日没直後、三日月と木星の接近しているのが見えました。写真には入っていませんが、三日月と木星のやや延長線上、月と木星の距離の5倍ほど先に土星があって、3つの星がほぼ一直線上に見えました。
月の欠けた部分が木星の方向を向いているので、なんだか月と木星がお話ししているように見えて、なんだかほっこりします。
月の欠けた部分を拡大してみると、まんまるい月の輪郭がぼんやりと見えます。「地球照」というのだそうです。うっすらと月のウサギも見えます。
地球でも満月の月あかりは、あたりを明るく照らしますが、月から見た地球は、大きさが月の4倍近く、そのうえ大気があるために光の反射率も高く、月の75倍ほど明るく見えるのだそうです。
2日後の11月2日(土)は、今度は土星と月が接近します。11月6日(水)は、おうし座流星群が極大。11月28日(木)の夕方には再び月と木星が接近し、その先に金星が並んで見えるそうです。
日々いろんな風景を見せてくれる星空。ふと夜空を見上げて、たまたま素敵な天体ショーに会えると、なんだかとっても幸せな気分になります。
収穫したヤマブドウが傷まないうちに、手を加えて急いで保存します。
ブドウの保存食を作る際には、他の果物の時とは違った、少し気を付ける点があります。
< ぶどうを加工する際の注意点 >
…なので、処理の最初にまず火を通してしまいます。
< 一番搾り液の作り方 >
→これが「一番搾り液」。とろみはありません。糖度は14度でした。
< 二番絞り液の作り方 >
→これが「二番絞り液」。少しとろみがあります。糖度は15度でした。
< それぞれの保存方法 >
一番搾り液は、いろいろ使えるので、ジップロックなどで冷凍。二番絞り液は、すでにとろみがあるので、さらにお砂糖を加えてジャムにします。(ゼリーもいいかも?)
< 追記 >
二番絞り液の裏ごしをどれだけで終わらすかは、その時の根性次第です(笑)。もっと根性があったら、一粒一粒種を取ってミキサーにかけ、さらに裏ごしします。また、ブドウの種ごとジュースに出来るジューサーなどがあったらそれに頼りますが、ある程度裏ごしした方が、よりたくさんの液が得られます。
< おまけ >
出来上がった二番絞りの液の色…何かに似てるなぁ~と思ったら、阪急電車の色でした。「阪急マルーン」っていう名前の色だそうです。
< 記録 >
(出来上がりの量は、その時の根性次第で変わります…)
昨日収穫したヤマブドウを持って、「ヤマブドウが大好き」と言う神戸の知人宅を尋ねました。帰りに少し足を延ばして、神戸フルーツフラワーパークに行ってきました。
どんな果樹園でも、やっぱり他の果樹園は見に行きたくなります。写真はぶどう畑。…でも、ぶどうの仕立て方が違います。(上の写真)。ワイン用なんでしょうか…。近くにバラが植えてあるのもワイン用のぶどう畑っぽいかも。別の一角には、見慣れた短梢栽培のぶどう畑も見えました。(下の写真。写真が斜めですみません…)
整然として手入れの行き届いた畑。まっすぐに伸びた枝。…これだけ手入れするのには、並大抵の努力ではないと思われます。でも、こんな美しい畑を見ると、また、がんばる気持ちが湧いてきます。
それにしても、美しい。すごいなぁ~。
自宅の庭の一角に、ヤマブドウを育てています。…とはいえ、ほとんど放ったらかしです。農薬も撒かず、種なし処理もせず、ほとんど房づくりもしていません。(時々、気が向いたときに間引く程度。)
ヤマブドウの花は、ぶどう畑のブドウよりも一番早くに咲きますが、熟すのは一番遅い。味は…ブドウなんだけど、ワインのようでもあり…味も香りも独特です。
農薬散布も袋掛けもしていないので、房の中にはいろんな虫や、蜘蛛の巣や、傷んだり潰れたりした果粒があるので、収穫にはものすごい時間がかかります。
でも、なんとなくこの野性味あふれる味や香り、色合いが好きで、毎年なんとなくゆるゆる育てて、ブドウの収穫が終わってからゆるゆる収穫しています。
