今日も蒸し暑い一日でした。お昼過ぎ、NHKのデータ放送の天気予報を見たら、夕方6時頃に雨マーク。…相方と「雨が降りそうにないけどね~…」と話していましたが、ほぼ6時ころからまとまった雨が降りました。
今、果樹は来年の花芽の準備中。お日様が照らないのは困りますが、こんな感じの夕立は恵みの雨です。
…それにしても、天気予報ってすごいですね。つくづくありがたいです。
昨日、獣が入ったと思われる部分をとりあえずテグスで修復。今日は被害がありませんでした。…でも、油断は大敵。さらに嫌がらせの網を張ることにしました。
外から2重に鳥よけ網を緩めに張りましたが、今度は内側にもう一枚張りました。写真のオレンジの網…1.8メートル幅18メートルの側面張り用です。
写真の真ん中、やや平行に2本ある鉄線の上に緩めに網をかけてあります。上の2枚が破られて、写真真ん中の2本の鉄線の上に乗っても網が絡まって歩きにくいのでは…と想像しつつ…。また、余った網の部分を縦に伸ばして、通せんぼで嫌がらせしてみました。
あと一つ、考えていることがありますが、それはまた後日…。もう、1房もやられないぞ!!
今日も一日事務仕事…のはずだったのに…ブドウ畑に出勤した相方から出動要請。「また10房くらいやられた…」上の写真真ん中あたり、3重に張った網が破られて穴が開いています。今までにすでに30房くらいやられています。
一昨日、下の写真のように畑の周囲の角にかぶせるように網を張りました。ピンと張ると破りやすくなると思って少したふらせてあります。翌日は無事でしたが、昨晩、破けやすい部分を狙われたようです。も~~~~!!!はらたつ~~~~!!
近所のブドウ農家さんも、電気柵をしているのに入られた…と嘆いています。次はどんな手で行こうか…。根くらべ知恵くらべ…勝ってやるぞ!!
ブドウの袋掛けをしてから、約1か月になります。ほとんどの種類のブドウは、袋掛けの頃にはそこそこ粒も太り始めて、袋掛け後はほぼ手を入れる必要はありません。
でも、シャインマスカットは袋掛けの頃はまだ粒が小さい。ようやく最近になってそこそこ太ってきたので、かけている袋を一旦外し、もう一度房の形を点検してから、改めて袋を掛けています。(袋掛けを遅らせると虫や病気の害が増えるので、減農薬のためにも、袋掛けの時期は遅らせることはできません。)
最近、毎夏猛暑になるので、昨年からシャインマスカットとクイーンニーナには傘もかけています。袋掛け後も、日々状態を観察しながら、見守る日々が続きます。
どうか元気に育ちますように…。みんな待ってるよ!!
今日は自宅で事務仕事をするつもりでいたのに、ブドウ畑で作業している相方から連絡が…。「また獣に10個くらいやられた…」…というわけで急遽また獣除けの補強作業に、ブドウ畑に向かいました。
畑の周囲の鳥よけ網が数か所破られています。1重では無理なのかな…というわけで、上からもう一枚、かぶせていきました。よくある緑色の獣よけの網は、しっかりしすぎてかえって獣が登ります。鳥よけ網を少しだけたふらせて緩めに張った方が、獣にとっては厄介なようです。
作業の最中、突然目の前の電線に、ツバメの団体さんが集団で飛んできて止まりました。止まって…鳴くでもなく静かにじっとしています。上の写真の一番左と右から2番目のツバメが、首をかしげるような格好でフリーズしています。
左のツバメの拡大が下です。ひなたぼっこかな?虫干しかな?なんとも不思議でなんとも可愛らしい恰好です。…でも、人間のいるそばに飛んできて静かにしている…ということは、何かに追われたのかも?
