ぶどう畑の巨匠が、あちこちに作品を創作しています。
コガネグモです。
直径は2メートル近くにもなるでしょうか。
ジョロウグモと似ていますが、はっきりとした虎縞はコガネグモだそうです。
頭を下に向けて、その両前足の先に白いぎざぎざ。
どういう意味があるのかはわかりませんが、彼女にとってはとても重要な意味があるんでしょうね。
子どもは秋に生まれるのだとか。
お母さんの役目ももう少しで終わりです。
明日から9月。
秋も深まり、ぶどうもますます美味しくなってきました。
今朝は未明に雨が降りだして心配していましたが、収穫の時間には上がってほっとしました。
写真は昨日の早朝のぶどう畑。
昨日の朝は霧が深く、昇り始めた太陽の光が乱反射して幻想的な風景を見せてくれました。
霧で有名な佐用町ですが、朝霧の深い日はお天気に恵まれると言われています。
今の大豆畑です。
今日も出荷の合間に草刈りの続きです。
ようやくさっぱりしました。
大豆もすくすく育っています。
ちっちゃな鞘も育っています。
狙っているのはカメムシです。
今日は、サンテレビの取材がありました。
今週土曜日の朝9時の番組だそうです。
暑い中、撮影クルーの方々、取材お疲れさまでした。
東雲というよりも少し明けていますが、ぶどう畑の夜明けです。
手前の雲はまだ朝日があたっていません。
向こう側の雲は朝日に照らされています。
明と暗の光の交錯。
夜と朝が、一つのフレームに収まりました。
ぶどう畑の横の山際に、サルトリイバラが自生しています。
通称「サンキライ」とも呼ばれているそうですが、漢方で使われる「山帰来」とは違う種類だそうです。
三重県に住んでいた頃、地元の和菓子で「いばらもち」というのがありました。
このサルトリイバラの葉で大福餅をくるんであります。
この実は秋には真っ赤になって、クリスマスリースの素敵な材料になります。
でも、収穫が早すぎると、時間が経つとくしゃくしゃになるんだそうで、しっかり熟したものを収穫します。
まだまだ、青々していますが、ちょこっとだけ黄色味を帯びてきていました。
着実に秋の色が濃くなってきています。
紫玉は通常一粒13gくらいと言われています。
今日収穫した紫玉の房の中で、一粒だけ特別大きな粒がありました。
重さは23g。
びっくりびっくり。
久しぶりに大豆畑に行きました。
可愛らしい大豆の花が咲いていました。
元肥も入れてないのに、良く育っています。
小麦の残効が効いているのでしょうか。
久しぶりの畑は、大豆が育っている所以外は雑草が生い茂ってしまっていました。
慌てて草刈機を取りに戻って急きょ草刈り作業。
ほんのちょっとだけの時間でしたが、久しぶりの畑の作業です。
「お久しぶりです」
一年ぶりにお会いするお客様。
今年も楽しみにして来てくださいました。
お昼過ぎには、パート帰りに立ち寄ってくださったご近所さん。立ち話をしていたら、通りかかったご近所さんも合流して井戸端会議の花が咲きました。
晩には、おつとめ帰りに立ち寄ってくださるお客様。
暖かい笑顔が店先にあふれます。
心から感謝感謝です。ほんとにほんとにありがたいです。
お陰さまで無事、本日開店です。
お昼前に、本日完売になりました。
あ、でも誤解しないでくださいね。
お客様がめいっぱいいらしたというわけではなくて、単にお店に並べた数が少なかっただけでして・・・。
「ぶどう直売所」の旗を立てたとたんに、ご近所さんがひとりふたりとご来店。
「旗が見えたから来てみたよ!」
ほんとにほんとにありがたいです。
暖かい言葉のひとつひとつが、また、ぶどう畑でのがんばりの原動力になります。
明日は自宅販売が始まります。
一年頑張って育ててきたぶどうたちの巣立ちです。
一年ぶりにお会いするお客様。
今年初めて出会うお客様。
いつも暖かい目で応援してくださっているご近所さん。
ぶどうを通じていろんな方々とお会いできるのが、何より嬉しいです。
ぶどうって、やっぱり素敵です。
ぶどう畑に、また、きのこが生えました。
真っ白い美しいきのこです。
下から「アリ」目線で撮ってみました。
自宅の庭のヤマブドウも着色が進んでいます。
ヤマブドウも例年に比べると着色はやや遅いように思います。
味はすっぱいです。種もあります。
でも、ヤマブドウが豊作だと、何故か嬉しい。
昨年は不作でした。
今年は豊作かな?
いつもはほったらかしですが、今年は少し「整房」してみました。
枝も元気に伸びています。
来年は量ももう少し増えるかな?