さて、ジュースにしようか…ジャムにしようか…わくわくわくわく…
先日、赤穂に行ったときにもう一か所寄り道。これはいつも行く場所…業務スーパー内にある「フォーティーセブンリカーズ」さんです。
以前ブログでも書かせて頂きましたが、ここの店長さんのワイン愛が半端ないんです。お店で売っているワインのコレクションの数も半端ないですし、それぞれのワインの親切丁寧な手書きの説明書きが、読んでいるだけで幸せになります。その日は残念ながら外出中でお会いできませんでした。
今回は、「貴腐ワイン」と「アイスワイン」を買って来ました。どちらも甘口の「デザートワイン」です。
「貴腐ワイン」は、ブドウの病気でもある灰色かび病の菌が、成熟したぶどうの実にとりついて、表面のロウ物質を溶かし、果粒から水分が抜けて成分が凝縮したブドウを使ったワインなんだそうです。ただし、灰色かび病の菌が幼果にとりついてしまうと単に腐敗するだけなんだそうです。写真の左、ラベルにある「BOTRYTIS」とあるのが「灰色かび」という意味で、「SEMILLON」というのがブドウの品種なんだそうです
「アイスワイン」は、ブドウを樹上でならせたまま、凍る季節まで置いておいて、凍って水分が抜け、成分が凝縮したブドウで作るワインなんだそうです。多分、それぞれ「もったいない精神」と「探求心」が生み出した技なんでしょうね。「貴腐ワイン」も「アイスワイン」も、ブドウの糖度が高くなるので酵母の活性が下がり、それをワインにするのにも熟練の技術と長い熟成時期間が必要になるようです。
冷やし方や飲むタイミング、マリアージュの組み合わせ…せっかくなので、心して頂きます。ワインの事で知りたいことは、前出の店長さんの助言と、「神の雫 WINE SALON」というホームページを参考にしています。お酒が飲めない相方が、それでもワインの世界に憧れているのか、「神の雫」というコミックを全巻揃えて持っています。なんと可哀そうな…。
昨年の秋に植えたブロッコリー。春にいっぱい脇芽が出たのでその一部を育てて再びブロッコリーを作りました。
それからさらに根っこ近くからたくさん脇芽が出てきたので、ひとつひとつを苗にして地植えにしてみました。
…それから…ぶどうの作業や出荷に追われて…雑草にも覆われて…あ~もう無理だろぉ~なぁ~…と思っていました…
がっ!今日、その場所の草刈りをしてみたら!なんと、一つだけすくすくと苗が育っていました!
雑草に覆われて守られていたせいなのか、虫にも食われず、元気にすくすく…
ほんと、根性あるわぁ~! なんだか、ほんとに、感動~!
今日は用事で赤穂に行ってきました。お昼は御崎のカフェ「海と坂と」さん。ランチプレート「しらすとご飯と」プレートを頂きました。
ご飯に釜揚げしらすと大葉と温泉卵が乗ってます。そこに牡蠣のだし醤油やごま味噌をお好みでかけて頂きます。サラダには、ぶどうとオリーブオイルのドレッシングをかけても…
お野菜もたっぷり、それぞれのソースもそれぞれ美味しい個性があって、ひとくちひとくち幸せな満足感が口の中に広がります。ぶどうのドレッシングもちゃんとぶどうのコクと甘みと香りが…。
食後に頂いたたっぷり入ったコーヒーも、ケニアとエチオピアの豆を絶妙にブレンドした、美味しい仕上がりになっていました。
ここのオーナー、実は佐用町三日月出身。ぶどうの出荷の時期に、お店のメニューにとぶどうを買いに来てくださいました。
お店の雰囲気もとっても居心地がよくて、ほんとにほっこりさせて頂きました。
お店を出て数メートル坂を下ると、手入れされた海岸に降りられます。食後に波の音を聞きながら海岸を散歩するのもいいですね。
枝豆の季節です。知り合いの農家さんから、昨日は黒豆の枝豆を買って来ました。
枝豆の中でも、黒豆の枝豆っておいしいですよねぇ~。その上、収穫している畑に買いに行ったので、新鮮!