「ねえ、ねえ、きみたち、うちの畑で悪さしてる動物、見なかった?」…「いや~、わたしたち暗い時間は寝てるからね~…」…そうでした。失礼しました…
この家に最初から植えてあった「モモ」。1本は「大久保」らしいとわかりました。もう一本…講習会で紹介されていた品種の一つ…「嶺鳳(れいほう)」に特徴が似ているような気がします。
「大久保」は少し前に収穫期を迎えました…が…収穫期の見極めが遅かったのか、獣に食べられるわアリはたかるわ…挙句の果てにスズメバチまで集まってきて、収穫作業がほぼサバイバル状態になってしまいました。
…で、昨日、もいでみたらぽろっととれる…ような気がしたので、いろいろ集まってくる前に収穫してみました。モモは収穫後、追熟できるそうなので、経過を観察してみることにしました。
収穫できたのは45個。そのうちほぼ無傷だったのはこれだけ。試しに今日食べてみましたが、まだ少し硬い…。…ん~…モモの栽培もムズカシ~…
今日の写真は2週間前の写真です。今年、初めて「夏季剪定」というものにチャレンジしてみました。写真の右がモモ、左がウメです。そして、上が剪定前、下が剪定後です。
上の写真の木の下面が真っ暗になっています。下の写真の木の足元がすっきり明るくなっています。休眠中の剪定と違い、活動中の木を切る…というのは、とても不安が大きかったのですが、日当たりも風通しも良くなってすっきりした様子を見ると、木が喜んでいるようにも見えます。
以前から「夏季剪定」をすると良いらしい…と知っていながら、ポイントが掴めなくてなかなかできずにいました。今回、佐用町の「農の匠」講習会で、夏季剪定の「意味」を教えて頂き、実際に剪定後のモモの木を実際に見せていただく機会に恵まれ、見よう見真似ですが、とりあえず手を動かす勇気を頂きました。
さて、この結果が出るのは来年。今年とはどんな風に違のうか…今からドキドキします。
ぶどう畑で獣除けの網をかけていたら、久しぶりにコガネグモの卵のうを見つけました。長さは約2cm。ふっくらとしたラビオリのようです。
コガネグモは今が繁殖期だそうです。秋には子グモたちがこの卵のうの中で孵化して、そのままこの中で越冬し、来年春、暖かくなってから外に出てくるのだそうです。
コガネグモの仲間で、「ナガコガネグモ」という種類もありますが、こちらの卵のうはとっくり型。また、イソウロウグモの卵のうは、お祭りの提灯のように上からぶらぶらぶら下がっています。
クモの卵のうの造形はどこかユーモラスで、見ていて楽しくなります。無事に育って、畑を守ってね。
ぶどう畑の獣除けを点検しています。こちらの畑のブドウはまだ食害されていませんが、畑のミミズなどを食べに、アナグマが入り込もうとあの手この手で獣除けの下を穴をあけに来ます。この穴をあけっぱなしにしてしまうと、ここから木に登ってブドウを食害するハクビシンやアライグマ、テンなどが入ります。
写真は劣化した波板を破って入り込んだ場所。そろそろ波板も新調しないとかな~…とりあえず、穴は内側から新しい波板やブロックで埋めて、全体的に獣除けの網をかぶせることで、今シーズンはしのぎます。
暑い暑い日が続きます。ぶどう畑での作業中、休憩中にふと森を見ると、木の葉っぱが、ところどころ、さわさわ…さわさわ…と動きます。あ…何かいる!…カメラを向けて拡大してみたら、メジロでした。
都市部などではよく見かけるメジロですが、ブドウ畑の周辺で確認できたのは初めてでした。
居たんですね。メジロさん。会えて嬉しいな。
数日前からブドウ畑に何らかの獣が入り込み、少しずつブドウを食害し始めたので、畑の周囲にさらに網をかけています。
作業中、突然、目の前にアブが緑色のコガネムシのような虫を抱きかかえて止まりました。体に対して、かなり大きめの獲物。カメラを向けてもなかなか動けない様子で、大事そうに抱えています。
嫌われ者のアブですが、ブドウにとっては、葉っぱを食害するコガネムシの方が害虫。いっぱいいっぱい食べてね!頼んだよ!
