梅雨が明けましたね。
梅雨明け10日…梅雨が明けた直後はお天気が続くそうです。
早速いろいろやらなくては…
ぶどう畑も忙しくなります。出荷の準備もしなくては…それに梅干しの天日干しもしなくては…
春先に植えたキュウリがもうそろそろ終わりです。最初のキュウリがなり始めた頃に種まきしたキュウリの苗が、そろそろ実を付け始めました。
今年は梅雨が長いので、植えた苗の着床率が好調です。
写真は7月10日。キュウリの苗を植え付けた次の日の写真です。一日しか経っていないのに伸ばしたツルがしっかりと巻き付いています。
じ~っと見ていたら、巻き付く様が観察できるんじゃないかと思われるほどの速さです。
二番目のキュウリがなりはじめた今、三番目のキュウリの種まきしたら、2番目が終わる頃にまた育ってくれるのかな?
毎日蒸し暑い日が続きます。でも、毎日ドキドキしながら畑に向かいます。先日の様な一挙に大量な被害は無くなりました。多分フェンスと鳥よけ網の間を細かく留めたせいでアライグマが入れなくなったと思われます。…でも、まだ、毎日2~4個前後の被害があります。多分ハクビシンではないかと思われます。ハクビシンは意外と小さな隙間でも入り込むそうです。
畑の中を上を見たり下を見たり…蒸し暑い中、垂れ下っているぶどうの枝を中腰で避けながら、日々畑中を点検して回ります。…ほんと、勘弁してほしい…
夏野菜のビッグウェーブの季節がやってきました。収穫したらできるだけ即料理…でないと、どんどんまた出来るので、どんどん頂きます。
写真の左上から時計まわりに「赤しそジュース」「ソウメンカボチャ(電子レンジでチンしたもの)」「オクラとツルムラサキと水前寺菜のとろとろおひたし」「インゲンとモロッコインゲンの塩ゆで」「ミニトマト」「キュウリの浅漬け」…手をかけずにできる簡単な料理ばかりです。
ミニトマトやキュウリの浅漬けは、小腹が減った時のおやつ代わりにもなります。
畑から「お野菜食べろ!食べろ!」と急かされているようです。でも、お陰で毎年忙しい暑い夏も元気に過ごせます。
春先、自宅の軒下にトックリ型のスズメバチの巣がありました。暫くするとなぜかいなくなりました。
居なくなったので放っておいたら、ある日蜂のようなものが巣に入っていくのが見えました。数日後、着々と別の形の巣が建設されてきています(一番上の写真)。巣の模様がなにやらスズメバチっぽい。入口には警備の蜂がじっと警戒しています。
通りがかったヤモリも、そぉっと通り過ぎます(二番目の写真)。
巣が大きくなる前に殺虫剤で駆除しました。
そして翌日、なんと巣がごっそり無くなっていました(三番目の写真)。下の方にはテンらしき小動物のフンが落ちていたので、その仕業と思われます。
空っぽになった巣は、二種類のスズメバチとテンが共同制作したオブジェになりました。
今日は7月18日の日陰のにゃんこのお友達をご紹介します。カフェオレみたいな色のにゃんこなので「カフェオレ」と呼んでいます。
庭の見える事務机で仕事をしていると、時々窓の外から「にゃぁ」…と、挨拶しながら通ります。
「家に入れる?」とでも言いたげな感じで覗き込みます。…ごめんね~。にゃんこは大好きなんだけど…猫アレルギーなの…
自宅の事務机から見える庭との通路に、最近美しい色のトンボが、ふらふら~ゆらゆら~と飛んでいます。ハグロトンボのようです。
ハグロトンボは水辺のトンボ。近くの本郷川の岸辺からちょっと遠出してきたようです。この通路にはサワガニも遊びに来ます。先日はホタルが来ていました。
川のせせらぎは窓から見えませんが、川から遊びに来るいろんな生き物たちが、川の爽やかな空気を運んできてくれるような気がします。
春、何を思ったかソウメンカボチャの種袋に入っている種全部を撒いてしまったので、今年の庭はソウメンカボチャに侵略されています。
一時は葉っぱが海のようにもりもり茂っていましたが、最近は葉っぱがどんどん無くなって黄色いカボチャが丸見えになりました。
もうそろそろ限界かな?…というわけで、ごっそり収穫しました。ソウメンカボチャはやや若いうちに早採りしても美味しく頂けることが分かったので(※あくまで個人の感想ですが…)成っているカボチャ全て収穫しました。