大粒で美味しくて、あっという間に完食してしまいました。
北野さんちの枝豆のお買い求めは、直接下記までお電話くださいとのことです。収穫期が短い事と、収穫する日もお天気を見ながらなので、販売日もまちまちなんだそうです。
北野さん TEL 090-8201-5986
テレビの「人生の楽園」で放送されて、お問い合わせをお受けしながら、いろいろな事を勉強させて頂いています。
ホームページを作った際に、知り合いから「Googleの登録するといいよ」と言われて、「Googleビジネス」の登録を行っていましたが、今回、Googleで「富岡果樹園」をググった時に、その時の出荷の状況を、ホームページ上だけでなく、Google上で掲載する必要性をひしひしと感じました。
そこで、今回知ったのはGoogleの「投稿」フォームです。「投稿」フォームって、Googleの「最新情報」に反映されるんですね。…知りませんでした。今年、日本は各地で台風や水害などで、飲食店などが急に臨時休業することがあったようですが、Googleでは、「臨時休業」も「定休日」扱いになってしまうそうで、そんな時に「投稿」フォームでアピールされたお店もあったそうです。
天災の時には、それこそ、パソコンやモバイルも水没して使えなくなる場合があるので、万全とは言えませんが、この「投稿」フォーム…便利ですね。
数日前から、まばたきすると左目がチクチク…だんだん痛みがひどくなってきたので、電話番をお休みして眼医者に行ってきました。
どうやら、まつげが目に刺さっていたようで…。その為に白目の粘膜が傷ついていたようです。…そんなことがあるんですね。初めて知りました。
冬場、ぶどうの粗皮剥きをしていて、粗皮のちいさな木くずが目に刺さって眼医者に駆け込んだことはありましたが、まさかまつげが刺さるとは…
目も大したことが無かったし、お電話のお問い合わせの数も落ち着いてきたので、そろそろ畑の作業に戻ります。
ほんとにいろいろな所の、いろんな方々からお問い合わせを頂きました。いろんなお話しもさせて頂いて、本当にありがとうございました。
メールでのお返事もまだまだできていなくてごめんなさい。
順次お返事させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
お問い合わせ頂いた中で、こちらのお米農家を紹介してほしいとの嬉しいお声を頂きました。ご紹介したお米農家の方もとても喜んでいました。美味しいお米がとれるのに、なかなか広がらなくて残念な思いをしていたので、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
昨日、テレビ朝日の「人生の楽園」が放送されてから、たくさんのお問い合わせを頂きました。ありがとうございました。
テレビの収録が少し前だったので、当園のぶどうが終わってしまっていて、申し訳ございませんでした。
日本国中、いろんな所から…皆さんとても優しい声でお電話してくださるので、お話ししながら本当に幸せな気持ちにさせて頂きました。
たくさんの暖かい応援のお声を頂き、また、来年の収穫に向けてエネルギーをたくさん頂きました。
心から感謝いたします。ありがとうございました。
皆様の上にも、たくさんの幸せが降り注ぎますように…
本日、当園を題材とした「人生の楽園」が放送されました。放送されるまでは、本当にドキドキ…。放送開始直後からは電話が…メールが…つくづく全国放送ってすごいなぁ~と思いました。
撮影は数日間でしたが、その後の編集作業も大変だったでしょうし、お会いできなかった東京のスタッフの皆様やナレーションの西田敏行さん、菊池桃子さんのお陰で、とても素敵な絵を描いて頂きました。
ご協力頂いた地域の方々にも、本当にお世話になりました。
改めて御礼申し上げます。
番組を見て頂いた方から、お問い合わせでたくさんのお電話、メールを頂きました。本当にありがとうございます。現在、収穫後の作業に追われている事と、びっくりするくらいの量のメールを頂いている関係で、お返事するまでに、かなりの日数を頂くことになりそうです。どうかご了承ください。
現在の詳細は、トップのページに掲載させて頂いております。そちらを参考にして頂けたら助かります。よろしくお願いいたします。
今日も、ぶどう畑の散歩道シリーズです。ぶどう畑のある里山には、いかにも美味しそうな赤い実をつける木々がそこここにあります。美味しそうだと言っても、毒を持っていたりするので要注意です。
今日の写真は「アキグミ」。いかにも美味しそうな赤い実です。食べても毒ではないそうですが、渋いのだそうです。…でも、果実酒やジャムに出来るそうです。
渋い実も果実酒にすると、深みのある美味しい果実酒になることがあります。…機会があれば、地主さんを探して、採らせて頂こうかな?
ぶどう畑の近くで、お昼の散歩をしていたら、写真の様なものを見つけました。樹は「コブシ」です。…ですが、その一角に奇妙なものが…
「虫こぶ」と思われます。「虫こぶ」はいろいろな植物に何らかの虫が寄生し、その植物の形などを変形させてできるもののようです。
虫こぶのほとんどは、寄生された植物のその部分がとても鮮やかな色になって目立つようになります。目立ったら鳥などにつつかれそうな気がしますが、鳥に食べられて嬉しいのは「種」であって、「虫」は食べられたくないのでは…?