今日の夕方5時半頃、遠雷が聞こえるな~…と思っていたら、どんどん空が暗くなり、カミナリが大音響でコンサートを始めました。ぼ~っと外を見ていたら、目の前で稲妻が見えました。相方が「ビデオで撮ってみたら?」というので、窓を広く写すように、窓から少し離れた場所にビデオカメラを固定し、雷の撮影を試みました。
雷がやんだな~…もう終わったかな~…と、ビデオを止めると、そんなタイミングで近くに落ちます。意外と「止んだかな~…」と思っていても、実は止んでいる間にエネルギーが蓄えられているのかもしれません。
写真はビデオをキャプチャーしたものの一部です。上から時系列で並んでいます。時間的には1秒ほどの間に、コマ送りで把握できただけで8回、ほぼ同じところに稲妻が走っていました。雷って、一回だけ、ド~ン!と稲妻が走るものと思っていましたが、何回も走っているんですね。
写真の上から、1番目と2番目・3番目と4番目・6番目と7番目は、一つの同じ稲妻です。稲妻って空の上から「落ちる」ものと思っていましたが、下の方から発生して上に伸びているように見えるものもあります。3番目の写真、右下の山の谷間に丸い光の玉が見えます。直後4番目の写真、龍のように光が立ち昇っていき、その先の空一面が光の海になっています。
今日の雨雲の様子を気象庁の雨雲レーダーで確認したところ、荒天になる少し前、北西にやや小さめの雨雲のかたまり、東にやや大きめの雨雲があり、その後、東の雨雲が発達して西の雨雲と合体するような形で、この辺りが雨雲で覆われました。
通常、西の方から雷が来るものと思っていましたが、このところの天気は南東の方向から高気圧が上がってきて、その高気圧の縁で上空の寒気とぶつかる形で、天気が急変する時があります。そういう場合は東の雷がこっちに来るのかもしれません。
ブドウ畑は山の上。以前は遠雷が聞こえると速攻で帰っていました。最近は馴れもあって「東の方で雷が鳴っても大丈夫」…と思いはじめていました。…でも…やっぱり、どこから遠雷が聞こえても、速攻で帰る事にします。
自然を甘く見てはいけませんね。
今日の写真は夕方の台所の窓からの眺めです。梅雨明けして日中は猛暑。でも、夕方になると、山々から吹き下ろす涼しい風が、天然のエアコンのようです。
今年も来ました。どなたかわかりませんが…ハクビシンかアライグマか…。早生品種が色づき始めると毎年のようにやられます。毎年いろいろ対策をとっていますが、今年もやられ始めました。
一番上はひと房きれいに食べられています。二番目は開けてみたものの、数粒食べてまだ酸っぱい…と思ったのか…。三番目は随分色づいていますが、これもまだ酸っぱいと思ったのか、それともおなか一杯になったのか…
柵の周りを点検してみたら、畑の端っこの防鳥網が大きく裂かれていました。早速修復し、上からさらに新しい網をかけました。
防鳥網も何年も使っていると弱くなってきます。多少穴が開いても、カラス程度なら防ぐことができますが、畑の周囲は新しいものを張る必要がありそうです。
また、獣除けの柵の下をアナグマが掘るとその穴から入り込むので、日々、広い畑の周囲の見回りも必要になってきます。手間も費用もかかるし…ほんとに腹立つ~~~!!!