完熟は、他のぶどうが終わった後。
花が咲くのは一番早いけど、ヤマブドウはゆっくりゆっくり熟します。
販売が終わって、ほっとして、ジャムを作ります。
ブドウの葉っぱで料理をする国もあるとか。
ヤマブドウは無農薬なので出来るかな?
今日は、写真がありません。
お店の準備で、いろんな調整をしています。
来週水曜日に自宅の開店を予定しています。
それまでにやらなきゃいけないことが山盛り・・・。
今日は宅配の送り状のソフトと格闘していました。
結局、うまくいかなくて・・・
ひとつひとつ大変です。
今朝2時頃から2時間ほど雷が鳴り、嵐になりました。
早朝ぶどう畑に行くと、東の雲の向こうから朝日が昇りました。
嵐の後の清みきった空気の中で、神々しいご来光を拝ませて頂きました。
お昼過ぎにも嵐。お陰で夜は涼しくなりました。
涼しい夜が続くと、ぶどうはどんどん美味しくなります。
おいしくな~れ!おいしくな~れ!
土用もとうに過ぎましたが、今頃になってようやく梅干しを干しました。
こんな時にも縁側は大活躍。不意の雨も気にせずに干せます。
縁側は、日本の食文化とも密接に関わっているんですね。
梅干しを干すのに、よく大きな平べったいざるのようなものを使いますが、大きすぎて洗うのが大変なので、100均で買った洗い物用のざるで干しています。最初は、汁が垂れるので、下に新聞紙を敷きます。
今日もちいさなお客様がうちにきました。
最初、網戸の外側にとまっているのかと思ってよくよく見てみたら、内側にとまっていました。逆光で骨格らしきものが見えます。
網戸をちょっとだけ開けて、お尻の方をつんつんしたら、ファイティングポーズ。
慌ててカメラを向けたら、レンズのカバーが当たって外に飛び出して行ってしまいました。
生き物相手の写真って、なかなか難しいですね。
今日は雨。自宅でグーグルの勉強。なかなか頭がついていかないです・・・
時間があるので、夕飯は久しぶりに餃子。
ニラを育てているとこんな時便利です。
ニラを地植えにすると、似たような雑草にまみれてわけがわからなくなるので、ずぼらな鉢植えにしています。
肥料や培養土などが入っていた袋の底に、キリのようなもので何か所か穴をあけて土(野菜用の培養土でオッケー)を入れます。
土の量は、適当です。袋の上の方が余ったら折り返します。
袋を地べたに置くと、水はけが悪くなるので、底が網になっているトレーの上に乗せて、さらに台の上に置いて育てています。写真は種蒔き用のトレーです。
時々、肥料や石灰を適当にやります。意外と雑草も生えるので、時々抜きます。
冬には枯れますが、宿根性なので、暖かくなったら再び青々とした葉が生えてきます。
みそ汁の具や、豚肉と炒めてもいいし、刻んで玉子焼きに入れてもおいしい。
ぶどうの出荷は?
もう少しお待ちください。
今年は若干遅めのようです。
春先の寒さが影響しているようです。
ちっちゃなお客様がうちにはいってきていました。
本人もきっと困っているんでしょうね。
この後すぐ、庭にご案内しました。
ぶどう畑の草刈りをしていたら、す~っと姿を現したのはシマヘビです。
先日は知り合いが朝畑に出たら道端でマムシに遭遇したそうです。
ヘビは野ネズミなども食べるので、もし無毒であっても噛まれるとそこから雑菌が入ってひどく腫れることがあるそうです。
積んだ草を株元に積み直す時や、壁際や岩陰や高い草が茂っている所など、ヘビの出そうな場所を草刈りする時は要注意です。
事前に地面を叩いたりして用心します。
今のアケビです。
随分黄色っぽくなってきました。秋がひたひたと近寄ってきています。
昨日の晩には、一瞬鈴虫の鳴き声が聞こえた気がしたのですが・・・。
明日の未明4時頃には、ペルセウス流星群が極大になります。
佐用の今夜は晴れの予報。西はりま天文台では、恒例の観望会が行われています。
うちでは軽トラの上で観望会かな?お願い事考えとかなきゃ。
ぶどうが熟すのを待つ間、突然ですが夏休み特別クイズです。
写真の中にバッタがいます。
さて、どこでしょう。
そして、そのバッタの種類と性別を答えてね!
答えは「続きを読む」をクリック!