虫こぶを見るたびに、不思議で不思議で…。
突然ですが、お知らせです。
実は、今週末10月19日(土)18時~18時半 テレビ朝日の「人生の楽園」に出演させて頂くことになりました。
取材の依頼をお受けした時には、忙しい時期でもあり少し悩みました。でも、このブログを見てくださる方々や、ぶどうのお客様、昔からの知人や友人、それから佐用・三日月出身の人に、私たちのぶどう畑や、この里山の風景、豊かな食文化、私たちを応援してくださっている地域の方々の暖かい姿を見て頂けたらと、取材をお受けすることに致しました。
実際に取材を受けて、もちろん時間的な部分では大変なこともありましたが、取材に来られたスタッフの方々の、真剣で真摯で誠実な姿に感動しつつ、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。
この番組を見て、佐用・三日月って素敵なところだな…住んでみたいな…もしくは、帰りたいな…なんて思ってくださる方が一人でも出てきてくださったら、嬉しいな…。なんて思ったりしています。
朝7時頃、田んぼ道を散歩していたら、空に美しい模様が描かれていました。青い線が、白い雲の間を後光のように彩っています。
よくある現象名としては「薄明光線」。その他に「天使のはしご」「レンブラント光線」…また、宮沢賢治は「光のパイプオルガン」と称するもののようですが、その現象名に当てはまるものなのかどうなのかはよく分かりません。
まだ、太陽は山から顔をだしてはいませんでした。雲全体にはまだしっかりと太陽光線はとどいていないものの、上空の青空がはっきりと映し出される程度には明るく、ちょうどいい感じに太陽があって、ちょうどいい感じの高さにちょうどいい感じの薄さの雲があったのではないかと思われますが、こんな感じの後光を見たのは初めてです。
いつも気がつかないけれど、空の上ではいろんな造形が日々繰り広げられているようです。
今日は秋恒例のお祭り、日岡八幡神社の大祭がありました。危惧された雨も降らず、とても良いお祭り日和となりました。
八幡様のお膝元の4つの集落からそれぞれお神輿が出て、街を練り歩いた後、境内でお練りや獅子舞を奉納し、最後に餅撒きがありました。
喧嘩祭りのような派手なお祭りではありませんが、私は、このゆったりとした暖かいお祭りの雰囲気が大好きです。
今年も大きな台風が通過しました。たくさんの爪痕を残して。
地球に住んでいる限り、天変地異は避けられません。でも、どうか、少しでもお手柔らかに…と、神さまに願わずにいられません。
久しぶりに、ネットサーフィンをしていたら、すごいものを見つけてしまいました。築地市場の「葡萄の家系図」です。
ブドウもいろんな育種家の方々がいろんな品種を産みだしています。新しい品種は主に2つの方法で生み出されます。一つは、二つの異なった品種を交配させて作り出すもの。もう一つは、ある品種を育てている中で、一枝だけ変わった実を生らせる枝があって、それを接ぎ木して増やし、品種として安定させたもの。(「枝変わり」と言います)
なかなか市場に出回らない品種がほとんどですが、それぞれ魅力的な個性を持った品種たちです。そんなたくさんの品種の家系図作成を、築地の方がやってのけていました。とんでもない労力の果てに出来上がった力作です。この家系図に出てこない品種も多数あると思われますが、これだけ網羅されたものは見たことがありません。
この他に、「桃の家系図」「梨の品種リレーカレンダー」「桃の品種リレーカレンダー」「イチゴの断面図カタログ」「イチゴのふるさとMAP」を見つけました。それぞれ力作ぞろい。…築地さん!すごいっ!
今日も散歩道の植物です。国道沿いの歩道のフェンスに野ぶどうと思われる実が這い上がっていました。
「ブドウ」という名前ではありますが、その実は食べられないそうです。でも、道沿いにこんな風に実をつける植物を見つけると、思わずわくわくしてしまいます。
山に自生している柿も色づいてきました。秋の果実や紅葉で、山々があでやかな装いに代わるのももうすぐです。
朝の散歩中、可憐な花に出会いました。ふんわりとした白い花びらの中を覗くと、ぱっちりと開いた可愛らしいおしべとめしべが見えました。秋アネモネと思われます。
赤ちゃんの握りこぶしのようなまんまるのつぼみ。茎を抱くように開く深い緑の葉……色褪せ始めた里山の風景の中で、そこだけ爽やかな光に包まれていました。
今日、最後のご予約のお客様の分が終わり、今年の出荷がすべて終わりました。
部屋の建具を取り付け、出荷箱を洗って倉庫にしまいました。
「美味しい」というお客様の声を思い浮かべながら、来年に向けての作業…がんばります!