ぶどう畑は袋掛けも終わってとりあえず一段落。…でも、ちょいちょい仕事があります。草刈り、ツル取り、それから若木の管理、獣除けの点検…などなど…
一番上の写真は、昨年春に植え付けたブドウの若木です。1年目にY字にまで育った枝の先を、さらに伸ばしています。枝が伸びるに従って、こまめに棚線に誘引していきます。今年も春先に枝が伸び始めてから数回、折々に手入れをしています。
上の写真は前回手入れをした部分からさらに伸びた枝が棚線の上に伸びあがっています。このまま放置すると、枝がよじれてしまうので、葉っぱの1節ごとに、手前と向こうに葉っぱを配置しながら、棚線の下を這わせるように誘引テープで誘引していきます。
それから、余分な葉っぱやツルなども切除します。また、誘引テープだけだと枝が重たくなった時に台風などの強風で外れてしまうので、ところどころしっかりした紐を緩めにくくってあります。
真ん中の写真は手入れ後の様子。随分すっきりしました。この若木は、今年はまだ実を生らすことができません。来年は試しにほんの数個…木の状態によって生らせたり生らせなかったり…。一人前になるまでは、あと3年かかります。
一番下の写真は今年の春に植えた苗。元気よく育ってくれています。こちらはあと4年。無事に育ちますように…。
約9年半前、この家に来た時にすでに庭に植えてあった桃の木があります。家主がいなくなって約10年間、ほとんど手入れされずにいましたが、縮伐や剪定を繰り返して、なんとか収穫できないかと試みています。
ある方にこの品種を聞いてみたら「大久保ではないかな?」と教えていただきました。この品種は作りやすいけれど美味しく作るのには技術が必要なんだそうです。
…確かに甘味は今一歩…でも、果肉まで美しいピンク。若干酸味もあるので熟すのを待ってジャムにしました。…で、今日はヨーグルトにかけてみました。いかにも桃らしい色の美味しいジャム。…これはこれで、なかなかいいかも…
< 桃ジャム レシピ>
材料
作り方
(とろみがつかなくても、ソースとして使う分には問題ないので、果肉が柔らかくなったらオッケーです。焦げる前に火を止めてくださいね。)
数日前に1日だけ聞こえていた「クロツグミ」の鳴き声が翌日から聞こえなくなりました。今日も聞こえません…。やっぱりクロツグミも通りがかりの渡り鳥…だったのでしょうか…。相方とも「聞こえないね~…」と、話しています。あんなに高らかに歌い上げていたのに…ちょっと残念ですが、またいつもの場所で素敵なお相手に出会えることを祈っています。
…で、相方が何やら口ずさんでいます…「~ちょっと さえずって みただけの クロツグミ~」(久保田早紀さんの「異邦人」…「~ちょっと ふりむいて みただけの 異邦人~」…のフレーズで)…新たな迷曲が生まれたようです…
庭のヤマブドウは野鳥たちのレストラン。葉っぱがわさわさ茂っているので、小さな鳥しか入れません。
最近よく遊びに来る「シジュウカラ」。今日も来ているな~可愛いな~…と撮影した動画を相方が見て「シジュウカラじゃないかも?」と言います。…で、またまた「野鳥会議」。「コガラ」ではないか…という事になりました。
上の写真の直後、美味しそうなイモムシをゲットしました。何回か木に打ち付けたりつついたりした後、一瞬で丸飲み!小さな身体に似合わず、なかなか豪快な食べっぷりです。
ヤマブドウは農薬もホルモン剤も使わない完全無農薬。ここに植えて最初の頃は、カミキリムシの幼虫が枝に入り込んで枝が枯れたり、コガネムシに葉っぱを食べられまくることが多かったのですが、ここ数年その被害が少なくなってきているのは小鳥たちのお陰のようです。
いっぱいいっぱい食べてね~!