収穫後は土などが付いているとそこから傷んでくるのでひとつひとつ洗って乾かして保存します。状態にもよりますが、このまま来年の春までもつものもあります。
料理は一個を4分割くらいの輪切りにして種を外し、電子レンジでチン。大体半分の量で600ワットで5分~10分。多少硬くてもほぐせる程度なら美味しく頂けます(※これもあくまで個人の感想です…)。いつも手軽にポン酢で頂いています。
畑の方はまだ元気な葉っぱの枝だけを残して枯れた葉っぱを処理。残った葉っぱは先を摘心して様子を見て見る事にしました。あわよくばまた元気が復活してウラナリが生らないかなぁ~…
昨日、一昨日がんばって網の補修をしたのに、今日もまた入られていました。幸いなことに今日は1房。探してみたら動物が入れそうな小さな穴がひとつ。…というわけで、今日も穴の補修です。
どこからでも入る…いたちごっこならぬアライグマごっこです。明日はもう大丈夫…かな?
今日も大量にやられました。写真はその一部です。侵入口は獣避けのフェンスを登って、鳥よけ網を破って入ったようです。雨よけシートの上に足跡らしき土が付いていました。
今日も一日かけて、フェンス際の部分の網の上から更に網を掛けました。穴の開いた部分はさらにもう一枚網をかぶせました。網をピンと張るよりも、少し緩めにかけた方が爪が引っ掛かって入りにくくなるかも…と思って少し緩めにかけてみました。
この2日で約3万円の損害!!!金置いてけ~!!!
朝、ぶどう畑に行ったら、ごっそりとやられていました。相方は、食べ方が荒っぽいので、アライグマではないかと言っていました。
狙われたのは早生の品種「紫玉」です。ようやく色づき始めた所を即座にやられました。
ほとんどが上の写真の様に骨だけになった状態。下は部分的に残ったもの。…でも、動物が触ってしまったので廃棄です。昨晩だけで約1万円分の損害です。多分一匹ではなく数匹の集団での食害と思われます。
獣避けの網に穴が開いていました。毎日畑中を点検していますが、なかなか追いつきません。
野生生物の扱いは鳥獣保護法で厳しく制限されています。狩猟免許も取得や毎年の更新費等多額の費用がかかります。また、電気柵なども費用のわりに効果が薄く、結局毎日畑中を歩き回って網や柵を点検して行っては、穴を見つけては埋め、また見つけては埋め…の繰り返しです。
隣りの畑の方も、ここ数日で30袋ほどやられたと話していました。話しを聞く限りでは多分アライグマだけでなくハクビシンもやってきている様子。…ハクビシンは丁寧にぶどうの皮を外して食害するようです。
ここまで頑張って育ててきて、やっと袋掛けして、やれやれと思ったらこれだし…ほんと、心が折れそうになるね…と、お互いに慰めあいました。
ぶどう畑での作業中、見たことのないハムシを相方が見つけました。調べてみたらどうやら「キベリハムシ」のようです。
中国の方から約100年前に入ってきた外来種だそうですが、農作物を食害せず、日本では兵庫を中心に関西圏に繁殖が確認されているそうです。神戸の六甲山での観察記録があります。
「サネカズラ」を食べるそうで、もしかしたら山に生えているものからふらっと遠出したところをみつかったのかもしれません。
縁取りがオレンジの深い青緑色の光沢のある翅…これも構造色でしょうか。前胸から頭にかけてはみかん色。そしてつぶらな目。触覚や足も、細かなデザインが施されて、なかなかのおしゃれな虫です。
単為生殖をするそうで、その生態もなかなか興味深いものがあります。
そっか~。関西でしか見られないのね。…でも、ここは岡山県との県境に近い土地。もしかしたらキベリハムシの勢力拡大中の現場だったりして。
さてここで問題です。一番上の写真、イモムシが2匹写っています。トマトの葉っぱがバクバク食べられています。こんなに大きくなるまでなんで気付かないんだろう…といつも思います。
二枚目の写真…トマトの葉っぱに投げ込まれた手榴弾…ではなくて、奴の「フン」です。…フンは色がこんな感じなので、目につきます。「フンさえしなければわかんないのにね~」…なんて、無理な事を考えてしまいます。
クロメンガタスズメの幼虫と思われます。しっぽが撒いているので「クロ」メンガタスズメなんじゃないかな?
