の週末、サンシュユの葉っぱが緑色から黒っぽい色になってきて、落葉の準備を始めたので急いで実を収穫。サンシュユ酒を漬けました。
サンシュユは生のまま浸けると黒っぽい感じに仕上がります。細かい栄養成分の違いはよくわかりませんが、やっぱり美しい色の方が良いので、私は一度熱湯でひと煮してから漬け込んでいます。
一番上の写真は収穫直後。二番目はひと煮した後。三番目は漬け込んだ直後。一番下は今日の様子です。漬け込んだ翌日には赤い色が出てきました。
今は美しい赤色ですが、去年漬け込んだものは、赤みを帯びた琥珀色になりました。
< サンシュユ酒 >
※ 材料 ※
※ 作り方 ※
他の資料では1か月で出来上がりとありますが、そのあたりは味見しながら適当に楽しまれることをお勧めします。実の取り出しも適当で、私は一年間入れっぱなしでしたが、それなりに美味しいお酒になりました。
なんとも美味しそうなみずみずしい赤!サンシュユの実が赤くなりました。つやのある葉っぱとともに、きらきらした秋が凝縮されたような美しさです。
…でも要注意です。その実は渋くて酸っぱい…。初めて口にしたとき「だまされた~!」と思いました。
この家に最初から植えてあったサンシュユ。干してみたりいろいろ試して、昨年ようやくたどり着いたのが「サンシュユ酒」。昨年は11月28日頃に漬けました。
そのまま生で漬けるより、一度煮てから漬けた方がきれいな色になります。最初に熱を加えた方が良い色が残るのはぶどうに似ています。ぶどうからは優秀なパン酵母が得られますが、サンシュユもその枝でヨーグルトができます。優秀な菌を持つものの共通する特性なんでしょうか。
二番目の写真は今のサンシュユ酒です。きれいなコハク色。一番下の写真は、昨年、漬け込んで5日ほど経ったもの。漬けてすぐは透明でしたが次第に赤く…そして今、気品に溢れたコハク色に…。
味は…私は好きです。でも、好みがあるかも。サンシュユの薬効は「腰痛」「下肢痛」etc…。ん~。私のためにあるようなお酒です。
今年の収穫はいつにしようかなぁ~…もうちょっとかなぁ~…
庭のサンシュユの実が沢山生りました。サンシュユはまだ寒さの残る殺風景な庭で、春一番に花を咲かせて暖かく和ませてくれます。
鮮やかな赤い実はいかにも美味しそうですが、実際にはすっぱい&苦い。干してみたらいいかと思ったのですが干しても苦い…結局、ホワイトリカーと氷砂糖に漬け込んで、サンシュユ酒になりました。サンシュユは、頻尿や体力低下などに効能が確認されているそうです。
以前、漬けたサンシュユ酒のレシピがどこかへ遭難してしまったので、改めて調べました。サンシュユ酒の作り方のレシピはいろいろあります。「生のまま」「熱湯でゆでる」「乾燥させたもの」「熱湯でゆでた後、乾燥させる」…などなど
今回は、少しだけ生で漬けてみて、ほとんどは一度ゆでてから漬けました…が…ゆですぎたのか、ゆで汁に真っ赤な色が…実も少し色あせてしまいました。来年はこの辺りが改善点かな?
分量は、サンシュユと氷砂糖が同量。サンシュユ(生)400グラムにつき、ホワイトリカー約1.8リットルで漬けてみました。きれいな赤になるといいなぁ~