身近に居ながらなかなか撮影が成功しない鳥…エナガ。今日もぶどう畑の横の松の木で声がします。一番上の写真の中の「エナガ」…さて、どこでしょう?…正解は真ん中の写真。拡大したものが一番下です。
ブドウ畑の作業中にオートフォーカスで撮影しようとすると、ブドウ畑の上に張っている、手前の防鳥網にカメラのピントが合ってしまいます。マニュアルフォーカスで合わせようとしても、すぐに動き回ってしまうので合いません。
とりあえず、適当なところにフォーカスをあてて、ズームや手元を固定して撮影し、あとで確認…という手段でようやく撮れたのがこの写真です…なんとか「エナガ」と確認できる程度…まだまだですね~…
エナガの繁殖期は3月から6月だそうです。特徴的な形のエナガの巣や、可愛らしいエナガのヒナの「エナガ団子」も、是非見てみたいところですが、その頃ってブドウの作業が忙しい時期…なんですよね…
ところで、今日はブドウ畑であまり聞いたことのない鳥の鳴き声を聞きました。今日は相方と別々のブドウ畑で作業をしていたのですが、200mほど離れた相方の畑からも聞こえたようで、声だけ携帯に録音。なかなか複雑で多様なフレーズを伸びのある豊かな美しい声で歌いあげていました。
帰ってから相方と「野鳥会議」。いろいろ聞き比べて「クロツグミ」ではないかという事になりました。今までこの辺りで聞いたことのない鳴き声なので、渡りの途中…とも考えられますが、高らかに歌い上げている所を見ると、もしかしたら繁殖を考えているのかもしれません。
「ツグミ」なので、捕食する際は地面で土をつついていたりするそうですが、歌うときは木のてっぺんで歌うのだそうで、そのうち撮影できるかもしれません。…また、新たな楽しみがひとつ増えました。
少し前からご近所さんの軒先で、賑やかな声が聞こえていました。親鳥が餌を巣に持ってくると、ヒナの鳴き声が波のように沸き上がっては静かになり…また沸き上がっては静かになり…。
日ごとに声が大きくなってきたな~…と思っていたら、今朝、巣立ちしたばかりの幼鳥が電線に並んで留まっていました。電線に留まりながら「飛ぶぞ~!飛ぶぞ~!」と、やる気満々。
時折、親鳥が餌を持ってきて、さらに巣立ちを促しています。下の写真、右の幼鳥に親鳥が餌を与えています。真ん中の幼鳥は「わたしも!わたしも!」と大きな口を開けています。
左の幼鳥は、諦めているんでしょうか…。鳥によっても性格があるのか…それとも近い鳥から「順番」…というルールなんでしょうか…
今日は昼前から雷を伴う大雨が断続的に降りました。そんなお天気の一日ではありましたが、夕方にはみんな嬉しそうに飛び回っていました。
「飛びたい」想いをまっすぐに、巣の中の小さな世界を突破して広い空に飛びあがる幼いツバメたちの、溢れるエネルギーと勇気に元気を貰います。
今日のお昼頃、ブドウ畑近くの道路でたむろする若者たち…。よくよく見ると寝転がっているようにも見えます。…「おいおい、君たち。道路の真ん中で寝転がったらだめですよ。」
…調べてみたら、どうやら「虫干し」しているんだそうです。太陽に熱せられたアスファルトに羽などを押し当てて、羽に入り込んだちっちゃな虫や菌などをお掃除しているんだそうです。海岸などでは熱せられた砂浜などでも見られるそうです。
この後、車が通りかかりました。すかさず全員退避!…す…素早い!
ネジバナが咲きました。都市部でも公園などで雑草のごとく群生しているのをよく見かけますが、これでも立派な「蘭」の仲間。
ねじれる方向は右巻き左巻きがほぼ同じくらいの割合で出現するそうです。また、写真の様にほとんどねじれないものもあります。
白いものもあるそうですが、種類を固定するのが難しく、白花だけ育てたい…と思ってもなかなかうまくいかないのだそうです。
うっとおしい梅雨の季節、雨にそぼ濡れて美しさを増す健気なネジバナと、電線に並んで留まる小鳥たちのイメージが重なって、いっそう愛おしさが増します。
シジュウカラのおとうちゃんが大物を捉えました。
1羽の子どもが「ちょうだいちょうだい」と寄ってきます。
さらにもう一羽「わたしもわたしも」(…ちゃんと順番守ってますね~。えらいえらい。)
おとうちゃんはなかなか獲物を離しません。
1羽目がお父ちゃんと一緒に獲物をつつき始めました。
2羽目は届きません。
とうとう1羽目がおとうちゃんから獲物をゲット!