四枚目の写真…食べてますね~。6本の足で葉っぱをわしづかみにして…。
そうそう、イモムシの「脚」は6本なんですね。…「もっとたくさんあるじゃないの?」…って、私も思っていました。体の真ん中から後ろにあるのは「腹脚」。…実は私、この「腹脚」が枝などをしっかりつかんでいる様子がめちゃくちゃ好き。一生懸命「生きてる!」って感じがたまりません。
今日も梅雨の晴れ間…っていうか、もしかしてこのまま梅雨あけるかも?…といった感じのお天気が続きます。雲が多いせいか、気温のわりに蒸し暑さを感じます。
庭で散歩している猫たちも、影を探してはくつろいでいます。軽トラの下、庭のヤマブドウの棚の中…。
最近、うちの周りで遊んでいるのは写真のキジトラと、白地に明るい茶色のカフェオレみたいな色の猫です。畑の作物にいたずらする困りものですが、最近家の周りのネズミが減ったような気がするのは君たちのお陰なのかな?
梅雨空が晴れました。雨に洗われた空に、手を伸ばすようにネムノキの花が咲いています。
ふわふわした、はかなげな花の姿とは裏腹に、どこにでも種を飛ばしていろんな所でたくましく繁殖します。今の季節、山を見回すといろんな所でふわふわと咲き誇っています。
7月1日のブログでご紹介した野菜の中のひとつ。「そうめんかぼちゃ」。ツルを整理していた時に間違っていくつか落ちてしまったものです。
早速毎日のようにレンジでチンして頂いています。5cm前後の輪切りにして種を取り、大きめの皿に入れ、水を少し入れてラップをして電子レンジへ。
大体10分程度で柔らかくなります。出来たては熱いのでやけどに気をつけてくださいね。
果肉をほぐしてお手軽にポン酢で頂いています。その他にいろいろなたれを手作りしてもいいですね。早どりしたせいか、シャキシャキ感がいま一つ…でも、トロトロで柔らかいのでこれはこれなりに美味しいかも。
そうめんかぼちゃが食卓にのぼるようになると、なんだかとっても元気になります。「葉酸」が豊富…とか言うのでそのせいなのかな?
夏野菜の恩恵…ありがたく頂きます。
野菜畑にちいさな可愛らしい花が咲きました。落花生の花です。落花生は花が終わると茎をぐ~~~っと地面に伸ばして土の中にもぐりこみ、土の中でおなじみの殻付き落花生の姿に成長します。なかなかの生存戦略です。
ふっくらとした羽を広げて、美しい小鳥が水浴びをしているような姿がかわいらしくて、思わず見とれてしまいます。
この写真を撮って、その場に置きっぱなしにしていたら、畑から帰ってきた相方が「うぁっ!」とびっくりしていました。一瞬、野生動物かなにかが家に上がり込んでいるように見えたようです。
これ…ズッキーニです。それも巨大化した…。
気を抜くとズッキーニはすぐに巨大化します。それを防ぐために家の裏のすぐそばに植えたんです…にもかかわらず…やってしまいました。
黄色いのはわかりやすいんですけどね。緑のは大きな葉っぱに隠れて見逃しやすくて…
これだけ大きくなると、食べるのにも一苦労します…が、相方は、にまにましています。「是非素揚げに!」…そうそう、好きでしたね~巨大化したズッキーニの素揚げ。普通サイズのズッキーニより果肉のとろとろ感が増します。塩をかけて頂くのがおいしいね。
気が付いたら芽出ししていたマンゴーが鉢植えになっていました。相方が「芽が出たよ」と嬉しそうに見せてくれました。
つんつんつんつん。とんがった子葉。なんだかユーモラスですね。
二日前のブログでご紹介した水前寺菜。おひたしにするたびに茹で汁がもったいないなぁ~と思っていました。
見るからに赤しそジュースのレモンを入れる前の色と同じ、ポリフェノールがたっぷり入っているような感じがしたので、試しに赤しそと同じ作り方でジュースを作ってみました。