ほんとうにありがとうございました。
今日は朝から雨。朝の散歩はお預けでした。今日の写真は昨日の散歩中の写真です。
昨日は朝から霧が立ち込めていました。こんな日は日中晴天になります。霧の向こうに太陽の光が輝いている色合いは、何か神々しく感じられます。
送電線のてっぺんも、霧に霞んでいます。あたり一面、ふわふわの霧の布団に抱かれて、安らいでいるように見えます。
今日は、久しぶりに直売所めぐりをしてきました。
昼食は西粟倉村のレストランで「猪肉カツカレー」を頂きました。
猪肉のカツなのに、臭みもなく柔らかく…そしてヘルシー!…美味しかったです。このレストランでは、サラダとお漬物が自由にお替りできます。お漬物も4種類。それぞれ心を込めて作られているのがわかります。
美味しい食べ物に、秋の味覚に、直売所のお店の人たちとの楽しい会話。楽しかったぁ~!
ぶどうの出荷が一段落したので、久しぶりに朝のウォーキングを再開しました。
里山はそろそろ秋の装いが始まっています。上の写真は「ノブドウ」。下は「クサギ」の実です。
ノブドウの実は、クレーの絵本にでも出てきそうな、色とりどりの姿です。クサギの実は、染料にも使われるそうです。クサギは葉っぱをもむと臭いにおいがするそうですが、初夏に咲く白い花は甘く良い香りがします。
色づく実は、一般に、甘い実は徐々に熟し、苦い実はいっぺんに色づくそうです。甘い実が一気に熟すと、あっという間に無くなってしまうので、徐々に熟して少しずつ鳥などに食べてもらうのだそうです。苦い実は、美味しくないせいで、いっぺんに食べられることはないので、一斉に色づくのだそうです。
…ちなみに、ノブドウの実もクサギの実も食べられないそうです。
今日は相生に用事があったので、ついでに久しぶりにお魚屋さんに行ってきました。多分約2か月ぶりの町外です。
おさかな屋さんは「魚稚(うおわか)」さんです。生け簀もあって、きときとのお魚が並んでいて、店内でも海鮮丼などが頂けます。カキのシーズンは焼きカキが焼けるスペースもあります。
三日月の自宅から約40分で着きます。今日はアナゴの天ぷらとハモのフライと、お刺身を買って帰りました。
帰りに、スーパー「カワベ」相生店に寄ってきました。地元の人がお買い得な食料品を買うお店のようです。たまたま今日がリニューアルオープンの日だったようで、人がたくさん。
佐用は内陸ですが、ちょっと足を延ばすと、海の幸満載の港にも、すぐに行けるのがいいですね。
ぶどうで「シャインマスカット」という品種があります。皮ごと食べられる品種です。
イチジクにも「皮ごと」食べられる品種があります。「セレスト」といいます。大きさは500円玉より少しおおきいくらい。イチジクにしてはかなり小さめ。…でも、味は最高かも。
自宅の庭で育てています。庭に出るたびに、一粒二粒…とおやつにしています。
家の中に、どこからかギンヤンマが迷い込んでいました。網戸にしがみついて、「でたいよぉ~」とでも言っているようです。
外も涼しくなってくると、いろんな虫たちが家の中に飛び込んできます」。そう、あの、カメムシも…
今朝、準備をしている最中にテレビをつけていたら、世界陸上の生放送をやっていました。
ちょうど、棒高跳びの決勝の真っ最中。ケンドリクスとデュプランティス、それからリセクの3人が、抜きつ抜かれつの三つ巴のデッドヒートを繰り広げていました。
最終的にはケンドリクスが優勝。こちらまでテンションが上がってしまいました。
こんな風なデッドヒートの試合を見ると、だれも失敗してほしくない気持ちが高まります。でも、そうするといつまでもいつまでも終わらない…という事に…。そういうことはあり得ないのですが…
デュプランティスは、19才だそうで、思わず自分の子どものように応援してしまいます。これから楽しみな選手です。
…それにしても、人間って、棒を使うと6メートルも飛べるんですね。この家もらくらく飛び越えられそう…すごい!
昨日で、自宅販売が終わりました。
ご予約頂いているお客様の分はご用意しております。
ご来店心からお待ちしております。
急に玄関が寂しくなりました。
空も日に日に秋の色合いになってくるし、先週まで真っ赤に咲いていたヒガンバナの赤も、早くも色あせて…。でも、山々の本格的な紅葉はまだ少し後。夏から秋の間の里山の色は、来る秋に向けて少しだけ小休止です。