1羽目がしっかり捉えると、おとうちゃんはどこかへ…2羽目も諦めて飛んでいきました。
そして獲物を独り占め。ゆっくりゆっくり頂いて…あ…羽が一枚落ちた!…すかさず追いかけて飛んでいきました。
雨が続きます。事務仕事も続きます…というわけで、久しぶりに事務机からの眺めです。
ほぼジャングルですね~。このジャングルの中に野菜が育っています。下の写真のAは「ミョウガ」Bは「ゴーヤ」Cは「エゴマ」です。
ゴーヤをミョウガの上に伸ばして、夏場の日陰にならないかな~…と思っています。実は昨年はソウメンカボチャを這わせてみましたが、日陰になるほど育ちませんでした。さて今年はどうでしょう…晴れたら草取りがんばろ~!
このジャングルの中に時折いろんな野鳥が遊びに来て、野菜についているいろんな虫を食べてくれています。可愛らしい鳴き声が気になって気になって…。
ブドウの忙しい時期は、夏野菜の育つ時期。ブドウの作業の合間にちょこちょこ手入れをしないと、うまく育ちません。追肥ができなかったり、病気や虫を見逃したり…
見かねたご近所さんが、時おり差し入れをしてくださるのがほとんど…ですが、そんな中、遅ればせながら我が家の庭でも少しずつ夏野菜がとれ始めました。
外は雨だし、ブドウの作業も一段落して、現在「やる気スイッチOFF」状態。買い物に行くのもおっくう……で、「何かないかな~…」と、冷凍庫をあさっていたら、半年ほど前に多めに仕込んだピザ生地が…というわけで、庭の野菜と、常備していた「魚肉ソーセージ」とピザチーズで、ピザにしました。(ピザ生地は一次発酵後、1枚分ずつ丸めて冷凍しておくと、解凍後伸ばしてすぐに使えます。)
昔、憧れていたんですよね~…こういうの…。あたりまえにできてしまう「今」がとてつもなく貴重に思えます。
…で、「ピザの写真は?」…すみません…焼きあがった香りに食欲が負けて、撮影するのを忘れました…。「やる気スイッチ」はOFFなのに、「食欲」はなかなかOFFにならないようで…
そろそろ事務仕事が溜まってきたので、事務仕事しなきゃ…と、机に座ったら、窓の外が騒がしい…。スズメが何羽も、庭のあっちこっちで何やらつついたり追いかけっこをしたり…
ほぼ大きさは成鳥と同じなので、親鳥も混じっていかもしれませんが、一番右側のスズメを拡大して見てみると、くちばしがまだ黄色く産毛らしきものもあります。
さかんにくちばしで毛づくろいをしています。産毛の生え変わりで、かゆいのかな?