色は全体的に薄めですが、若干紫色が濃い感じ(上の写真)。香りはほんのりミョウガのようなショウガのような爽やかな香りで、あと味すっきりの美味しいジュースになりました。
…で、定番の焼酎割りです(下の写真)。ジュースと焼酎を1:1で割りました。これがまた美味しくて美味しくて…。紫がかった艶っぽい色合いの、なんとも素敵なカクテルになりました。
焼酎以外のお酒で割ったらまた違った味わいになりそうですが、色合いを楽しむのなら透明に近い色のお酒で楽しみたいかも。今回は手近にあった麦焼酎で頂きました。
…で、頂いている最中に見ていたテレビのニュースで、熊本の特産品を買う形での支援のニュースが流れてきました。その画面で「球磨焼酎」が写っていました。調べてみたら熊本特産の「米焼酎」なんだそうです。お米で作った焼酎かぁ~…知らなかったぁ~…。酒屋さんで探してみようかな?…で、水前寺菜カクテル…よいかも!
< 水前寺菜ジュースの作り方 >
< 材料(分量は適当です。好みで加減してください) >
< 作り方 >
昨日は一日ざぶざぶと雨が降っていました。そんな天気の中、モンスターのようになっている庭のヤマブドウ棚の中で、何やら賑やかに鳥の鳴き声がします。
数羽の小鳥がぶどう棚の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり…家の縁側からそっと覗きながら、望遠でカメラを構えてやっとのことで鳥の姿をとらえることが出来ました。シジュウカラのようです。何羽かでいるところを見ると、巣立ちしたばかりの子どもたちとその親鳥なのかもしれません。
今の時期、ブドウにはコガネムシなどの虫たちがたくさん寄ってきています。鳥たちにとっては食べ放題のレストラン。いろんな鳥たちが日々訪れてくれます。
こんな雨の日は、少しは雨もしのげるし、食べ物は豊富だし、言う事なしの休憩所ですね。
ちいさな鳥たちの姿。その小さな体でよく通る声で力いっぱい鳴き、ひたすら虫などをつっつき…。無心で精いっぱい生きている姿がかわいくてかわいくたまりません。
今日から数日はしっかり雨模様だそうです。困った事ももたらす雨ですが、今だからこそできる事…ということで、今日は挿し木です。
梅雨が明けてからの挿し木は、水の管理が難しくなりますが、今の時期は水の管理が楽なので助かります。
今日は夏場の貴重な葉もの野菜のひとつ「水前寺菜」を挿し木にしてみました。
水前寺菜は「キンジソウ」「ハンダマ」とも呼ばれます。いろんな地方でいろいろな呼び方をされていますが、今回は、今水害で大変な思いをされている熊本県への応援の気持ちを込めて、熊本県での呼び方の「水前寺菜」と呼ばせて頂きます。
水前寺菜は、調理するとぬめりが出ます。このぬめりの成分は「粘液糖タンパク質の混合物」なのだそうです。
この「粘液糖タンパク質の混合物」は、血糖値や血中コレステロールを下げたり血液さらさらにしたり、粘膜保護や抗ウイルス作用もあるのだそうです。
抗ストレス作用のあるGABAや抗酸化作用の定番「ポリフェノール」も豊富なんだそうで、これからの季節、是非利用したいお野菜のひとつです。
おひたしや炒め物、天ぷらなどにも幅広く使えて、なかなかの優れものです。
種まきが好きです。
ぶどうが忙しくなる少し前、いろいろ種まきしました。ぶどうが忙しくなって、いろいろばたばたしている間に、苗たちは種まきのトレーやポットの中でどんどん育っていきました。
栄養不足で枯れそうになったのでとりあえず以前ホームセンターで袋が破れていて安く売っていた「高度化成」を撒いておいたらとりあえず復活…でも、どんどん徒長…
昨日から今日にかけて、他の地方は豪雨の水害のニュースが相次ぐ中、なぜかこのあたりはたまたま雨が一休みしたので、一気に植えつけました。