写真はうちのぶどうでは一番早い「紫玉」という品種のぶどうです。
数房だけですが、ようやく良い色が付き始めました。
写真の房はやや小ぶり。300グラムくらいでしょうか。
糖度は房先・房元とも18.5度。糖度は十分です。
ぶどうのおいしさは糖度だけでは測れないようで、糖度が高くても酸味が強いとすっぱいと思えてしまうようです。逆に、酸が抜けすぎてもぶどうらしくなくなってしまったり。その他に、渋みが強すぎても美味しいと思えなかったり・・・。また、「コク」の有る無しでも美味しさが左右されます。
人によっても、酸味が強いのが好きだったり、ちょっと渋みがあった方が好きだったり。
逆にあま~いのが好みだったり。
一言で「おいしいぶどう」といっても、なかなか奥が深いです。
出荷までは、もう少しお待ちください。
ぶどう畑を抱く森の緑もますます濃くなってきました。
暦の上ではもう秋。
暑い日が続くので、まだまだ夏のような気がしますが、木々は着々と秋への模様替えの準備を始めているようです。
ぶどうももう少しで、一番早生の「紫玉(しぎょく)」が完熟しそうですが、もうしばらくお待ちください。
今年は去年より熟すのが若干遅くなるかもしれません。
今日は久しぶりに赤穂に行ってきました。
写真は御崎の丘からの眺めです。眼下にヨットハーバーが見えます。
うちからは1時間くらい。佐用は山側ですが、海が恋しくなったら海にもすぐに会いに行けます。
赤穂に行くと必ず立ち寄るお店があります。
「フォーティーセブンリカーズ」というお店です。
「業務スーパー」の看板も並んでいるので、最初業務スーパーなのかと思っていたら、ワインのラインナップがすごい。それから、一本一本のワインの手書きの詳細な説明がすごい。そして、店長さんのワイン愛がすごい。
ワイン好きの方には是非お勧めのお店です。
ワイン好きでなくても楽しいかも。思わずワインの世界に引き込まれます。
今日は台風が通過。
佐用は何とか直撃は免れたとはいえ、昔住んでいた場所や友人たちの住む所が直撃を受けているのが気がかりです。
ぶどうの完熟はもう少し後ですが、今日はお店の準備を始めました。
日本家屋の素晴らしい所は、建具を外すと広々とした空間になること。
人々が集う空間が生まれるんですね。
築70年のこの家でも、こんな風に建具を外して、様々な行事が行われたのでしょう。
うちでは、左の写真・手前の2部屋が作業場になります。
お店は右の写真・玄関です。
広い土間なので、重宝しています。
今の大豆畑です。
順調にすくすく育っています。
12日ほど前に土寄せした時は、少しハマキムシみたいなのがいたのですが、特に問題なく育ってくれました。
もしかしたら、カエルの子どもたちがいっぱいいたので、食べてくれたのかな?
もうすぐ花も咲きそうです。
ぶどうの木陰でヒグラシが涼んでいました。
とまっている木の皮がちょっと浮いています。
不安定じゃないのかな?
それとも、下に風が通って涼しいのかな?
今日は暑いね。
涼しくなるまでここで涼んでいるの?
ぶどう畑の地面から、ぽこぽこと不思議な形のキノコが生えてきました。
キノコの生える畑は、作物がよくできるというそうです。
大きさは直径12センチほど。
名前は分かりません。「オニフスベ」というキノコに似ていなくもないですが、ちょっと茶色い気がします。
もっと大きくなるのかなぁ~。
なんだか、ジブリ作品にでも出てきそうな顔です。
一昨日まで、お昼頃までは暑く、そして、毎日のように夕立があり、ぶどうの粒がどんどん太ってきました。
粒の大きさが大きいことを「粒張りがいい」と言います。
写真のハサミの点々は短い方から3センチ4センチ5センチです。
写真のぶどうは8月の下旬~9月初め頃に熟す予定の、粒が大きくなりやすい品種で、写真の大きさはちょっと大きい方です。
あまり太りすぎると粒が割れてくることがあります。
梅雨の時期に雨が少なかった割に、最近雨が多いので、一部の房で、袋掛けをしていた袋がパンパンになりました。ひと回り大きい袋に入れ替えたのですが、中にすでに割れている粒も・・・。
粒張りが良いのはいい事なのですが、割れるのはとても悲しい・・・。
この品種は風にも弱く、風で叩かれると粒が落ちることもあります。
これから台風も来るし・・・。
心配事は尽きません。
アナグマは穴掘りの名人です。
アナグマは木登りが出来ないので、ぶどうは食べないと言われています。
でも、畑のミミズなどを食べに獣避けの下に穴を掘ります。
その穴を通って、木登り名人の獣たちが入ってぶどうを食べます。
なので、アナグマの掘った穴は見つけ次第ブロックなどで埋めます。
毎日気が抜けません。
ぶどう畑にますます赤とんぼが増えてきました。
東の空には入道雲が・・・神戸の方でしょうか。
ぶどう畑は周囲と比べて標高が高く空が広いので、いろんな所の入道雲がよく見えます。