さて…仕事仕事……
ブドウ畑の作業も一段落。今日は雨がちなので家でゆっくり…で…相方は庭で何やらごそごそ…。先日通販で買った「蘭」をヘゴ板につけています。
ブドウ畑の作業は、ちまちました細かい作業が多いですが、相方は趣味でもなぜかちまちました作業をしている気がします。つくづくこういった作業が好きなんですね~。
暇さえあれば、庭に作った蘭の棚に首を突っ込んで眺めています。先日、ちっちゃなちっちゃな蘭の花が咲いたので、嬉しそうに見せてくれました。
2番目の写真の蘭…「ショエノルキス フレグランス」というそうです。写真ではわかりにくいですが、葉っぱの上から下までの長さは3cmほど。1つの花の長さは2mm~3mmほど…ちっちゃいですね~…超可愛い…。咲いてから1週間ほど経ちますが、まだまだ健気に咲いています。
生きている木ではなくても、そこに張り付いて生きていける「着生蘭」という種類なんだそうです。ものによってはプラスチックのかごで吊り下げられてすくすく育つ蘭もあるそうです。(下の写真の手前の蘭)
今日は蒸すので、棚の入り口を開けたそうです。風を通してあげるんだそうです。蘭「には」優しいね~…あ、…でも、蘭ほど私に気を掛けられても鬱陶しいか~。私…蘭じゃなくてよかった~。
先日の天気予報のブログで載せていなかった大事なホームページがあります。「気象庁」の天気予報のホームぺージです。先日、ブドウ畑に行って作業を始めたとたんに雨。…そして帰ってきたら雨がやみ…。…で、今日は気象庁の天気予報のホームページで雨雲の動きをチェック。10時以降に雨が止むとのこと。10時まで待ってぶどう畑へ。予報通り雨がやみ、夕方までしっかり仕事ができました。
このホームページには「キキクル」というページがあります。梅雨も終盤。雨が続くような時は、チェックを心掛けたいと思います。気象予報士の方々の、安全を願う熱い想いがこもっています。
袋掛けが終わって一応一段落。…ですが、まだまだ作業は続きます。
雨が降って気温が上がると元気になるのが下草たち。草刈りもこれで何周回ったでしょうか…。それから、ブドウも副梢にさらに副々梢が付いて、気を抜くとあっという間にぐんぐん伸びて棚面がすぐにジャングルになります。
写真の真ん中に縦に伸びているのがシャインマスカットの副梢。真ん中あたりに摘心した跡があります。それから右上に伸びている枝が、副梢から伸びた副々梢。ずいぶん伸びてますね~。
ほんの数日前に全体を見回ってかきとったばかりなのに、あっという間にまた伸びます。特にシャインマスカットは枝が強いので、他の品種よりもかなり頻繁に見回らないとあっという間にジャングルになります。
今日は蒸し暑い一日になりました。ブドウの枝を泳ぐように進みながらの作業です。
天気予報では「午前中は曇り」…というので、ブドウ畑で作業していたら、作業開始後まもなくざぶざぶ降ってきました。「今日はだめかな~…」と早々に帰宅。…すると案外雨が上がって…。梅雨あるあるです。気象予報士泣かせなんでしょうね。
いつも天気予報はテレビニュースの天気予報と、NHKのデータ放送と、ネットのウエザーニュースとウエザーマップを見比べながら、翌日の作業の予定を立てます。今は特に不安定なので、朝、もう一度当日の天気を確認します。
季節によって3つとも同じ場合もありますが、最近は予測がバラバラな事が多いのを見ると、気象予報士さんの苦労が偲ばれます。
…というわけで、袋掛けも終わったし、今日は諦めて久しぶりの休養日にしました。ふと庭を見ると、庭の果樹たちの枝もガンガンに伸びています。あ~…こっちもお世話してあげないとな~。夏季剪定もしないとな~…。
鳥たちも野生動物たちも植物も…この季節の生き物たちの成長のエネルギーには圧倒されます。
一番上の写真に、ホオジロの幼鳥が隠れています。答えは2番目の写真。拡大の写真が3番目です。
ブドウ畑で作業中、かなり近くでホオジロの「チチッチチッ」という鳴き声が聞こえる事があります。見回しても姿が見えません。棚の上で鳴いているのかな?と、作業を続けていました。
袋掛けの点検中、また、とても近くで声がします。声のする方にそ~っと近づいて、声のするあたりの草を手でかき分けてみたら、突然ホオジロの幼鳥が飛びだしてきました。
…で、また気配が消えます。草むらに隠れて、置き物のようにじっとしています。近づくとぎりぎりまで置き物のようにじっとして我慢して…いよいよ近くなると飛び出して逃げ出します。
少し離れたところでホオジロのお父ちゃんが、鋭く鳴きながら派手に飛び回っています。自分の方に気を向かせて、大切な子どもを守ろうとしているのでしょう。
あまり怖い思いをさせてはいけないので、早々に作業に戻りました。手には最初に少しだけ触れた幼鳥の感触が残っています。