写真はマリーゴールド。めちゃくちゃ徒長しています。根元に近い部分はほとんど葉っぱがありません。よくよく見ると小さな根っこの様なものが生えています。このところの湿気で「気根」が生えたようです。
せっかくなので、葉っぱの無い部分の茎まで横に寝かせて土に植えこむ「寝かせ植え」をしてみました。一本の苗で数株分の芽がでてくれたらいぃなぁ~…
ネジバナが好きです。ちっちゃな花ではありますが、その色合いの美しさに惹かれます。雑草のようでありながら、実は立派な「蘭」の仲間。「蘭」は、根っこから酸を出して共生する菌を育てて、その菌から栄養をもらって生きています。
都市でも公園などで雑草のようにはびこって生えているのがよく見られますが、共生菌がいないと育たないという繊細な性質を持っています。
ネジバナなんてどこでも生えている…と思っていましたが、見ない土地では本当に見る事がありません。土の中の共生菌の状態によるのでしょうか。
ぶどう畑で久しぶりに見つけた時は懐かしい旧友に出会ったような気がしました。相方がぶどう畑から株を持ってきて、鉢植えで養生して育てています。
ネットで調べてみたら、株を持ってきても、育ちにくい…とある記事もありましたが、幸運にも今の所元気に増えています。
ネジバナ…というだけあって、普通、茎の部分を中心にらせん状に花が付きますが、この個体はあまりねじねじしていません。このねじり具合は個体差から来るもののようです。
うっとおしい梅雨の季節。でも、雨に濡れていっそう瑞々しく美しく咲くネジバナを見ていると、梅雨もなかなか悪くない…ですね。
写真は5日ほど前の早朝のぶどう畑上空の雲です。横に広がった雲の中心部分がうっすらと朝焼けになっています。思わず惹かれてシャッターを切りました。
太陽は写真を撮っている私の背後の方向から昇ります。多分、雲の遠近のなせる技なんだと思います。
既に明るい朝焼けの高い空の手前に、まだ夜を残した低い雲…の手前に朝焼けの紅色の雲…。「夜と朝」「朝焼けと雲」の重なり具合、混ざり具合が、何とも言えない優しい色合いとなっています。
何気なく見上げた空に、ちょっとした造形を見つけると、なんだかとっても得した気分になります。
雨がたくさん降ると、キュウリの巨大化速度が速くなります。写真は今日の収穫。育てているのは2株ですが、どんどん育ちます。
売るわけではないので、小さいキュウリも収穫してしまいます。でもこれだけたくさん採れるのはほんの一時だけ。今のうちに保存食を検討…グーグルさん、頼りにしています。
毎年庭の畑に赤しそがこぼれ種で生えてきます。適当に周りの雑草を抜いて、適当に養生してあげると、すくすく育ちます。
毎年、梅干しを漬ける頃にやっと芽を出すので、もっぱら赤しそジュースになります。普通、皆さんがされるのは、大きく育った赤しそを収穫して大きな鍋で大量に煮て、多めの砂糖を入れて保存します。でも「一度にたくさん」…となると、保存容器の用意やら、いろいろ面倒なので、飲みたいときに少しずつ作って楽しんでいます。
一番上はてんさい糖を使って作ったもの。てんさい糖のふっくらした甘みが大好きでよく使います。色合いは優しい夕焼けの色です。
使う赤しそは二番目の写真くらい。大体30cmほど。葉っぱだけの重量だと、洗う前なら12グラムくらい。洗って水を含むと20グラムくらいになります。
三番目の鍋の写真。左はレモン汁を入れる前。右は入れた後。
レモン汁を入れる前の水の色は、魔女の作る怪しい液体みたいですが、レモン汁を入れると魅力的な色になります。
4番目の写真はてんさい糖をグラニュー糖にして作ったもの。レモン汁を入れた時の色の変化はグラニュー糖の方が感動的です。グラニュー糖にするとすっきりとした味わいになります。
そして一番下はグラニュー糖の赤しそジュースと麦焼酎(すごむぎ)を1:1で割ったもの。ほんのり甘口でほろ苦い女性向けのオシャレなカクテルになりました。
< 赤しそジュース ストレートタイプ >
( 出来上がり約1リットル )
< 材料 >
< 作り方 >
レモン汁や砂糖の分量はお好みで加減してください
自宅裏の野菜畑です。奥に庭はもう少し広がっていますが、ぶどうの作業や販売で忙しい時期でも巨大化したキュウリなどにすぐに気が付けるようにと、縁側から見える場所に育てる事にしました。
もともとこの場所にはカイズカイブキやナンテンなどがありました。数年がかりで整地して、ようやく今の形になりました。
手前に見えるキュウリ。5月に植えたものが今最盛期を迎えています。ぬか漬けも良いのですが、今はキムチにはまっています。一口大に切ったキュウリを適当に塩漬けにしてから、市販のキムチの素に漬け込んでいます。
お昼には冷やし中華。調理直前にキュウリやトマトを収穫してトッピングに。…ここに住む前に夢に何度も見た生活が日常になっています。その時は夢から覚めて残念な気持ちでいっぱいになりましたが…。ほんとにありがたいです。
今日からず~っと雨だそうです。梅雨本番です。皆さんどうかお気を付けくださいね。
雨を頂いて夏野菜たちもすくすく育ちます。「よく降るね~」…縁側から庭を眺めながら相方と話していました。
…この季節の雨は、ブドウにとっては恵みの雨です。「雨をもらって、ぶどう達もモリモリ育つね~」と言ったら「♪まるまるもりもり…」と歌が返ってきました。…ん~…なるほど、「まるまる…」…ね~…ぶどうだけに…
座布団一枚、取っていい?
怒涛の6月が終わりました。そして、袋掛けが終わりました。まだまだいろいろ作業はありますが、袋掛けが終わるととりあえず一段落です。
袋掛けされた房が並ぶと、ぶどう畑も一層ぶどう畑らしくなります。ぶどうの房もますますぶどうらしくなってきましたが、収穫までは、これからさらに約2カ月待ちます。
ぶどうは、普通に収穫できるようになるまで、苗を植えてから約5年。シャインマスカットはもっと長くかかります。果樹を育てていると、生き物の本来のペースというものに付き合わなければいけません。
成木になるまで時間がかかる割に、この6月前後は爆発的に成長するぶどうにせかされることになります。…とにかくぶどうのペースに合わせて、じっくり待ったり急かされたり…のぶどう栽培です。
7月に入りました。庭の野菜畑も夏野菜の季節到来です。
左のラグビーボールみたいなのは「ソウメンカボチャ」…かなり若いです。広がったツルを摘心したり整理したりしていたら…「あ¨~っ!!」…と取れてしまいました。せっかくなので頂きます。
同じざるに乗っている紫の葉っぱは「赤しそ」。一枝だけ収穫して1リットルほど赤しそジュースを作ります。ミニトマトは「アイコ」「オレンジアイコ」それから調理用のミニトマトです。
いつも種まきする時は、袋を全部蒔くことはしないのですが、インゲンとズッキーニは、今年は何を思ったか「えいやっ!」…と全部蒔いてしまいました。モロッコインゲンもズッキーニも気を抜くと巨大化して食べきれなくなるので、早めに収穫しなきゃ…。
ナスはテントウムシダマシの餌食で穴だらけになってしまっていますが、お味噌汁くらいには使えそうです。キュウリはでき始めると、山ほどできるし、すぐに巨大化するので、小さめでも収穫して漬物にしてしまいます。今回は浅漬けと、塩漬けした後キムチ漬けの素に漬け込みます。
早速インゲンをゆがいて机に置いておいたら、あっという間にだれかのおやつになって無くなってしまいました。しあわせだねぇ~。